今日は とある 新築住宅の図面を 作成していました。間取りの方は ある程度完成しているので、少し時間をかけて 内観のパース図面を作成しました。再生住宅のような 既存の大きな間取りの基本となる家が ある場合は 生活空間の作成に困ることは あまり無いのですが、新築の場合 予算の都合。または宅地分譲地などの規制などにより 生活空間を削らなければならない場合が あります。
今回 設計しているのは 敷地や予算により 生活空間の規制がある図面を作成しております。 生活空間を狭く感じさせないように いろいろ工夫しました。まずは 玄関、リビング、ダイニングキッチンを ひとつの空間にさせて頂きました。これにより廊下や玄関ホールを作る必要が無くなり、それらのスペースを生活空間に組み込める事になるわけです。 えっ?と 思われるかもしれませんが、今回の家の場合 半外部の風除室を設け そちらにて お客さんの対応を済ませる形をとりました。近しい友人などのみ玄関リビングへ招きいれるという形になります。
小さい坪数ながら 空間の活用、窓の大胆な活用により 大空間が実現しました。
狭い中で あれもこれも と なると 空間が ひとつひとつ 狭く アパートの様な 自宅に なる可能性が あります。それが 良いんだという 方も もちろん おられますので、一概には どれがイイと 言えなのが家作りですが。