富山市にて 工事中の 再生工事の現場です。
再生前の 既存の建物の状態写真です。解体前に撮影した 貴重な 既存建物写真です。
再生にあたり 無駄な部分は 減築設計を施しました。
再生後の外観が こちらになります。 と いいますか、現在の工事状況です。今は、白色の仮設ドアですが、、 この後 玄関扉が組み込まれ、玄関横のFIX窓に 杉の木製格子が取り付けられれば もっと 良くなると思われます。
昔の建物も 威厳のある純和風住宅でしたが、より それが増したと 思っているのは 私だけではないと思います。
すべて無垢材のヒノキで造られた 玄関ポーチも 現代に 蘇りました。
もちろん この建物のもつ 『良さ』や『素質』は 外観だけに とどまりません。
内部は 左官屋さんが 壁の仕上げ工事中です。 じゅらく と 珪藻土 のクシ引き仕上げです。 養生ボードを 取れば、一枚モノの 無垢の欅の式台が 間接照明と 共に 来客者を お出迎え致します。 この妖艶さは クリーニング後の夜 照明を付けてみないと 解ってもらえないと思いますので、完成した際には また アップさせていただきます。
かなりの大きさの玄関なのに、 式台下の間接照明と 和柄のペンダントライトのみ。
夜 暗いんじゃないの? そうですね。多少 薄暗いかもしれません。
だから 良いんです。 クシ引き仕上げの壁の凹凸の影が 間接照明により 浮き出て 演出します。これは 明るい 電気を取り付けると まるで体感できません。 また 杉の格子から 漏れ出る 光の線も 絶対 綺麗でしょう。
ここは 私の わがままプロデュースを 採用して頂き ありがとうございました。 夜 「おぉー!」と言わせてみせますよ。
LDK 見えている梁は すべて 無垢の欅です。 足場屋さんが 内部 足場をバラしておりました。これよりTVボードを取り付けます。 こちらは モダンに 仕上げてあります。 天井には 無垢のタモ材が使われております。
しつこいかもしれませんが、囲炉裏のある客間も すごく 個人的に お気に入りです。 左官工事が終われば 障子のランマ、格子戸、が組み込まれます。開ければ LDKと繋ぐ 35帖の 大空間となります。
施主様の 奥様たちが チョイスされたクロスです。大変気に入っておられます。 喜んでおられる顔を見ると とても嬉しく思います。 こちらの 提案を採用して頂けた時、以上の 喜びかと思います。
さて 完成まで もう少しです 頑張りましょう!