今のうちに。。。 せっせと
今日は 大工さんも、 電気屋さんも、 配管屋さんも、 設備屋さんも、 現場には 誰も 居ない日です。
昨日電気配線の逃げが終わったという事で、今のうちに 軽トラを 走らせて、 ユニットバス廻りの気密処理を やってきました。
建物外壁廻りには すべて しっかりとフェノールフォーム断熱材が組み込まれているのですが、 ユニットバス横手の内部壁を耐力壁にしていた事もあり、室内側断熱には施工性の良い、繊維系断熱材を組み込んできました。
ユニットバス自体が断熱材で包まれているのですが、大工さんの仕上げる室内壁との間には、 なかなかの空洞というか 隙間があるので、そこへ 断熱材を組み込みます。
また ユニットバス下の基礎には 気密パッキン処理がしてあると いえども、建物本体が 基礎通気工法の為、そこからの断熱、気流止めの役割を兼ております。
建物の 上は 梁、胴差し から 下は 土台を 繋ぐ様に 断熱材を 取り付けます。
それでも 現場施工の為、 どうしても細かい隙間が空くので 気密テープ処理(黒いテープ)を 施します。
窓を閉め切り 今の性能の良い換気扇などを 一気に多く使用すると 建物内部が負圧寄りになり、吸気口以外の コンセントなどから 壁内の空洞に滞在している 空気を引き込むという現象が起きるのですが、この 気流を弱くするのに 一役かっております。
冬などは これが 寒く感じますので。。 100パーセント防ぐ事は 困難なのですが、可能性は 施工中から すべて潰すのが ベストかと思い 職人さんの居ない間に せっせと 施工してきました。
これで ユニットバスは 壁4面 天井1面 すべて 断熱材で すっぽりと囲まれました。
「ここまでしなくてもぉ~」 と 思われる方も おられると思いますが、 しっかりと 気密 断熱処理が してあると 何となく 気持ちよいですよね。