娘の門出
先日、看護学校に通う娘の、戴帽式に出席してきました。これから実際現場に出て、患者さんとふれあい、成長していく第一歩の大事な儀式です。
今まで娘から、「是非来て欲しい」と言われたことがなかったのに、今回の戴帽式だけは、どうしても来て欲しいと頼むので、会社に無理を言って、出席させてもらいました。
照明を落とし、ローソクの灯りだけで行われる戴帽式は、幻想的なとても神聖な儀式でした。生徒36名が、一人ずつ名前を呼ばれ、ナースキャップを頭に着けてもらい、ナイチンゲールの像に灯してあるローソクの火をもらい、全員で誓いの言葉を合唱する姿を観ると、少しウルッと来ました。
生徒皆の顔は、希望と不安が入り混じっていましたが、皆とても堂々としていて、すごく逞しく思えました。
(生徒36名中6名が男性でした。男性のナースキャップは、女性のもとは違い、和食の板前さんがよくかぶっている様なキャップで、女性が横向きに着けるのに対し、縦向きにかぶります。まるで、サンダーバードの人形を観ているようでした。例えが古くて解らないかなぁ・・・)
生徒全員で、「責任と誇りを持ち、患者の気持ちに寄り添います」と誓った、その気持ちを忘れずに、これからも頑張って欲しいと思いました。
当社のモット―でもある、一期一会と言う言葉は、看護の世界でもよく使われる言葉です。
この意味をしっかり胸に刻み、これからの活動に、役立ててほしいと思います。
みんな頑張れ。
住宅事業部 浦野 昭
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