新築工事

地盤改良も 無事に 終わり、いよいよ 射水市 T様邸も 基礎工事へと 進んでゆきます。

基礎工事に 進む前に 重要な 作業が必要に なってきます。 その作業というのが 丁張という作業です。 丁張という作業は、家を設計した 我々が その基礎の高さ大きさ、家の土台が乗る 基礎の立上がりの位置、基礎の直角 などを 狂いなく正確に 作る為の 印付けみたいなものです。 この作業に狂いがでるとこれからの作業すべてに 狂いがでます。「家」を設計した者として 非常に重要な 作業です。 〇〇mm単位のズレが 基礎の強度、家の耐震性にまで影響を及ぼし とりかえしのない事に なってしまいます。

 時々 この重要な作業を 基礎屋さんに 投げっぱなしで 工事を 進めている業者さんを 見かけます。 この何ミリのズレというのを 確認するには とても精密な機械が必要になるので 事後 確認とは 言われますが、たぶん正確な確認はされていないでは?と 疑いたくなってしまいます。

 

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       水平をみる機械              直角をみる機械

 

 

ともあれ 我々は ズレのないように 自らの目で確認する為 この作業は 我々で行います。自ら設計した 「家」の 責任は 自ら取ります。

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写真の様に かけや(木ずち)を もって 建物基礎の位置から 60センチ~90センチ離した位置に 約900mm間隔で杭を 打ちつけます。 これが また 一苦労な作業で 汗だくに なります。 最近は だんだん 暑さも弱まり まだ良かったですが。

杭を打った後に 平行を正確に計る精密機械を使い極めて精密に平行に 四方を貫で囲みます。この貫から〇〇センチ下がった所が 基礎の天板面と いった具合の 印に なります。

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この 後 直角度を 精密機械で正確に測り、基礎の直角を正確に 印をつけます。この直角がズレていると ひし型の基礎など いびつな形の基礎に なり、設計した構造体とのズレが生じます。 一回そのような 基礎を 目にしたことがあります。( 近所で、、、、 内密にしますが、、 そのまま基礎から土台が外側に少し ズレて はみ出したまま 上棟していました、、、少しでも気分は良くないでしょう! 同じお金を 払って建てるなら 基礎からはみ出していない家がいい!というのは 誰でもそうです。 後で モルタルで補修して 隠していましたが、、、 その業者さんの名前は 、、言えません、、 近所さんなので そのお宅とは顔見知りですが さすがに恐くて 可哀そうで とても 言えません )

現代、工場で コンピュータで正確に プレカット(刻む)される 家の構造体のズレは ほぼ無しに等しいと言えますので、ズレが生じるのは 人的作業のこの 丁張の工程と言えます。慎重に 行わなければ なりません。 また これは 基礎がズレていたら とりかえしのつかないという事になります。一昔前なら 基礎のズレに 合わせて土台を 大工さんが 刻むということが 可能だったかもしれませんが、今は そうもいかない時代です。

無事に ズレも なく 正確に 基礎位置を印(丁張)を示すことが できました。この 正確な印を基に 基礎工事が 行われていきます。

日常生活で感じた事

共栄ホームズ 研修旅行も兼ねた 北海道へ 行ってまいりました。

富山空港から 羽田空港へ、そして 函館空港へ。

我々が 北海道の大地に 下りてから 一番先に 向かったのが、トラピスチヌ修道院でした。

 

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修道院で 働いておられる 修道女さんたちは、まず 一切の俗世間からシャットアウトした生活を しておられ、我々が 良く聞く 芸能ニュースなどは 一切耳に入りません。一部の 政治ニュースに関しては 修道院の情報部から 伝達許可が出されて 修道女の皆さんに 伝達されるそうです。 選挙などは 皆 バスで 一同で会場へ 行き 一同で投票を行うそうです。

一日のほどんどが 祈り と 読書 という生活だそうです。我々が 夕方と呼ばれる時間帯に 就寝です。

修道院の見学を 行っていると 自分が汚れた存在のように 思われて仕方がなくなってしまいます。ですが 私に 修道女さんのような 生活をしろ と 言われても無理な 事です。ですが 修道女さんたちから 教わるという形で 自分の生活へ フィードバックできる部分が あると思います。 「人を人として 平等に 見る偏見のない目」  「Ora et Labora」(全ての中に 神を求めて 祈り そして 働け)

世の中 キレイ事 ばかりでは 生きていけないのが 我々の住む 俗世間ですが、 きっと 見習う部分が あると思います。

 

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修道女さんたちが 手作りされた マドレーヌという お菓子を 300円募金し 食べさせて頂きました。 「優しい味」がしました。 この感想は 抽象的表現では ありますが、舌で感じた 味覚ではなく 心で感じた 味覚だと 思うのです。 みなさん このような経験は 一度は あるんではないかと 思います。 「彼女の手作りの愛情のこもったチョコが どんなチョコよりも 美味しく感じるとか。」 「初キッスは レモンの味」 だとか 

 

我々は 五感で感じる味覚と 心で感じる味覚が あるのだと思います。

このような経験が 心を 優しく育んでくれるんでは ないでしょうか。言い換えると 人に 感謝、労いの心の 感覚を 持って 接すると 自分の成長にも つながるということだと思うのです。 大事なことです。

心の感性が 豊かな人は 人にも 優しくできると 私は 思っています。 また 真剣に 人に対して 怒る事もできるのだと思います。 心のこもった怒りは また 人を成長させますし。 しかしながら 心のない人間の 怒りは 怒りを 呼びます。それが 暴力だったり 犯罪だったりと 表面化して 現れてくるのだと 思います。

 

デザイン云々では 作り上げる事のできない 他が 追随することができない 「心」の こもった 本当の フルオーダー住宅 の 家作りが できますように。

抽象的な 家かもしれませんが 大事なことです。

 

 

日常生活で感じた事

修道院を 後にしてから、我々一同は 函館奉行所 「五稜郭」へと 向かいました。 ここは 新撰組の 舞台とも なった 有名な場所です。

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我々は この 建築費用27億円もの大金を かけられて 今年の7月に完成、再生新築された 「五稜郭」とは いかがなモノかと 建築業者として 27億円の「建物の仕事」というものを 見学しに向かいました。

また この建物の 建築には 腕が立つ 日本中の大工さんが 集結したそうです。残念ながら 富山からは 誰も 行ってはいなかったそうですが、北陸では 福井県から 2名 瓦下地を 造りに 大工さんが 行っていたそうです。

 

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五稜郭の 内装の 造りは 再生構築というだけに 純和風です。

一見 どこにでもあるような 和室が 続く建物に 見えますが、材料が 全然違います  秋田杉、 欅の一枚モノの床、 無目上等ヒノキ、 スギ、

27億円の 大半が 材料費では なかろうかと 思われるほど 高級木材の オンパレードです。工法的には 我々も 行っている 伝統在来軸組工法。 特別な工法では ないようでした。 今のプレカット金具の在来軸組工法とは 違い、伝統的 継ぎ手などを 使った 本当 伝統的な在来軸組工法です。 再生住宅を 手掛ける我々としては 珍しくないと 一緒に参加していた 当社の大工棟梁は 言っておられました。

だから 知らない人が 見ると なんら価値を感じない ただの和風造りでは ないかと 思いました。 でも 純和風とは そういうものです。今の 和風住宅とは 表面上の和風であり むかしながらの純和風というと 再生でもないかぎり 多くの費用がかかります。こだわればキリがないですし。

集成材の表面に 無垢の表皮を 張った材料で 見た目は 無垢材といった ローコストな和室用 新建材。

とことん材料、大工手間に こだわって作った究極の新築純和風の建物が この 「五稜郭」という 建物では ないかと 思います。

機会があれば 一度 この贅をつくした純和風住宅を 堪能してみてください。

さすがに 無垢材の 塊とも言える 「五稜郭」。 完成から2カ月ですが やはり 床のキシみ、壁材の隙 が見受けられました。 さすがの北海道といえども 今年は 厳しい猛暑だったそうなので 無垢材の収縮が 起こったんでしょう。

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各 部品 ひとつひとつまで 職人さんの 手作りです。釘隠しという 釘跡を隠す 部品も京都の職人さんが作り 部屋の一つ一つ 区別して 付けてありました。釘隠しの形により その部屋の 位の高さが 分けられているそうです。 位の高い人が 入る部屋には 立派に彫刻された釘隠し、そうでない 部屋には 無地に近く 角の立たない丸まった 釘隠しと いった具合に。

 

 これぞ 純和風の いい 建物という 感想を 持ちました。

 

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共栄ホームズの 再生住宅を 手掛ける 大工さんも 凄い技術を持っておられるので こんど こんな機会が あれば 声が かかれば 嬉しいな。

その為には 我々 会社側が 全国的に アピールしないと

頑張ります。

 

日常生活で感じた事

「五稜郭」を 後にした 我々は 函館の 元町へと むかいました。元町とは 昔ながらの 函館の建築方法で 温存されている 建物が 多くある場所です。

 

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函館とは ペリーが 開港を迫り 日本でも 外国文化が 入りこむ土地と なった港町です。 外国文化の先駆けと なった場所です。 日本では開拓も遅かった 北海道にとって、また 新天地 蝦夷にわたってきた 開拓者の素質を持った北海道民の 柔軟な好奇心ある人々にとって 外国文化が溶け込むのも 比較的 容易だったのだろうと 思います。

露骨に 建物に 現れているのです。

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上の写真でも あるように 1階が 和風造りで、2階が 洋風造り という 一風変わった 家の外観です。元町には このような 建物ばかりです。 これが 当時 函館では ものすごい建築ブームに のっかり 一気に 広まったそうです。函館といえば「レンガ造り」という イメージが あるかもしれませんが、当時 レンガは超高級品であり 一般建築物には費用がかかりすぎて 採用されませんでした。

富山県の人にしてみれば 「ありえない家」と 思われるかもしれません。和洋折衷にも ほどが あるよ、、、 という感想を持たれるのでは ないでしょうか。

当時この 斬新な デザインを 受け入れる 開拓者北海道民の 豊かな感受性。この 感受性が ここまで 北海道 札幌、函館を 有名にし 発展させた 要因では なかろうかと思います。

さて 富山は どうでしょう。日本海に面する 港が あるにも関わらず、キリスト教信者も少なく、建築物も 和風ばかり。 たぶん 海外文化が伝来した時も、富山県民の人達の感受性が もっと豊かだったら 今の過疎化の進む富山とは 少し違う 形になっていたのかもしれないと 函館を見ていると ついつい そう 考えてしまいます。富山の人の考え方は 今では 軟らかくなりましたが どちらかというと 昔からの風習を 重んじる 所が あるような気がします。 今でも 葬祭業も 都会に比べると 遅れをとっています。その証拠に 富山の 葬祭業には 価格破壊がないのです。高いまま それは もう深い深い根がはってしまっています。 それも 葬儀に参列する人が 多い富山ならではの価格帯。都会とは違う意味で(少子化) 参列者が 少なくなる 現代、もうその価格帯が 払える時代では なくなっていくのは 目に見えています。

富山県 という県 私の 故郷 好きな県です。 新しいモノを頭も無しに排除するのではなく 感受性を持ち  もっと 活性して 頂きたい。これは 企業側の 我々にも 言えることであります。 その為には 年配者のアドバイス 若い力が必要です。 若者 都会へ憧れるのはわかりますが 富山を見捨てず 活性化に 一役かってほしい。 あなたの 生まれ育った 大切な「家」は どこにもない 富山に あるんです。

都会に出て 感受性を 磨いてくるのもいい 

でも 忘れないでほしい 富山で生まれ育ったことを 大切な家があることを   

 

なんか  寂しいじゃないですか、、、

 

日常生活で感じた事

函館 元町を 散策した 後は、 娯楽になりますが 函館山の 夜景見学へといきました。

素晴らしい夜景の事を 通称して「100万ドルの夜景」と 呼ばれますが、なんで 1億ドルの夜景とは 呼ばないのか? 

それは 世界一の夜景と 称されているのが、香港の夜景です。その 香港が 一晩で使う 電気料が 100万ドルだから なのです。 

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ともあれ 函館の夜景 は とても 綺麗でした。日本バブル時期は もっと 光々と綺麗だったそうです。

バブルと言えば 中国。函館山に 来ておられたお客さん の 多くが 中国人でした。 びっくりするくらい 多い。 中国にきている様でした。 飲食店には 中国語の注文表、トイレの注意書きも 中国語、案内板も中国語、と いった具合に  富山では あまり見られないですけど 函館のような観光地は もう 既に 中国を大歓迎しています。 

時代は 変わってきています。 そう感じずには いられません。

また 観光地の 函館、すごい 営業力なのです。 これは もの凄く感じました。呼び込みが 凄い凄い。 通りを オチオチ歩くと ソフトクリーム3~4個食べさせられる くらい、、、

配っている 割引チケットを 渡される度に なぜか 胸がグッときます。そこで せっかくチケットをもらっても食べてあげられない罪悪感からなのか、、、  自分よりも凄い積極性のある 営業力に 自分が負けている気がしたのか、、、 わかりませんが  胸にグッとくるものがありました。

 

レストランに 入っても 食事中に その店の店長が 昆布を 売りにくるといった始末です。富山では 考えられません。 これには すこし迷惑しましたが、、、

でも あの熱弁する 店長の目 今でも 忘れられません。

 

この 商売根性 尊敬すらします。羨ましさすら 感じます。

何が この店長を ここまで 突き動かすのか 気にも なりました。 

 

富山 西町を 通っても このような 活気は あまり感じられません。あきらめなのでしょうか それとも 不景気の煽りで警戒心の高くなった消費者のせい なのか、、

 

 

どんなに 素晴らしい 技術力、デザイン力を持っていても、それを 売り込まなければ、アピールする力がなければ もう お終いという時代のような気がします。黙っていては 会社が みるみる無くなる時代なのです。

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これまで が 北海道 1日目です。 2泊3日ということで、 まだ2日間の 報告が ありますが、 長く、くどく なりそうなので 1日目の報告で止めておいた方がいいと 思い これにて 報告は 終わりにします。

ご希望が あれば また 2日目、3日目の 報告もさせて 頂きますが、明日からは 共栄ホームズ 通常業務内容についての 内容に 戻らせて頂きます。

 

 

日常生活で感じた事

明日から 共栄ホームズでは 2泊3日で 北海道へ 研修を兼ねた 旅行へ 行ってきます。 かといって 共栄ホームズが ストップするわけでは ありません、富山での待機組の 一級建築士1名、2級建築士2名、宅地建物取引主任1名、が 会社へ 残り 業務を 行って頂きます。 よろしく お願い致します。

私も 当初 身体の 都合で 居残り組の 一員でしたが、 やはり 一度きりの人生 新しいモノへの「チャレンジ」、「勉強」、「楽しむ」 という欲求から 勝手ながら 参加させて頂くこととなりました。 富山に 残られる方々 共栄ホームズを よろしくお願い致します。

富山から でる機会が 少ない私に とって ワイヤレスのネット環境の機能は  持ち合わせて無い為、北海道からの 更新は すこし難しいです。私のスケジュールは 研修旅行後 即 富山大学付属病院へ検査となっていますので ブログは 3日間程 お休みになります。すいません。 富山へ 帰ってきましたら 報告もかねて 更新させて頂きたく思います。

 

余談ですが 社長は これから 「しまむら で パンツを 購入しに行けなければいけない」と 焦っておられます。 

北海道って 富山第一銀行の キャッシュカード 使えるのかな?

やっぱり 水道水は 飲まないほうが いいんですよね?

夏だけど 寒いのかな?

不安なことが 多くありますが

 それでは 当社がスポンサーを つとめる 船木選手の 自宅 本拠地 北海道へ 行ってきます。

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新築工事

射水市 T様邸 新築工事です。射水市 といっても T様邸は 海沿いの射水市です。 土地の記録簿を 見ると 明治時代から 現在 造成地とされるまでは 水田として 使われていた 土地でした。 地盤調査の 結果 地下5.5メートルまで 水分を多く含んだ 腐葉土(草木が混ざってできた 肥料に似た土)が詰まっており 酸性の弱い地盤であり、かつ液状化の恐れのある 土地ということが判明しました。

この観点から まず 弱い地盤の深さが5.5メートルと非常に深く 表層改良 (土の表面層にコンクリと混ぜて固める方法) では まず対応不可、無意味といえます。柱状改良 (コンクリの杭を支持地盤まで打ち込む) 、鋼杭改良 (鋼杭を支持地盤まで打ち込む)  これらの改良工事は 十分には 適していないと言えます。 もし仮に液状化現象が起きた場合 対応できない点、また強い酸性の腐葉土の為、コンクリの劣化が 早まるという点から 今回 我々が 施工する 改良方法は 天然砕石パイル工法という 改良工事を 行いました。

砕石なら 水分の多く含んだ 腐葉土でもその 水の流れを 止める抵抗になにくいので 地中内の 圧を逃がす役割をし 液状化しにくいということになり。天然石を使うことにより 強い酸性の影響も少ないと 判断し この工法で 改良することになりました。この 工法が 一番 この土地には 適していると 言えます。

 

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   まず建物基礎部分の 1m820 間隔に 支持地盤まで 穴を掘ります

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 掘った腐葉土を 引き上げ 処分する為 運搬車へ 移動させます。

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        5.5mの支持地盤まで この作業を 繰り返します

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支持地盤まで 穴が達したら そのに 砕石を 圧力を加えながら 支持地盤まで 詰めます。

 

これで 足元が 固められました。まずは 安心の 地盤作りが できました。これからは 安心の 基礎作りが 行われます。また 更新して いきますので 見てみてください。

 

射水市の T様邸 新築予定地の 向かいのお宅が 現在 どこの業者さんか わかりませんが、外壁の張替え工事が 行われているようでしたが、 暑かったのか 上半身裸で かつ タバコを くわえながら 仕事している職人さんが おられました。

他の会社さん でしたが なんか 残念な気持ちに なりました。

共栄ホームズだったら まず 現場から 即退却して頂くところですが、、

たぶん ちょい悪な 感じの格好や態度が かっこいいという スタンスなんでしょうが はたから見ると 残念です。大人げないです。格好良くありません。 注意しても 外見や態度と 仕事の出来栄えは 関係無いと 言われますが たとえ そうでも、、 もう そんな時代では ないんです。 と 思います。  なんか 今日は 残念な気持ちです、、、  どの会社さんかわかりませんが そこの 仕事を依頼された 施主様が 可哀相です。 改めて頂きたい。 施主さんは 実際 仕事を 手掛ける職人さんに 強く言う事ができません、、 施主さんを お守りするのは 会社なんです。 しっかり してください、、

民家再生

昨日は 船木和喜選手 来社、 午後からは 経営コンサルテング講師による 「これからの営業活動」という内容での 研修でした。 研修は さすがに難しい内容で IT活用での 新しい営業スタイルということで ITの専門用語で私の頭がショートしかけていました。 講師の方が 事前に 当社のホームページの内容もチェックもして頂いていたみたいで、それを見て評価して頂きました。 評価は 、、、「不合格です」との答えでした。 あなたの ホームページは 「負け組」ですとまで 言われました、、、

「あちゃ~」 我々も まだまだです。もっと 改善していかないと と思いました。我々のホームページも 直帰率、ユーザー数、ユニークユーザー数、リピーター率などの 数字だけでの 解析で 判断されたのだと 思いますが。 数字で人の「心」 は 解析できないと思います。

なんてね、、、 あー悔しい!

ところで、本題です。 富山市(旧大山町) U様邸 再生住宅が 完成致しました。当社の再生住宅の施工例に 少しばかり アップさせて頂きました。施主様、我々 共栄ホームズの自慢の家を ご覧ください。

施主様 U様へ ありがとうございました。これからも 末長いお付き合い よろしくお願い致します。 工事中も 「疑問」や「不安」を ぶつけてきて頂いたお陰で こちらとしても お互い納得できる 家作りに なったのではないか と現場監督の顔を見ていると そう感じられる気がします。 建築側も お客様の 不安を 100%察してあげれるというのは なかなか至難な業だと 思いますので、「不安」や「疑問」を聞かせて頂き ありがとうございました。 家の形だけではなく、いい家作りができたと 思っております。 誠に ありがとうございました。

今年の冬は 無垢材に囲まれた 温かい家で お過ごしください。

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船木選手 蛯沢コーチ 情報

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 本日 11:00頃 共栄ホームズがスポンサーとして応援している スキージャンプ選手の 船木 和喜選手が 来社されました。

スキーウェアのメーカー ミズノ本社に向かう為 大坂府へ 行く道中に 当社へ寄って頂いたのでした。

そして 今まで 使っておられた ウェアを当社へ 寄付して頂きました。 ありがとうございました。

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いつものごとく 船木選手は 社員からの 写真撮影、サイン攻めにあっておられました。 まぁ 私も 「やぁ サインだ!やぁ 写真だ!」 と 騒いでいた社員の 一人なのですが。

  笑顔で 撮影に 応じて頂き ありがとうございました。 

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これからも 応援させて頂きますので よろしく お願い致します。

世界大会 頑張ってください。

 

日常生活で感じた事

本日は もう3年ほど経つかなぁ? 富山市 大泉 O様邸へ 伺いました。施主のO様とは 家を建ててからも ずっと良い関係で いさせて頂いております。

O様邸には 川に面する中庭にリウッドデッキが あります。その ウッドデッキに屋根と戸を付けて囲いたい と 電話が ありました。 子供が動き回るようになり ウッドデッキから 川に 落ちるのが 恐いとのことでした。今回は その相談、見積という内容でした。その ことで1時間ほど お邪魔させて頂きました。 6割ほど 雑談だった気がします。「エヴァンゲリオンは どうのこうの とか、、」 「うちの子は 最近夏風邪で下痢気味だ とか、、、」 でも しっかりと仕事、工事の説明 金額の説明、完成イメージも しっかりと お伝えしたので 十分納得して頂きました。

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話は 突然変わりますが、2日前 ファボーレで オムライスを 食べました。 店員さんに 「明太子オムライス Lサイズ 1つ」と 注文したら、 店員さんが「 当店の御来店は はじめてでしょうか?」と 言われました。 「ん?」と思いましたが 「来た事はあります、 Mサイズは 食べたことあります」

 

すると    店員さんは 「かしこまりました」と 注文を受けてくれました。

 

5分後 みたことのない ジャンボオムライスが 運ばれてきて、店内の空気が 一気に変わりました。すると でっかいでっかいオムライスを手に持って 歩いてくる店員さんの 姿が目にはいりました。 「まさか、、、あの オムライスって、、、」 間違いありませんでした その でっかいでっかい オムライスは 私の テーブルに 置かれました。

「ゴン!」という 鈍い音が しました。 食べ物を テーブルに置く音では ない気がしました。まるで ボーリングの球を 目の前に 置かれたような音でした。

思わず 「こんなの 注文しましたっけ?」と とぼけたくなるくらいの 大きさでした。 でも このオムライスは 私の口が 災いとなり 運ばれてきたのです。

 廻りの お客さんに 「見て!見て! あの人 すごいでっかいの 注文しているよ!」と いう声が 聞こえてきました。 もう 頭皮から汗吹き出すほど 恥ずかしかったです、、  奥さんは Sサイズを注文しています。 このジャンボオムライスを どうみても食べるのは 私しかいません。 「この でっかいの夫婦で食べるんだよぉ~」的な 誤魔化しは きかない状況です。

マクドナルドのポテトLサイズと 同じように 気軽に注文した 私が 悪かったのです。 すいません、、、

昔からの 私の 口癖が 「ラーメン 大盛り」 とか 「ライス大」 なので、、 つい

 

 私の主治医が このブログを 見ていない事を 祈って。見つかったら 絶対 怒られます。 

今度 来た時は 「Mサイズでお願いします」と 心に決めました。

富山市 大泉 の施主O様も 大のバイキング好きの 大食いで、一回私と 食事に 行った時(私が入院する前の話しですね) 2人で どちらが たくさん食べれるか バイキングの「スタミナ太郎」で競争したのを 今回のファボーレ:オムライス事件で 懐かしいO様との 思い出を 思い出していました。 

 すると 偶然 その日に O様から 携帯に 電話が かかってきたんですもの、なんか 人生って 不思議な縁で つながっているんだなぁと 感じずには おられませんでした。

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でも 楽しい! 嬉しい! ごく普通の日常生活が できることが 幸せ!。つくずく 思います 

 私の 身体の電池がきれるまで 普通の健康な 人よりも ごく短いのではないかと 身体の変化を 見て 自覚して 思いますが、  そして今の医療技術では 私の電池を 充電できないことも 知っている

だからこそ 強く思う 「人の為になりたい」 「人生を 自分なりに おもいっきり楽しむ!」

私の電池が きれるまで 「家づくり」に たずさわっていくのだと 思います。

私の電池が きれるまで 「ブログ」は 更新されていくのだと 思います。

 私の電池が 切れても 私の建てた「家」は 生き続けるのです。

そして 私の 空の電池を 心に引き継ぎ 共栄ホームズが その 「家」を 守っていって くれる。

でも まだ 電池が 切れるわけには いかない 伝えたい事が まだまだある。守りたい人もいる。自分の電池残高が 見えないのは 不安だが、これは 皆同じ。ただ 私の場合 電池消費が早いだけ

 

「病気に なる前は こんな考え方は できなかった。私の身体の 電池を 日々激しく消費する 悪しき病気だが 今は 感謝さえも 覚えます。」

 

これからも よろしくお願いします 

 

                       共栄ホームズ 武田 憲昭