暖かい家の為に

今日は、とても貴重な 晴れ間。なので、上棟工事まで日が迫っている現場があり、今日しかない!と基礎の断熱を 行ってきました。

玄関ホール部分と、玄関クローク部分の 断熱施工です。

今の時代でも、一般的には こういった玄関などのタイル仕上げの部分は、断熱材を入れないで そのまま土間コンクリを打ってタイルで仕上げてしまう家が一般的で まだ多いとは思います。

当社は 注文住宅ですので、予算面のご都合 や 予算をデザイン面に寄せた ご要望の建物の場合もある為、 基礎断熱施工している現場、していない現場があります。 建物予算の振り分けで いろいろ仕様が決まってきます。

特に、低炭素住宅 や 長期優良住宅 ZEH(ゼッチ)などの 性能認定住宅をご希望の施主様の場合は、UA値計算で有利になりますので 基本 こういった住宅の場合は 玄関ホール、浴室下などに 採用します。 HEAT20 GⅠ以上の場合は、計算的に 必須になってきます。

一般的に 玄関ホールや廊下が寒いとい言われるのが、こういった事が原因の一つです。 せっかく 新築するなら、玄関タイル部分や土間収納部分も お部屋と同じに断熱施工しましょう!という事で 断熱材を施工してきました。

しっかりとシロアリ対策もしておりますので、どのように対策しているかなかどは、言葉ではなかなか説明が難しいので、 改めて 動画を作って説明させて頂ければと思っております。

冬 暖かい家の為には、全然 当たり前じゃない断熱施工 や ただ断熱材が入っていれば良いって訳じゃなく気密処理、防湿処理、結露対策あっての断熱品質です。 数々の手間の積み重ねです。 知らないと これら目に見えない部分は、すべて 省かれてしまう可能性もあるという事です。 コンクリ打ってタイル張ったら もう壊さない限り分かんないですし。

 

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