日常生活で感じた事

こんにちわ 私の家も 新築してから 早2年が過ぎようとしております。 家を建てるのも大変な事ですが、建ててから 「家」を 綺麗に維持していくのは 施主に課された 一つの課題でもあります。 家を綺麗に維持する 要の一つに収納力が あります。

一般的には 延べ床面積にたいして 最低1割以上の面積の収納部分があれば、生活するのに困らない収納力がある家と いわれます。 

 わたしの家も もちろん この面積をクリアして 設計されております。 かつ 玄関収納、キッチン収納などの既製品の収納を入れれば 2割以上が収納面積となり 十分な収納力を持つ家となっております。

しかし この収納も生かすもコロすも 人間次第だと 感じました。私の奥さんは 日常使うものは 手元に届く位置に置きたいという考えで ほとんど リビングに並ぶように出ています。特に子供が出来たら なおさら 荷物が増えに増えました。

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これが 2年前 完成したばかりの 我が家です。 それから 2年が経ちました。それでは 下のお写真へと お進みください。

 

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ジャーン! まさに Before  After です。同じ 家とは思えない変貌っぷりに 私もびっくりしました。 思わず 笑ってしまいました。

収納部分には まだまだ 余裕があるにも関わらず ついつい 使うものは 手元に置きたいが為に この様な姿に なってしましました。 まだ未使用の収納部が多々ありますので そこに片づけようと思います。昔の あの輝きを 再び!

「収納力 収納力」 と設計された 大収納を誇る家ですが、その 収納力を殺しているのは 施主の私達自身です。 

いくら収納を作ってもらっても 性格が片づけられない性格だったら こんな状態になってしまいますので 皆さん 気をつけてください。家を綺麗に保つことも なかなか難しいです。 

また 夫婦協力していかなければ 駄目で 夫婦の片方だけが 「片付け!片付け!」 と言っていても ストレスが溜まるばかりなので お互い協力することが 非常に大切だと 思います。 

せっかくの 新築なのに もうこんな状態って 嫌!! なので 週末は 奥さんと喧嘩にならない程度に しまっていこうと思います。

 

次回は 2年後の 外壁の汚れ について 書いてみようと思います。

 

民家再生

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工事は まだ始まっておりませんので イメージパース図です。よーーく見ると、屋根の上に 煙突が見えると思いますが、これは 薪ストーブの煙突です。 「薪ストーブのある 住宅」としては 当社では 3年ぶりほどです。

見た感じ 和風モダンな外観になります。 間取りなども おもしろい作りですので 工事が はじまりましたら 順々に 更新していきたいと思います。

新築工事

富山市 藤の木 M様邸 の工事は 5月に引渡しを行う為、仕上工事を行っております。

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まずは1階ですが、壁一面には 無垢材の檜板(ヒノキ)を貼っております。温かみのあるイメージになりました。ヒノキは 針葉樹です。 針葉樹とは まっすぐに長く育つ特性を持っています。なので このように 地面から天井まで1本の無垢板で 張ることが可能です。その中でも  白く 腐食性に優れた ヒノキは 古来日本から 上等木材として 格式高い和室などに利用されてきました。 軟材のひのきは 触ると温もりもあります。

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床材には 無垢のナラ材を使用しております。ナラは 広葉樹で まっすぐ長く育たないので 無垢材として長く一本モノの材料としての利用には向かないが、硬材=硬い為、床材などに 向いています。 水廻りは 撥水塗装で、その他は 無塗装で木の温もりが感じられる 仕様にします。 無塗装は 汚れや傷がつきますが 素材感重視の施主様の ご納得のもと 施工します。

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天井は少しわかりずらいのですが、無垢のスギ材です。スキも針葉樹の為 長く材料が取れる為、天井などに 長く張れます。色は 赤っぽく なります。

また2階には パイン材を使用しております。パインは 黄色っぽい木材で 肌触りも良いですし 値段的にも 無垢材としては 比較的 安く入手できますので よく利用されております。 既製品のフローリングなどは 一番 コスト的に 安くできますが、 このような無垢材 ふんだんな家も いいと思います。 無垢材はメンテナンスは大変ですし、天然物ですので 思わぬ変色、変形、異音がある場合があります。

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そして 外壁ですが。 現在 下地の状態で 目地(つなぎ目)に段差が無いように下地処理しております。 この後 この下地(伸縮の非常に少ない特殊サイディング)に 塗り壁仕様に 塗料を塗装します。 塗装の外壁は、デザイン、色が決まっている既製品のサイディングでは 出せない 個性を出す事が可能です。コスト的には 既製品サイディングよりも高つきます。

個性の追及か メンテナンス重視の 光触媒や 光セラ 親水セラなどの既製品のサイディングにするか選択するのは お客様です。 外壁をまた やり直すとなると 何百万とまたかかるので 選択には 非常に悩む部分であると思います。

 

新築工事

ひかりのもり S様邸 現在 外部は 外壁工事、内部は造作工事に 入り 工事も終盤にきております。

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外壁は サィデング貼りです。 厚さは 16mm厚のサイデングです。 14mmや18mmや 16mmと 種類が あります。もちろん 厚さが厚いほど 値段も上がりますし、強度も上がりますし、断熱性も上がりますし、施工の手間も面倒になります。 また厚さが厚いほうが より表面に凹凸が付けれることから デザインが多種になり 外壁デザインを選ぶ幅が広がります。 最近では 14mm厚 16mm が良く使用される為 14mm~16mmの種類が非常に 多くなってきてます。 店舗でもないかぎり 14mm~18mm程度の厚さが 一般的だと思われます。 35mmとかまで厚いと 店舗での使用が多いと思われますが、見た目には 凹凸で 立体感が出て かっこは良いです。そのかわり 店舗向きともあり メンテナンスは まめに必要です。

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この写真は 2階廊下です。壁の角を丸く施工することにより 圧迫感を 大幅に無くしています。寸法の狭い廊下などの入口には 絶大なる効果があります。また玄関の角などに設けても 玄関を広く見せる効果があります。仕上材などに白系を使用するとなおさら 空間に広がりを持たせることができます。

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この写真は 室内ベランダの 手摺りを造作している 写真です。天井高が5mほどありますので 室内足場を組みながらの施工になります。 正面の窓からは 立山連峰、右の窓からは 庭園が望め S様邸 絶景ポイント①です。

絶景ポイント②は 下の写真の シアタールーム上部の室内窓から望む 景色です。中庭 立山連峰が 一望できる 絶景ポイントです。 また 3Dサウンドシステムの このシアタールームで 映画なんて見たら最高でしょうね!

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新築工事

富山市 K様邸 新築工事 現在 外部の防水工事と 合わせて構造体の 耐震金物の取付が 行われております。

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防水=「水」 とは 木造住宅にとって 大敵であます。すこしの 水の侵入経路から 何年後 重大な問題を引き起こすことになります。この水の侵入経路を 徹底的に無くす 現段階の 工事は これから家を雨水などから 何十年と家を守る 大切な工事です。 ここでの失態は あってはならないので しっかりと行います。また ここでの 工事が完了すると  基礎配筋検査 に続き また第三者機関を入れて 再度検査 確認もします。

目に見えない これまでの工事は、 完成してからでは なかなか後戻りしずらい箇所ですので、チエックシートで確認に確認重ね 第三者機関を入れ 高品質な構造体を提供させていただきます。

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開口部などには ここまでか!という具合まで 徹底的に防水施工した方がいいと思います。

新築工事

今月の4月24日に 上棟式を ひかえた 婦中町 H様邸 新築工事も 上棟に向けて 基礎工事が 順調に 進められております。

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まずは 地盤調査の結果 改良が必要とのことでしたので、地盤の改良を行いました。 家の品質もそうですが、土地の品質という面にも 気を配る必要があります。土地の品質とは 目に見えないモノですので、なかなか 実感の湧かない 出費ですが 良い家作りには必要だと 思います。

 

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地盤改良が 済めば 次はいよいよ 基礎工事に入りますが、その為に 基礎の骨組みにあたる 鉄筋配筋組の工事が はじまります。 この配筋も 大切な工事で、コンクリートを流し込んでからは 後戻りできない工事です。 ですので 当社では第三者機関を含め3度の確認を経てから コンクリート打ちにはいりますので、配筋でのミス施工は ほぼ無しといえるまでの品質を保っている自信があります。

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配筋検査が 通れば、コンクリートの型枠を組み コンクリートを流し込みます。また このコンクリートを流し込む時にも 気を付けるのは 天候です。 一般的には コンクリートを乾かすには 快晴が良いという認識があるかと思いますが、これは間違いです。あまりに 快晴で 直射日光を 浴びると 一気にコンクリートが乾き ヒビ割れなどが起きるのです。また 風が強い日に 行うと 同じくヒビ割れします。

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そして 上棟式に向けて 本日より 大工さんの土台敷きが 行われております。当社の土台は檜(ヒノキ)を使用しております。防虫剤を散布する方法もありますが、 効果を得るには 人体への影響も 無いとは言えませんので、 天然の 防虫 防腐効果のある ヒノキ材を使用しております。建築現場に行くと ひのきの良い香りがします。虫はこの匂いが嫌いみたいですが 人間は好きな方が多いと思います。

 

民家再生

今年 完成した  再生住宅の N様邸 より メールにて お写真が 送られてこられました。その内容とは 引っ越し後の 家具などインテリア部材を 搬入されてからの「我が家」の風景でした。

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この写真は キッチンです。 とてもセンスの光る 家具構成、色使いとなっております。 僕も子供の頃 こんな家で過ごせていたら 良かったなぁ と思ってしまいます。きっと 子供の頃こんな家だったら きっと 同級生に自慢していたと思います。

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この写真は 玄関廊下の 室内坪庭です、 坪庭といえば 和風イメージがありますが、 N様のセンスにより こんなにも洋風に合う 坪庭になったそうです。また 季節により変えていかれるそうです。訪問者の目を癒してくれます。 日本人の おもてなしの心ですよねぇー 個人的には好きです。

あと このような洋風な家には 神棚を 合わせるのは難しいですが、N様邸は 多彩なアイディアとセンスで みごとにマッチした 神棚を自作されておられました。これは 特許モノですので 写真はふせておきます。

この様に 私たちが設計 施工した 「最高の家」を 大切に かつ 施主様自身 または そのご家族たちと 楽しく 過ごしておられるような 内容の 電子メールを頂くと こちらも 最高に嬉しいことです。 また 末長いお付き合い お願い致します。

民家再生

滑川市 にて 「家」の 再生工事が始まりました。見違えるような 姿になることは間違いありません。 滑川市 M様邸の再生住宅 は内見会を行いませんので、ホームページのみにてのご紹介となります。 水廻りを2つ 兼ね備えた 2世帯再生住宅です。 年金も少なくなり 年金のみの生活では苦しくなると 予測される 先の日本、 世代を通して 厳しい現代を お互いに協力して生活する「家」これからの時代 また2世帯同居という形が多くなってくる事も考えられます。

 また これに反して、富山のような 地方都市に  多くみられる過疎化です。若者が 東京などの都会へ出ていき、残された親世代が 「今まで子供にお金を吸い取られ続け、今が自らの人生最後の贅沢(ご褒美)だと」 大きすぎる家を 老後住みやすい様にと 減築再生するといった形も 多くなってきております。

どちらにしても 時代を反映し、時代のニーズにあった 新伝統工法「再生住宅」が 滑川市にて 始まりました。

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M様邸 完成再生イメージパースです。このパース図を提出してから 打ち合わせを重ねて たぶん変更点も 多くあると思いますが。 このように立派に再生します。 

解体風景を見ると 右の家、左の家とが 別々の家のように見えますが、完成パース図を見ると 屋根がうまく つかがり 違和感なくつながってます。

船木選手 蛯沢コーチ 情報

朝 一番に 会社へ 大きな荷物が届きました。すごく 長いモノでしたので、手摺りの木材? 住宅用の巾木? それとも 窓枠かな? と 思いました。 

中身は 開けてみて びっくり 船木 和喜選手の ジャンプ用スキー板でした。しかも お手紙付で。 スキージャンプ用の板 は 見た目 ものすごく 大きいのですが、持ってみると 凄く軽いです。 同じ長さでしたら住宅用の手摺りの方が重たいですよ。  

 

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船木選手のスキー板は たくさんの練習、大会での たくさんの戦いの結果 小さな傷などが付いておりますが その傷がまた 輝いて見えます。

家もまた同じです、長年 施主様と 雨風を耐えてきた 柱や梁。 あかの他人から見れば ただの 傷つき汚れた 家かもしれませんが施主様にとっては とても大切なものです。

皆さんは 当たり前のように家へ帰れる日常を 当たり前と感じて 過ごされておられるかたが ほとんどだと思います。この当たり前が 当たり前では無くなった時、はじめて「家」の ありがたみが感じられると思います。

私は 長い闘病生活から この ありがたみを 身にしみて体感したことがあります。 家族と話すのも TVを見るのも 好きな趣味に打ち込むのも 自由にお風呂い入り 自由に食事をし これらすべて 「自分の家」で 行うからこそ 楽しい 嬉しい 美味しい 面白いということにつながります。 少なくとも私は 4カ月の闘病生活の中 感じたとこでした。 家に帰りたくて 帰りたくて 帰りたくて しょうがなかったです。  確かに病院は高機能です。 しかし 人間が 本当に 安らげる場所とは 家の機能性だけでは 決してないと 言えます。 

この様に 「家」とは 生活にかけがえのない モノです。我々 共栄ホームズは このような 思いを持つ 同士達の 集まりであります。共栄ホームズで 1度でも話を聞かれたことのある お客様なら 「共栄ホームズは 家づくりに関して熱く真剣だよね」と 思われたかたが多いと思います。

無理なローンを組んで 機能性に優れた家に住んで はたして 幸せなのか?無理なローンのせいで 1年に 3回の 家族旅行が、2年に1回になったり。 週末の楽しい外食が、無くなったりとか、、これが 真の家族の幸せに はたして つながるでしょうか?  家づくりには 「家」族の 幸せを 壊してまで 作るモノではないような気がします。 間違っているでしょうか??間違っているかもしれません、、 しかし 共栄ホームズの お客様は 少なくともこの 思いに 賛同された方が 多くおられます。

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新築工事

婦中町 U様邸 新築工事にあたり 地鎮祭が 行われました。 朝一番 竹を取りに行きました。(もちろん許可を得た敷地の竹を取ってきている竹です。) その竹を持ち U様邸 建築予定地へ 地鎮祭準備へと向かいました。 

これから 工事がはじまりますので、土地の使用と、もともと その土地に生きていた草木の生命を断つ事になるので その 許しを 神様に得る為 地鎮祭が おごそかに執り行われました。 

無事に 地鎮祭も 終わり。 お昼からは さっそく 地盤調査が 行われます。地盤改良が必要か不必要かの ある程度の結果予測は 夕方には 出ます。細かい分析結果は 試験所に通しますので すこし時間がかかります。 こちらとしては 改良もなく順調に 工事にかかる事ができればと 思っております。

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