3月10日(水) 富山市 K様邸 解体工事を終え、地鎮祭が 行われました。富山県では 地鎮祭といえば 施主様だけだとか 比較的近い親族様のみが 出席されることが多いです。 他県にいくと 地鎮祭には 多くの親族が集まり 盛大に行われる地域もあります。
「地鎮祭」とは 工事に先立ち その土地の神様に土地の利用の 許しを得る儀式です。一見 素人の私たちから見ると 神主様がなにを行っているかなどは 理解しがたいですが 、地鎮祭の流れを 理解して見ると 神主様の動作の意味が わかってきます。
①「しゅばつ」 祭りに先立ち 神主様が 私たち参列者を清めます。参列者が頭を下げ、神主様が 木の棒に紙がついた物でバサバサと左右に振られます。
②「こうしん」 神主様が 「オォ~」と 声を発し 土地の神を 降臨させます。
③「けんせん」 降臨された神へ お供えモノを食べて頂く為、酒と水のフタを開けます。
④「のりとそうじょう」 この土地に 建物を建てることを 神へ告げます。「施主K様邸を~ 共栄ホームズの匠の技をもって~ この土地に ~、、」 といいった具合に
⑤「しほうはらい」 土地の四隅を清める
⑥「じちん」 施主様が刈初し 施工代表者が鍬入れをします。「エイ エイ エイ!」と 声を出し 行います。
⑦「たまぐしほうてん」 施主様を含む 関係する工事関係者すべてが 玉串持ち 神に対し 拝礼する。
⑧「てっせん」 お供えモノにフタをします。
⑨「しょうしん」 降臨された神に 帰って頂きます。
このように 儀式は進みます。この流れを理解して 儀式を見ると より一層 儀式へと参加している実感がわくと思います。
ともあれ 無事に 富山市 K様邸の 地鎮祭も 終えることもできました。これから いよいよ 新たなモノを作る工事がはじまっていきます。よろしくお願いいたします。