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今日は フルリノベーション現場の現地にて 基礎屋さん 配管屋さん 大工さんなどと 打ち合わせがありました。

打ち合わせ時間の合間に 仮筋交いで補強をかけておきました。

11月26日夜中の地震から不安に思い、現場に仮筋交いを 更に増設してきました。

しかも いつも使う仮筋交いよりも かなりゴツい材料を持っていきました。

とりあえずは 一安心かと思います。

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22時47分 富山で震度4の地震がありました。

家族が 「どこ 行くん!?」

僕   「現場!!」

それだけ伝えて 家を飛び出しました。(家族も事情は、分かってくれていると思います)

車の時計を見てお分かりの通り 地震発生の3分後の22:50には 家をパジャマのまま飛び出して 現在工事中の現場へ

現在 解体工事中なので 心配でなりません。

何かあれば 深夜だろうが 一人だろうが 少なくとも出来る限りの事は対応しないと!

きっと心配な気持ちは施主様も同じか僕以上でしょう。 だから まず僕が駆け付けないといけないと!と思い 家を飛び出しました。

23時07分には 現場へ到着。

建物を一通り確認しましたが、目視できる被害は無く大丈夫そうでした。

6本入れたサポート柱が無かったらと思うと ゾッとします。

とりあえず一安心ではありますが、今後 地震が起きないという保証も無いですし、深夜もまだまだ心配です。 

はやく夜が明けて欲しい。

 

 

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今日は 施主支給にて購入・取付まで手配されたエアコンの工事が無事終わったみたいなのですが、取付に関して不安な所があるので相談にのって欲しいと言われましたので行ってきました。

(当社に設備・施工依頼頂ければドレンだけ床下の水抜き配管に接続する配管等も可能ですので、事前にご相談下さい。)

現地へ行ってみると高性能なダイキン製のエアコンが付いておりました。羨ましい!

さて、施主様が不安に思われた施工がこちらです。排水ドレンが 結構たわんでいるので将来的に詰まらないか 心配との事でした。「引っ張っても 引っ張っても たわむんですよ。。。」と困った顔をされておられました。

僕の経験上 過去にワンスパンのたわみで ヘドロが溜まり詰まった現場を見た事があるので、今回は4スパンに渡りたわんでいたので 

「対策しましょう!」という事になりました。

取り敢えず 取り外します。

取り外せば 当たり前ですが、穴が開きます。

新築だと 結構ショックですよね。。

大丈夫 当社の外壁材だと この程度の穴なんて分からなくなるくらい綺麗に補修可能ですので、ご安心下さい。(ガルバなどの外壁材だったら もう終わりでしたね。)

穴には 変成シリコンコーキングを施工します。

コーキングが乾いたら、同じ塗料で上塗りするだけ。 この後 塗料が乾けば もう分かりません。穴があったなんて事に、気付くことはないでしょう。

肝心の配管は、直線で切って ドレンレールで排水する事にしました。

とりあえず これでドレン配管が詰まる心配は無くなりましたね。

 

施主様「費用的に いくらですか?」

僕  「YouTubeなどのSNSで公開しても良いですか?」

施主様「全然 良いですよ」

僕  「なら 無料で良いです」

施主様「えぇ~ やった~」

こんな感じのDIYに近い施工でした。

僕のクレジットカードに溜まっていたポイントを使って材料すべて用意しましたので、会社にも費用的な迷惑はかかっておりません。

結果 喜んでもらって良かったです!

 

 

 

 

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今日は リノベーション物件の 床面の仕上げに行ってきました。

仕上げと聞くと フローリング材を想像される方が多いかと思われますが、

構造体面での仕上げになります。

自然通気層・断熱層・気密層・居室+機械換気層を キッチリと区別する為の 最終工程です。

もう一度 言います、この現場はリフォーム現場です。

新築住宅を検討の方々は知らないとは思いますが、新築住宅でも ここまでしっかりと施工されていない現場がほとんどなのが、現状でありリアルであります。

既存の床下 基礎は 通気工法だった為 隙間があれば、外気や虫が 間仕切り壁などの様々な隙間からコンセントBOXや照明器具、巾木、窓枠などを通過して 室内へ入り放題の為

しっかりとした気密施工が肝心です。

点検口廻りや

配管廻り 虫(Gさん)などの侵入経路となりますので、ミッチリと塞ぎます。

女性で施工に興味を持たれる方は稀ですが、

こういった施工は、女性にとても 喜ばれます。

長戸があれば その下部分。

ここは、構造上無断熱の部分なので しっかりと気密だけは取ってあげましょう。

一日の中で 何が大変だったかと言えば、気密施工よりも

部屋ごとの施工の度に 既に納品されている建材・荷物の移動が 何よりも大変でした。

配管の気密処理中に、指の肉と爪を切り落としてしまい。

これは これで大変でした。

1〜2週間は 趣味のギターは弾けなさそうだなぁ。。。 トホホ

お疲れ様でした〜

 

 

 

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我々は、たくさんの古い建物を リノベーションをしてきました。

そんなたくさんの古い建物を手掛けてきて、理解している事

中途半端な施工が一番悪いという事

気密性が悪く、外気が入り込み 壁内結露を繰り返した為 カビの温床になっていました。

気密シートで包まれている部分は、冬型結露は防げておりました。

また断熱材が薄かった事もあり室内側にも空気層があった為 夏型結露も稀に起きる程度で済んでいたんじゃないかと思われます。 ですのでカビの発生はごく僅かで断熱材も何とか生きておりました。

壁体内結露を無くしたいなら 無断熱の通気し放題の建物が一番です。

しかし そんな建物 寒くて暑くて住んでられません。快適とは言えません。

やっぱり しっかりと快適に住むには 断熱ライン 気密ライン 通気ラインを出来る限り完璧に区画割する事。プラスその中で「人」が生活するので発生する湿気には室内換気計画ですね。これらは 現場で人の手でしか施工ができません。(工場プレカットには限界があります)

それぞれの区画ラインが混ざり合う様な中途半端な施工だと 上記写真のような状態になり

壁の中で結露が起きる可能性があります。

中途半端が一番危ないという内容でした。

 

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フルリノベーションの良い所

相続で手に入れた家 や 親類に空き家があって処分に困っている家があるなど

既に土地と建物があれば 新たな土地購入代などの費用が無くて済み

また材料・工事費も新築よりも大幅にコストダウンして 性能良い建物を手に入れれる所

 

また内装も 一から作り直すので 新築と変わりません。

この様に 全然違う空間として甦えらせる事も可能です。

(※施主様との打ち合わせでは、大谷石は千鳥貼りじゃなくて、通し目地貼りご希望です。PCの大谷石の素材が千鳥形状しか無くて、、、、。)

ひとつ難点と言えば、抜けない柱などが 稀にあるという事でしょうか。

(プレゼン段階で、ある程度予測の域でお伝えはするのですが、解体してみて 「いやぁ~。。まさかね~。。」 という事も稀にあります)

こんな感じで残る柱(または化粧柱へ入れ替え)などの制限があったりします。

ご覧の通り階段の位置も 全く違う位置に移動されております。

この様な 魅力溢れるフルリノベーションという選択肢も 良いのではないでしょうか?

 

 

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今日は 夕方から 現在フルリノベーション中のお施主様と打ち合わせがあります。

その為の 内装3Dパース図を作っておりました。

何かと いつも作業がギリギリな僕ですが、夕方には無事 間に合いそうです。

【Before:玄関ホール】

【After:玄関ホール】

 

 

【Before:LDK】

【After:LDK】

 

 

 

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今日は 水曜日で休みでしたので、

いつも行っているファボーレの1400円カットコムズへ散髪へ行ってこうようと思っていたのですが、朝から2物件の現場から それぞれ解体屋さん・大工さんから要請の連絡があり

結局 現場へ出る事になりましたので、散髪は また来週にしようと思います。

 

いざ現場に来てみると、大工さんが軒裏材の施工を終えておりました。

週間天気予報を調べてみると 明後日から雨の予報。

なので、小口面(切り口面)を養生をしてきました。

建築材料の ほとんどはこういった 切口面(小口面)は水が染み込みやすいので仕上げ材で包まれるまでの期間は、しっかりとした養生が必要になります。

今日は 秋晴れでした。 足場からの風景・風 すべてが気持ちの良い日でした。

 

 

 

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今日は 朝一 起きるやいなや解体屋さんから電話がありました。

「僕らのブルーシート養生じゃあ 屋根形状が複雑で、雨水を止めれません。どうにかしてもらえませんか?」

当日の朝一 急に 大工さんや屋根屋さんへ連絡しても すぐ動いてくれる訳もないので

自分で行ってきました。

しっかりブルーシートを敷いてあるように見えますが、増築部分との取り合いから 微量ではありますが、ポタポタ漏れてきます。

やはり屋根形状の作りはシンプルが一番ですね。

足場が邪魔で防水紙を敷けないので、一旦 足場を緩めて縮めます。

(むやみやたらに緩めると足場倒壊の危険性があるので、組み方のバランスを見ながら慎重にね)

足場を縮めてから防水紙を通し足場を元に戻します。

外壁面からの漏れはないのですが、念のために養生しておきます。

こんな感じで 防水紙で滑り台形状を作り 排水する事にしました。

取り敢えず 応急処置ですが、雨漏れは無事止まりました。

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今日は 日曜日です。

週明けの明日から 解体屋さんがドンドン 弱点構造体を壊してゆける様に

既存の構造材に補強柱(鉄柱パイプサポート)を設置してきました。

 

ブロック構造の解体箇所です。 

鉄骨のサポート材を 土台または基礎の構造材に載せれる様に まず床を切り抜きます。

(床に載せると 耐えきれず床が抜けますので、ご注意を!)

予想通り土台は無し。

幸い布基礎が立ち上がっていたので、基礎にサポート材を載せます。

何も無かったら 仮に束石でも入れようと思っていたので 助かりました〜

基礎に載せたら 木造の梁までサポート材を伸ばして、あとは締め付けます。

ブロック構造の左右2ヶ所に サポート柱を設置しました。ご覧の通りに無鉄筋ブロック積です。

左右両柱にアンカーボルトの設置もありません。見えない部分は、いわゆる形だけ それなりになっていれば良いという施工の末路です。

リフォーム屋さんって この様なブロック構造があっても構わず残したままユニットバスを組んだり、内装・外装を仕上げていきますよね?

信じられないのですが、こんな僕の考えがオカシイのでしょうか?

コストカットよりも生命(いのち)だと思うのですが、、、

能登地震の一件で 少しは考え改めてくれると良いのですが。。

まぁ 考え改めてくれないから 2025年4号建築物特例見直しに繋がったのだと思います。

さて、これで ブロック構造を壊して、鉄筋コンクリート基礎に作り替えて、柱・土台を設置できます。

この様な感じで 様々な壁類を壁倍率5倍の耐力壁へと新規作り直します。

建物全体の偏心率を向上させ、水平耐力の確保(剛床構造) 地震に強い建物への計画指針として計画を進めております。

他 建物全体的に柱が少なかったので、6本分 鉄柱サポート材で補強をかけてきました。

この様に 古い建物は、補強をかけながら解体してゆかないと とても危険です。

これで とりあえず一安心です。