明日から 当社も ゴールデンウィークの休みに入ります。
毎日 毎日、コロナのニュース。 コロナショック後の 世界大恐慌時代の 到来など 暗いニュースばかりで、メンタルが 少々 病みがちですが。。 皆さん 頑張りましょう。
さて 暗い話は 止めにして、 休みに入る前に、ゴールデンウィーク前に 完成させて頂いた 物件を ご紹介させて頂きます。
<高岡市 M様邸 完全分離型 二世帯住宅>
家族構成: 子世帯 夫婦2人 子供1人 / 親世帯 夫婦2人 子供2人
延べ床面積: 103.5坪 (342.16㎡)
断熱性能 子世帯 UA値:0.65 親世帯 UA値:0.60 BEI=0.81
<外観>
建物 右側が 2台入りインナーガレージ付きの子世帯の2階建て建物と なっており、中央共用 の風除通路を 隔てて 左側の建物が 親世帯の建物となっております。
<共用 風除通路>
木製格子戸を もうけてあります。 一般的な 門扉の 役割を 果たします。この 奥に 別々の玄関があります。
左右建物の壁、また 屋根に囲まれているので 暗くなりがちですが、天窓を設ける事により 光を取り入れ、 開放感も出しております。
通路の 一番奥に 玄関があります。 親世帯側(左側)は 引き戸の玄関戸になっており、車椅子生活の事も 想定されております。
<子世帯玄関ホール>
1.5坪(3帖)のシューズクロークも併設されている、広々した玄関ホールです。 県産材を使用した、杉のブロック壁も アクセントとなっております。
<親世帯玄関ホール>
写真では 分かりにくいですが、親世帯は 珪藻土仕上げとなっております。 光に当たり 凹凸感のある 和の 泥壁の質感が とても良い 旅館の様な 雰囲気を演出しております。
<子世帯 LDK>
25帖の LDKです。 方角的には 北東に当たる面から 少々無理に採光計画をしている為、大きな窓を 多数 設置しております。 お陰で 明るく 開放感は 抜群です。
移動式ガス温水暖房機が2台 床下に配管済で、 冬も 暖かです。
ダイニング部も とても 明るいです。 また 大きな 窓からは、屋根付きのウッドデッキテラスと繋がっており、より開放感が増しております。
これからの時期、とても心地の良い スペースとなりますし、天候を気にせず バーベキューなど 楽しんで下さい。
後ろの 大きな敷地も 施主様の 広大な敷地の為、この見晴らしの 邪魔になる建物は そうそう建たないでしょう。
<親世帯 LDK>
親世帯 LDKは、 珪藻土仕上げと なっております。 照明器具の効果も相まって 旅館の様な 雰囲気があります。
また 親世帯LDKの一番の 特徴が、既存の建物を 解体した際に 残しておいた 枠の内に使用されていた、欅(けやき)の梁です。 その梁に 間接照明を仕込んで ヒノキの天井と 壁の凹凸ある珪藻土を 照らしますので、より 旅館の様な 雰囲気が 演出されております。
キッチン周りは タイル敷き仕上げにして、水使用に強い 使い勝手の良い 空間になっております。
また 南面に面した、10帖の 座敷に面しており、建具を 開放すれば 28帖の 明るい空間になります。
また 座敷には 仏壇もありますので、お寺さんなどが来る機会も多く、 座敷専用の 格子戸から 入る事が 可能となっており、 プライベート空間とを 完全に分離も 可能となっております。
また この 和室専用小玄関には、 既存の建物で使用していた 欅(けやき)の式台の再利用。 また 格子戸の上には 既存の建物から 流用した 欄間が 飾られております。
もちろん 水廻りの すべて 別々の 為、 浴室も それぞれ ゆったりと 1.25坪で 確保してあります。
1階には 1.5坪(3帖)のマルチクローゼットルームに併設されている、写真にある 室内 干しのサンルーム 空間(4帖) なども あり、キッチン 洗面所 と 回遊できる間取りとなっております。
水廻りの ほとんどが タイル仕上げとなっております。
トイレの空間なども とても 広く 子世帯、親世帯 共に 横幅有効で1250mm確保してあります。
床も 水に強い タイルにて 仕上げてあります。 明るく 閉塞感のない 空間となっております。
開閉式の マグネットニッチ壁 なども あったります。
とても 大きな 建物で、まだまだ ご紹介させて頂きたい 箇所は たくさんありますが、ブログの記事の限界になりそうですので、 ここまでに させて頂きます。
皆様 よい ゴールデンウィークを お過ごし下さいませ。