内見会案内

 今回も プレカット工場 見学会を 開催いたします。今回は 第2回目の 開催をいたします。 プレカット?と思われた方 簡単に 説明しますと、家の構造体(柱、梁、土台など)を 生産する工場です。要するに家の要(かなめ)となる 部分です。 
 見学会では、①耐震実験車なども 来て 阪神大震災、 東海大震災(将来来るといわれている) を体験できます。 前回私も体験しましたが、 実際 こんな地震がきたら 実家は間違いなく壊れるなぁーと いうような ヒドイ揺れでした。(私の家は この工場でプレカットした プレウォール工法なので 大丈夫だろうと 強く信じております。) 
②構造体の破壊実験  在来軸組工法(比較的安価で一般的な工法)とプレウォール工法(2×4と在来軸組工法の合わせた工法で、高価)で造った 構造体を破壊します。結果は 前回と 同じでわかっていますが、 生で家が破壊される バキバキと リアルな音は 迫力があります。構造体にお金をかけるのは 決して無駄ではないと きっと思うとおもいます。
③2種類の耐震金物の比較。手動ジャッキを使って、自分の手で 構造体を破壊してみる。これも 一般的な耐震金物と、 最新技術で作られた耐震金物の違いをみずから体験します。一般的な耐震金物って こんなにすぐ壊れるの?って 思ってしまいます。

これから家を建てる方には、検討中の方には 非常に参考になると思います。もうすでに家を建てられた方は、建てた家の仕様によっては、知られざる事実を見せられシヨックを受けることになるかもしれません

◎耐震性を重視される方、参加されたい方は 是非ご連絡ください。時間と場所を郵送させていただきます

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家 小ネタ 情報

 土台敷きとは。まず家を建てるには基礎という コンクリートで足元を固めます。そのコンクリートの上に直接 柱を立てていくのではなく、柱と直角にコンクリートに沿うようにして柱、壁を受ける木材を設置するのが、土台敷きです。よく白アリに食われた といわれる構造体の部分は この部分が多いです。よって 白アリなど虫に食べられにくい ヒノキ材などが 良いでしょう。共栄ホームズでは ヒノキの土台を使用しています。 その土台と基礎コンクリートを固定するのが アンカーボルトというボルトです。このボルトはコンクリートごと固めてしまうので 後々 移動はできません。そのため配置するには 注意が必要です。 配置を間違うと 家の強度にも関わってきますので重要な部分です。



上の写真は土台とアンカーボルトの写真です。(婦中町 塚原 E様邸)
このアンカーボルトの位置が重要になってきます。ちょうどこの写真は 土台と土台の継ぎ手部分です。この土台と土台のつなぎ部分の固定に注意が必要です。御覧の通り凹凸でつながっています。土台凸の先から20センチ以内に 凸の木材にアンカーボルトで固定するのがベストです。 
 しかし基礎工事と構造体のプレカットのすり合わせがしっかり行われていないのか、残念ながら凹側にアンカーボルトが あったり、凸側にあっても 継ぎ手部分に近すぎたり 離れすぎたり しているのを 目にします。一度アンカーボルトを コンクリに埋め込むと 基礎コンクリを壊さないと移動できませんので、そのまま 上棟 という流れが 珍しくないようです
このような部分は確認申請で規定されているわけでもなく、公庫仕様書の規定があるわけでもないので、施工側の仕事へ取り組む姿勢、建物、施主様へ対する配慮だと思います。たいして構造上深刻な 問題点でないにしても 自分の家が これにあたると 気持ちいいモノではないですよね?

民家再生


 富山市(旧大山町) S様H様邸(2世帯同居) の再生工事が はじまりました 再生工事にあたり 解体工事が はじまっております。 確認申請も出し終わり、採光量、シックハウス対策、耐震性、も 計算しなおし いよいよ再生工事にとりかかりました。 壁を解体した際、今の住宅では 考えられない施工方法で されている建物を よく目にしますが、S様H様邸も 断熱材など一切入っていない状態でした。外壁は トタン一枚で、、「壁から風が 入ってきてたんですよ、、」といわれる施主様の 言葉がわかりました。
これはでは、冬さむかっただろうなぁー エアコンなどつけても なかなか暖まらなかっただろうなぁー などいろいろ想像させられました。




でも このような家であればあるからこそ、再生のやりがいもありますし、再生後の生まれ変わった家を見て、 住んでみて、施主様の 喜ぶ姿が目にうかんでくる気がします。


解体中、家の方が 来られて「楽しみにしてます」と笑顔でいわれました。その言葉から施主様の期待が伝わってきました。共栄ホームズの民家再生技術でその期待に きっと答えられるハズです。


新築工事

 9月15日(火) 今日は 婦中町 塚原 E様邸 上棟式 が行われておりますあらためて この場所に 来てみると 便利な場所です。婦中大橋のすぐ近くで、掛尾もファボーレも近いですし。このような便利な土地に新しい家を建てるかたを見るたびに羨ましく思います。
 

天気の方は 小雨が 降ったりやんだりしてます。午前10時の段階で1階部分が完成しておりました。 プレウォール工法での(柱、断熱材、壁が 工場で組み上げてきます) 上棟ですので、時間短縮にもつながります。 大工さん 10名ほどで 作業を行おっております。 お昼の 弁当の用意なども 施主様から依頼があり こちらでご用意させていただきました。





こんな感じの弁当を用意しました。結構 豪華です。食べ過ぎでお昼から大工さんのペースが落ちないか 不安です




夕方には 頑張って 屋根まで組み上げましょー!





pm5:00  無事 上棟式が 執り行われました。

民家再生

 入善町 I様邸 引っ越しの お手伝いを 共栄ホームズより数名向かいましたI様邸は 大変 大きな敷地、大きな建物ですので、 解体しながら仮説住宅を建て、引っ越しを行うといった 施主様I様にとっても大変な作業を 伴っております。 実際 住みながらの工事をしたことのある経験がおありの方は おわかりの事だと思いますが、騒音のストレス、知らない人が我が家へ出入りするストレス、仮設住宅の住みにくさのストレス、肉体的、身体的ストレスが 凄いのです 私たちは その辛さを身をもって知っています。ですのでストレスを和らげてあげれる助けになっているかどうかわかりませんが、社員たちでお客様とコミュニケーションを図りながら引っ越しを手伝ったりします。当たり前ですが、お金で業者に依頼すると作業として頼んだことしかしない、お客様の心の労わりは感じられない。そういった意味も含めて直接 共栄ホームズより I様邸への引っ越しのお手伝いへと向かいました。 社長が自身で軍手をはめて 引っ越しを手伝いに行ったのも その 思いやりの気持ち からの行動です。今風ではなく、人情くさい会社かと思われるかも知れませんが、人間として 忘れてはいけない気持ちだと思います。I様 長い工事のはじまりですが よろしくお願いいたします。


リフォーム工事

 『2世帯住宅、3世帯住宅』 富山県では そう珍しい言葉ではありません。さて、住宅会社が 2世帯、3世帯住宅を 設計する際、本当にすむ方の生活スタイルを考えて 設計する、提案する事が重要になってきます。今回は2~3世帯住宅ということで、高齢者の目線から見た 高齢者に優しい 提案を参考までに紹介します。高齢者に優しい住宅とは 若者にも住みやすい住宅です。 若者も時が経てば 年寄りになりますね

高齢者とは①心の変化(新しいことを覚えにくくなり、新しいモノに慣れるのに時間がかかる、物事を考えるのが面倒になる)傾向にあります。最近ではデザイン性の高い設備機器が 数多くあります。例えば 蛇口です。デザイン性の重視したモノは 高齢者にとっては 水の出し方もわからない不便なモノです。高齢者の使用する設備に関しては、昔ながらの形の蛇口にしてあげるなどの工夫が必要です。
 また②トイレがちかくなる 傾向にあり。トイレと居室の間取りの動線も重要です。
 ③感覚の変化(私たちが見ている色と 高齢者の見ている色は違うのです。例えば 私たちが見る 白は黄色に 見えるのです。)壁紙の色など 動線部分には コントラストを付けたモノを貼ってあげるなども、視覚的要素から移動のしやすさなどの工夫の一つです。
 ④体のバランス能力の低下。そのための手摺りの位置も重要になってきます。人それぞれ、体格、手の長さ、も違うので 手摺りの高さも必然的に変わります。また 病気(パーキンソン病、ALS、片麻痺)などによって手摺りの高さは 全然違います。 マニュアル通りの手摺りの高さでは 病状によっては 使いにくいモノになります。病気でなくても将来の病気にそなえて
、手摺りの移動させるれる壁の下地作りも必要になります。
その他 まだまだたくさんの工夫はまだ多くあります。住宅とはマニュアル通りにはいかないのです。家作りをお考えの方、様々な面からの 提案力のある住宅会社と 出会うことが 一番だと思います。




手摺りの材質も 木が良いでしょう。病院などにある 金属製の 手摺りは 年中温度管理されている場所ではない一般住宅では、冬場 冷たくて握るのも嫌になってしまいます。

船木選手 蛯沢コーチ 情報

 9月7日(月)  の内見会も 無事に終わり  新しい週が はじまった月曜日、 スキーオリンピック選手 蛯沢選手、船木選手 はるばる 共栄ホームズへ 遊びにこられました。両選手にお会いするのは、以前 ファボーレで行った 公演会以来です。 私は エコアクション21認定 講習会へ 会社外へ 出ていたため、この貴重な時間帯を 逃してしまいました講習会を終えて戻った際には とっくに 両選手 帰られた後でした。残されたのは 楽しげな写真のみでした写真を見ると 大工さんや職人さん たくさんの業者さんまでもがいろいろ集まっていたことが わかりました。 この後、うちの社長と 両選手は 北日本新聞社へ 顔を出しに行かれたそうですその訪問内容 が今朝の北日本新聞へ掲載されていました。
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新築工事

本日(9月3日) 婦中町 ねむの木 に新築予定の T様との打ち合わせがあります。つい5日ほど前 T様自身が ご自分で書かれた 図面を基に 予算と構造など 現実に建つ家を 図面化したのモノが完成しましたので。今日が その図面をもって打ち合わせの約束でしたので 先ほど仕上げました。今日の夕方の打ち合わせ予定なのですが、先にネットで 外観図を 公開します。



2009年モデルハウスの外観を イメージしました。(屋根パラペット)





屋根(片流れの 瓦屋根) 茶系のサイディング貼
上のイメージパース図は、基本的には お客様が 自分で書いてこられた平面図を基にして作りました。屋根の形としては、2種類(今流行のキュービック型、勾配付き瓦屋根)を見て頂くつもりです。外壁の色、材質などは たくさんありますので ある程度のおススメパターンを何種類か作ってあります。 家とは 屋根の形、外壁で 大きくイメージが違うものです。上のイメージパース図の家は、まったく同じ家なのです。

民家再生


黒部市 N様邸 再生工事 が 完了しまして。現在 引っ越しがお済になって 新しく甦った 家で 過ごされていることと思います。N様邸は 基礎から再生しなおした 再生住宅です。と いいますか 以前は柱が 大きな漬物石らしきものに のっていただけの状態でした。しかも経年で 柱が その石から 大幅に中心からズレていました。素人目でも「おいおい 倒れるぞ!」というような状態でした 再生には 基礎~構造体と 大変な工事でしたが しっかりとした 再生住宅として 甦りました。 内観などは 施主様からの強い要望で古民家調の再生住宅は 好きでは無いので、大壁を中心とした 新築住宅でよく見るモダンな感じにして欲しい。極力 梁なども見せて欲しくない。とのことでしたので その要望を 基本に工事を進めました。





ハウスクリーニングが終わった直後の写真を 少しばかり 公開したいと思います。 まさか柱が 石の上に乗っていた 家には見えません。トップライト、ガラスの廊下なども 設け 以前よりも採光量も 向上しています。前は断熱材も一切 入っていなかった 家でしたので 再生後の今年の冬は 去年より断然快適に過ごせると思います。基礎~構造体にいたるまで 補強やり直しましたので 建物の強度も 以前とは段違いです。


民家再生


南砺市 N様邸 再生工事 も順調に 進んでおります。私は 南砺市の方のN様邸 には 一度も行ったことがないのですが、写真で 再生する姿を見させてもらっています。 工事の進み具合は、現在 木工事がほぼ終わり、プラスターボードを壁、天井に貼っています。この作業が終わると クロス工事に進んでいきます。話を聞くには N様邸には 地下室があるそうです。N様邸は内見会の予定は無いみたいと現場監督さんから聞いたので、個人的に完成したら一度見てみたい気がします。