フォーラム開催

 「2014年変わりゆく富山の住環境と未来」をテーマに、各界各社のトップの皆様にご参加頂きました。テーマについてのグローバルな視点・個々の問題点・PRの方法など、北陸新幹線の開業に伴い、どのように富山の住環境を都会の方々や関係各県の方々に、PRするかをお話頂き、貴重なご意見を交換することができました。

 この企画は、全国的に問題となっている空き家に関する対応です。富山県においても、例外ではなく毎年その数は増加し、貴重な伝統的建物や、まだまだ十分再生可能な家々が解体され無残な姿を見せているものも数多くあります。これらをどのように活用していくか、「壊すなんてもったいない」という言葉の通り、エコ・エコノミーの両方を兼ね備えた観点から、リブートし住んで頂く方法はないのか。都会の暮らしでは感じられない田舎暮らしを安全で住みやすいこの富山で、新幹線開通を機に都会と富山との時間距離短縮となる今、「住みたい富山県」として意識づけ出来ないものか、各界皆様の賛同を頂き、実現したものです。

意見交換会にて

●富山県の地名が低く、まずはこれを克服するPRが必要

●住環境は、ただ家があるだけはなく、交通の利便性・災害・犯罪などが少ない安全性、美味しい食物、四季を感じる自然、それらを兼ね備えること。幸いにして富山県は、これらを満足している県である。

●富山県自身、周辺地域(金沢・高山などの有名観光地)の通りすがりでしかありません。二次交通アクセスの強化により、富山県をベースキャンプにそれらの観光地を取り込む方法を模索しなければいけない。

●県内各地の地域的な住環境のブランド化、独自性への取組み

●富山県に来られた方々のリピーターを増加させる方法

●暮らし方、生活スタイルの提案が必須

●町中の空き家解消にコンパクトな町づくり(ひとつのブランド化を推奨)

 

 未来の変わりゆく富山の住環境を見据えた上で、日々邁進していく所存です。

 ご参加頂きました皆様にはご多忙にも関わらず、貴重なご意見を頂きありがとうございました。今回頂いたご意見を踏まえ、より一層深い議題に発展できるよう、次回も意見交換会を開催したいと思っております。また、皆様と貴重なお時間を共に出来ることを心より願っております。

 

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