ここが 良かったと 思うこと

2020年10月15日

自宅設計で 良かったと思うことに ついて書こうと思います。

私の自宅の 敷地は、一般的な分譲地に比べ 小さく56坪で 左右 隣家、全面道路を挟んでこちらに向けて大きな窓のある隣家、という 四方面 人の視線がある 敷地です。   この視線を気にして 生活することも 嫌でしたし、カーテンを閉め切って生活するのも嫌でした。

なので 家の中心に 中庭を設けて 明かりは すべて そこから採るようにしました。( その他 法令上必要な窓の設置は ありますが )

10年前の 設計当初、モデルハウスでも無い 実際 人の住む一般住宅、しかも敷地面積が 56坪しかないのに 果たして可能なのか? 積雪 、雨水はけ や その他 木造 構造材 等の劣化具合は 大丈夫か? など 実験的な 意味でも 自分の家に 採用してみました。  当時 このような家は 、建て壊し前提などの 大きな展示用以外では なかなか目にする事は ありませんでした。 

結果。 現在 9年が経過し 何の問題もなく 過ごしております。 今の ところ 築年数通りの劣化事象程度で この間取りによっての 特別の不具合、 問題は出ておりません。

今では この様な 間取りは、一般住宅でも それほど珍しくない 間取りとなっている気がします。

 

 

プライバシーを 確保できて 結果 良かったと 思える 間取りでした。

先日も 子供と このデッキテラスで 秋の夜空を見ながら 団子を食べました。 いい思い出です。

設計時に 思い描いていた通りの 生活を送ることができております。

無駄な空間では ありますが、そこから ゆとりとして 得るものもあります。

昼、夜、 春夏秋冬 それぞれ 違った 顔をみせてくれるのも 良い感じです。

 

次回は  皆様も 気になっておられる、選んで良かった 外壁材について 書いてみようと思います。

未分類

Posted by admin