再生住宅の懐かしい発見

現在、解体工事途中の築100年のお屋敷には
昔懐かしい場面に出会う事が幾度もあります。
今回は、家の大屋根を支える「トラス梁」の話しです。

天井の解体が始まり、小屋裏から「トラス梁」が見えてきました。
当社もこれまで再生住宅をしてきて、木造住宅の規模で
見るのはとても珍しく感じました。

50代以上の方は、学校校舎が木造で作られている方がほとんどかと思います。
全校集会などを行う大きな空間で、天井を見上げると
写真のような小屋裏があったのではないでしょうか?
懐かしい記憶も蘇りました。

「トラス梁」のよい所は、木造でも大断面を作り出すことができ、
各部材の負担を軽減できる所にあると思います。
しかし、現在ではコスト面や施工が複雑になってしまう為
なかなか採用は難しいかと思います。

当時の大工さんの技術はすごいものだと感じました。

写真は、2階と小屋裏の写真です。
2階だけで約140㎡(42.27坪)あり、その空間を支えています。

                     社長のつぶやき



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