土台敷
来週 上棟工事を 控えております現場に行ってまいりました。
大工さんが土台敷を 行っている傍らで、僕の方は 土台の気密処理を行ってきました。
今しか出来ない 気密処理という作業があります。 要するに作業が進めば 塞がれてしまい、将来 リフォームなどで解体するまで見る事の出来ない箇所です。下記の動画では、アンカーボルトの配置についても触れておりますが、最低100本以上配置される アンカーボルト、1~2本のミスがあったとしても隠されてしまう現実。 人間はミスの無い人はいません。でも それをどうカバーして品質よいモノに仕上げるかが重要かと思います。
品質の良い建物を仕上げるには、材料や工法も大事ですが、実話 こういったコツコツとした手間の積み上げが一番かと思います。
こうった作業光景 当たり前の作業かと思われがちですが、当たり前じゃない工程です。任意です。 建売などは こういった手間は すべて排除しコストカット優先です。
自分の建てる家の こういった部分の施工具合が見れるのが、注文住宅の醍醐味の一つかと思います。 注文住宅では、好きな間取り、内外装のデザインに目が行きがちですが、こういった部分も 是非 見て欲しいなと 実直な仕事をしている身としては 思います。
以下 動画に まとめてみました。よろしければご覧ください。