食事会 での 話し。
先日 付き合いが20年以上になる 友人達と 食事に出かけました。その時の 話しです。
友人の一人 (約50歳)の 営業マンがいます。
会社の景気が とても悪く、人員整理が 行われている との事でした。
まず パート、アルバイト、派遣人員から 削減していて、社員である営業課に 派遣人員 で回していた所を 兼任でカバーしてもらおうかと 会社から言われているそうですが、営業マンたちが 揃って反対の 声を上げて 申し出ている という話を聞きました。
コロナ渦が原因となり 営業業績が下がり続けている中、営業課に 矛先が向かい 会社側が 何か他に協力を! と 要請をしたみたいでした。
それに対して 営業課が 猛反発。 理由は、「俺達は営業マンだ。外に出れられる 時間に制限がある営業マンなんて 営業マンじゃない!」 と 反発し 要請を無視している と 言っていました。 営業業績 回復の景色(ビジョン)が見えていての反発なら 良いが。。
僕は、「。。そうなんだぁ、、大変ですね 」 と 苦笑い。。
経営陣側に立って 物事を見るか、
いち従業員として 物事を見るかで 意見は 大いに 食い違うと思いました。
その人が 僕に 「どう思うコレ?」 と 意見を 求められたので、
僕は、「営業課の中で 経営陣に 気に入られたいと考える社員が一人いて 受諾したら、皆 やらざるを 得なくなりそうですね。 このまま放っておけば 誰かが やりそうじゃないですか? ○○さん昇進したいなら 一足先に やってみたら(笑)」 と 当たり障り無く 答えました。
その答えは、 「もう 50歳だし 昇進なんてどうでもいい。 一人で受諾したら 廻りから 白い目で見られる。人間関係が重要!!」
との事。
僕は、「そうですよね~。 難しい問題ですよね、お疲れ様です。」 と 返事しました。
大きな組織での 大変さを 感じました。
従業員が 反発するのなら 経営陣が身を切って やってみるのも良いかもしれませんね。そうなれば さすがに 無視を決め込むなんて なかなか 難しいでしょうし。
難しい問題ですね。 基本 お金(給料)で 繋がっている関係ですから。
これがまた 家族ファミリーなどであれば 誰かが やならいと家族が破綻するわけですから やるんでしょうけど。
なかなか 解決の糸口は 遠そうです。