富山市 H様邸 再生工事 + 増築工事 完成に向けて。
こんにちわ 武田です。
富山市 H様邸 再生工事 + 増築工事 です。
私が 担当させて頂き、母屋の解体、 再生工事から 始まり、もはや 約1年が経ちました。
母屋の完成は、まだ比較的 予定通りに 進み、母屋の お引渡しは ギリギリでしたが、なんとか 無事に 住んで生活して頂ける事は できましたが、車庫などの 増築部分の工事が 遅れてしまいました。
去年 年末の追い込み工事時期、住宅業界で 起こった、エクステリアの職人さん、また 外壁の 職人さんが不足し、業者間での取り合い事件(?) が あったりして、まったく工事が進めれない時期が重なり、 工期が予定よりも かかってしまいましたが、ようやく 完成に至りそうです。
お客様には 大変 お待たせをしてしまいました。
母屋と 雰囲気を 合わせた感じで 増築を 致しました。
ここまで 姿 形が 変わると、新築工事と 勘違いされそうですが、大型の改修工事(再生工事)です。現代語で いうと フルリノベーションですね。
役所の 検査員の方も、 「母屋も おたくさんで 新築したの?」 と 言われましたし。
ここまで 変わってしまうと 確かに わかりませんよね。
解体前に 撮影した、既存の母屋 と 車庫 です。
既存の 外壁は トタン貼りで、一部 リシン吹き付けでした。
面影があると いえばあるような ないような。
どちらにせよ 現代に 素晴らしく 母屋が 蘇りました。
夜に なると、照明が 玄関の木格子から 光が漏れ とても綺麗な建物です。
ちなみに 内観も 自己満足なのかもしれませんが、 最高な出来栄えです。
既存の 欅の一枚モノの 式台に 間接照明を 込みこんだ、珪藻土とジュラクで 仕上げた 玄関。
囲炉裏を 囲む LDKに隣接した 座敷。
既存の 大きな 欅の無垢材の梁がみえる 勾配天井の LDK。
建物の 『再生工事』 という 選択肢も ひとつ いれてみては 如何でしょうか?
さて、
工期の話に 戻りますが、 この先 住宅業界は 職人さんの高齢化に伴い 人材が不足し、この様な 状況が この先も 出てくると思います。その為 ニュースでも 放送されておりますが、 海外からの 技能実修生の外国の方々の力を 頼り 補うことになりそうです。