上棟後 の 確認事項 現場監督の役割

2021年2月22日

はぁ 富山 また 雪が 降りましたね。。。 

上棟したばかりだっていうのに。。

 

魚津市 で 上棟したばかりの 現場に行ったのですが、雪の影響 凍結の為 早速 仮設トイレの 給水が破裂していて、 修理してきました。 

そんな感じの 内容が 詰まった 現場での 作業動画になります。(ブログの一番下に リンクを 貼っておきます。興味のある方は YouTube 覗いてみて下さい。)

皆様の ご自宅を 建てた際 現場監督さん この様な チェックを しっかりと されてましたでしょうか?

一般的には 仕上げで塞がれると もう確認のしようが無い事が 多くありますが、しかし 建てた後でも 天井点検口など 床下点検口から チェックできる項目もあるので、参考までに ご確認してみて下さい。

 

上棟 当日に 行われる 天井用 (フェノールフォーム断熱材) の施工 と 気密処理。 上棟 後日、欠損 や欠落 が無いかの確認、仮に あった場合は、屋根がかかってしまっているので、居室側天井裏から 対処する形になります。

 

接合金物関係が しっかりと 締まっているかの確認。 鉄骨構造と違いますので、 トルクの締めすぎは、木材の変形破断にも つながるので 適切な トルク処理が 必要です。 揺るみすぎも 逆に 当たり前の様に 危険です。  締めた後に 気密処理を 施します。この処理 (黒いテープ部分) が 締め付けトルクOK という合図になり、この合図を 基に 大工さんが 軒裏施工 、タイペック(防水紙)を 張りこむ形となります。

※こちらの作業も 上棟後 3~4日間も 雨 や 雪 が続くような状況になれば、構造材の濡れによる気密テープの接着不足の原因にも なったり、 また 室内雨風吹き込みの観点から 金物締め付け後 すぐタイペックで すぐ囲むこともあります。 その際にも 少し面倒にはなりますが、気密処理は 室内側から 行います。 この判断も リスク管理、状況を見ながら現場監督が 行います。

 

基礎内部 の 掃除 など 水抜き を 行ってから、  床断熱(フェノールフォーム断熱材) の施工 と 気密処理。 アンカーボルト 継ぎ手の気密処理が 行われます。

 

 

 

『 上棟後 の 現場監督 必須確認事項 』

 

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