前回は 進行中の現場として、富山市 高岡市 滑川市と現場を紹介致しましたが。 今回は 共栄ホームズの地元 婦中町の現場です。再生住宅の現場に なります。
現在は大工工事真っ最中で、外部廻り は 遮熱/防水のシートが貼られ、外壁の下地作りが行われております。 外壁の下地の木が 横に張られてる場合、外壁は縦方向に張られるという事を意味しています。 また 下地の木が 横になるという事は、上下方向 つまり 軒裏、または基礎部からの 空気の流れが止まってしまうということになります。ここで使用されるのが、通気胴縁です。これには 空気が流れるように 下地の木自身に 空気が通る凹凸が施されている下地木です。 ちよっと分かりにくいかな?絵で書くと説明しやすいのですが、要するに外壁に合わせて それに合った下地作り、さらにその下地の縦横方向で 使う材料が違ってくるという意味を 説明したかった訳です。しっかりと通気のとれる施工を行っております。 また 下地が縦の場合は、通気胴縁は使わず、普通の下地木で大丈夫なのですが、空気が流れるように サッシの取り合いなどに気をつけながら 空気の流れるように下地を注意して配置してゆく必要がでてきます。 意外に このように施工されていない 現場が たまに 見ますよね。特に リフォーム工事現場などで。 内部は 床下地が終わり、だんだんと形になってきております。枠の内が 威風堂々と 見えます。 新築現場にはない 価値ある空間です。あっ!新築ではないとはいいませんが、新築で 枠の内の再現には お金がかかりすぎるということです。 壊すなんてもったいない 空間です。 今後 どんどんと 形になってゆく 再生住宅の乞うご期待です。 富山市 高岡市 滑川市 婦中町 さて 次回は 射水市の再生現場を紹介したいと思います。