各部の 納まり パート② ~窓枠編~
皆様 シルバーウィークは いかがお過ごしでしょうか?
ニュースを 見ていると、天候や気温も ちょうど良いので 多くの方々が お出かけしておられるみたいな ニュースが流れておりました。
僕も 近所の スーパーへ行ってきましたが、 いつもより ガラガラで 富山は そんな印象を あまり受けませんでした。 スーパーだからかな?笑
さて、 今日は 各部の 納まり、 パート② です。 今回は サッシ(窓)の 枠について お話しようと思います。 枠(わく)については 内装建具編も ありますので、それは 次回に アップしようと思います。
昔は この様な 内容について 質問される機会は ほぼ無かったのですが、最近は たまに お客様の方から 聞かれる事が 増えてきましたので、ブログにて 紹介させて頂きます。
「ここの ハウスメーカーの 建物、何故か スッキリと お洒落に見える」 という 要因が このような 「納まり方 / 収まり方」 に あるともいえます。 採用には メリット デメリットがありますので、しっかり対策が 必要になってきたり しますので、 併せて ご紹介をさせて頂きます。
でわ、
今回も 当社 モデルハウスの 写真を使って ご紹介致します。
まずは 窓枠ありの お写真です。
ごく 一般的な 窓の収まり といった感じです。 窓を ぐるっと 囲む様に 付いているのが枠です。
20mm厚 のモノです。 もっと 薄いタイプもあります。 また 今回の 写真は 壁紙 ホワイトに、枠 ホワイトなので あまり目立っていませんが、 壁紙ホワイトに 色付き枠だと 結構 枠の色が 主張してくる事となります。
色付きの 枠有り だと こんな感じになります。
では 窓枠なしで 納めた 写真を 載せますので 見比べて下さい。
双方を 比べてみると、枠が無いほうが スッキリとした印象を 受けると 思います。これは 前回 紹介した 巾木(はばき)と 同じ事が 言えます。
あと、枠が無いほうが 多少 コストダウンに 繋がるという 話もありますが、当社では 窓枠無しの収まりにする際は、 Mクロスという 化粧用合板を使い下地枠を結局作るので あまり変わりません。
ただ 窓枠無しの収めなのに、石膏ボードで グルっと仕上げて クロスを張るのは、灯油ストーブなど 火気器具を使ってしまい サッシが結露した時や 水拭き掃除の際には 正直 恐いですね。 また 石膏ボード仕上げだと 隅が ボロボロ 欠けてくるのが 恐いですよね。
窓枠無しの巻き込み仕上げは 糊つきクロスで 仕上げますので、壁紙のジョイント部(繋ぎ目)が増え 職人さんの腕次第で劣化が早かったり、 施工安定性 耐久面では 窓枠で収める方が 綺麗で長持ちします。
使い勝手、 長い目で 建物を見ると、 窓枠は あった方が良い商品です。 (オール樹脂サッシで 窓枠アングル 別売りのメーカーもありますが、取り付けは 可能です。)
デザイン的には 窓枠なしの納まりの方が 上記写真の様に (射水市 Y様邸) スッキリとしていて 空間としては 綺麗に見えます。
こちらも 枠無し納めで、右側壁を 枠代わりとして 光を壁に反射させている 設計です。綺麗です。(射水市 Y様邸 廊下窓)
枠無し、巾木 目立たせない仕様の トイレです。 綺麗な空間に見えます。(射水市 Y様邸 トイレ)
結果、
クロス職人さんの腕が 上手で、 万が一の結露対策に 窓廻りを 石膏ボードで仕上げないのであれば、 窓枠 有り 無しに関しては 施主様の 好みで 選んで頂ければと思います。
当社としても オススメは 〇〇です。 答えは 展示場で