敷地境界線 の 立会い

今日は 昨日とは逆で少々 寝過ぎで 偏頭痛気味で 鎮痛剤を 飲んで 出社しました。 鎮痛剤の効いている間は すこぶる調子が良いです。

 

さて 今日は 建物の建築にあたり お隣さんとの 境界が あいまいな敷地を はっきりとさせる為に、土地家屋調査士さんと 一緒に同行してもらい 、土地の所有者さん同士の 仲介に行ってまいりました。

 

昔は かなり曖昧に 家や建物を 建てていたということは ご存知かと思いますが、敷地に関する 隣地境界線なども 同じ事が よくあります。 ひいおじいちゃんの代で 曖昧に話し合って、お互い決定した内容が後世に 法的根拠なく不確定な状態で 伝達 または使用をしてきた などの場合が コレにあたります。

人間って 自分の都合の良い風に 真実を少しずつ曲げてゆく事が よくありますので。 2代 3代と世代が世襲する度に 所有者のお互い または片方が 自分の都合の良い風に 真実を曲げた結果が、 お互い歯車が噛み合わない原因となりトラブルになることがあります。 

この 狂った歯車を 根拠のある法的な書類を基に 客観的立場で 下した判断を伝え、土地所有者さん同士立会いの基で 情状酌量を含め 納得いく形で 最終決定して頂くという 仕事を 今日 行ってきました。

この決定した境界線に 土地家屋調査士さんが 法的に決められた境界ピンを設置する事となります。(今後 このピンを勝手に外したり、移動する事は 犯罪(刑法違反で起訴されます)に当たります。仮に移動、破損されても 法的な敷地図面が法務局に残される事となるので心配はいりません。)  これで 世代が変わっても ここで決められた内容が相続されてゆきますので、安心して お互い トラブル無く 明確な 自分の所有地を 最大限使える事になります。

 

 

今日は とても寒い中 立会いして頂いた 施主様 お隣さん 関係者様 誠に ありがとうございました。無事に 解決に至りましたので、今後 工事へと すすめてゆきます。

 

 

 

 

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