今日も 相変わらず暑いですね。
毎日 暑い暑いが 口癖になってしまいます。そのまま冬も暑い暑いって言っていたいですね。
さて、そんな 我が家も とうとうエアコン取替え工事が終わりました。
ありがとうございました。6人も取り付けに来て頂き スピーディーに作業を完了頂きまして、誠に感謝申し上げます。
最終的に、結局 今回採用したエアコンは こちら。
三菱 霧ケ峰 天井埋め込み式 暖房強化型エアコン『ズバ暖』を採用しました。
交換後は、部屋全体が もうギンギンに冷えてます! こんな猛暑の真っ昼間に試運転した際でも、湿度40% 室温23℃までグングン下がっていき 頭が痛いくらいなので、家に帰ってから 設定で上手に使いこなそうと思っております。 最近の エアコン ヤバイなと 思いました。
うちはエアコン 1階(天井埋め込み) 2階(壁付) それぞれ1台ずつでHEMSで太陽光発電した電気を優先して使う制御設定をしているZEH(先導型ゼッチ)の家です。
寝室 や 子供部屋など 個々の部屋にはエアコンを設置しておりません。建具を開放する事による全館暖房仕様です。1階と2階は 階段室をガラス空間で囲み完全に区画割りしてあります。
高層ビルなどのエレベーター空間の方式です。コア部分を非空調空間として完全に切り捨てた設計にしてあります。(ビルのエレベーターの籠の外(機械室部分)って エアコン効かせてないんです それと同じ理屈)昇降時だけに使う、いつも人が居る場所じゃない所は 省エネ効率の観点から 切り捨てるという考え方。冬のヒートショック対策には 階段室南面の全面ガラス貼り 日射取得を考えたパッシブな設計にしました。ペリメーターゾーンのデメリットを逆手にとった設計になってます。
【実際の自宅 階段室の写真 分かりにくいですが、ガラス貼りになってます ガラス扉によって階段室へ出入りします】
夏は エアコンが壊れるまでは これで充分でした。 冬は室外機の霜取り中に温風が止まり 室温低下があるので、今回 暖房強化型エアコンのズバ暖を採用してみました。 少々 価格が高かったですが 今から冬が とても楽しみであります。
家を建てた先輩として 最後に これだけは 言わせて下さい。(お金持ちの方は無視頂いても大丈夫) 電化製品(エアコン、床暖房、給湯機、換気設備、食洗機、IH、などなど)は10年を目処に壊れたり性能劣化します。それ以降は、いつ壊れてもおかしくない状況。 取替えの事も考えて シンプル イズ ベスト。 初期投資に見合わない余計な機能は 意外に不要。 また シンプルな構造のほうが 長持ちするとも言われますよね。 例えば僕の自宅の場合、トイレに 除菌イオン水、パワー脱臭、芳香機能などいろいろ機能付いてますが、汚物を流す機能・ウオシュレット以外 既にすべて壊れてます オート開閉も最近弱々で壊れ気味。(トイレとしては使えてるので気にしてませんが) お風呂に付けたマッサージシャワーも当然かの様に 壊れてます。今思えば冬の配管凍結リスクを増やすだけの厄介ものでしかなかったです。(通常のシャワーは生きているので気にしてませんが)トイレの換気扇は電源すら入りません。(窓があるから あまり気にしてないけど、でも早く交換しないと!)
今回 後悔した点。
①天井埋め込み型エアコンにして 大変後悔した。 同性能の壁付けエアコンの値段の2倍。。。見た目だけに2倍も支払う必要があります。。。 もう これに大変後悔。 壁付けにさえしておけば50~60万円で済んだ工事が、天井埋め込みなだけに 100万円しました。 本当最悪でした。
②隠蔽配管に後悔。 新築当初は、エアコンの配管ダクトがかっこ悪いと思い、隠蔽配管にしたが、無駄に断熱欠損部分を作っただけでした。13年目の今 もう配管が見える見えないなんて、気にすらしてません。 逆に隠蔽配管の交換は壁ごと壊す必要があるので、実質不可能で、かといって そんな13年も経過した古い配管を再利用なんて嫌でしたので、 今回 エアコン交換の際に 隠蔽配管は撤去し、露出配管に(通常取り付け)へ 変更しました。今回の工事で無駄に穴がまた二つ増えたので、リフォームの際にでも 断熱欠損部分は直そうと思います。。。
③以上の事を 踏まえると シンプルな第三種換気にしておいて 良かった(すでに1箇所完全に壊れていますが)。。 集中型第一種換気設備を導入していたら どうなってたんろうと末恐ろしいです。これ以上お金をかけての大きなメンテはローンも残っていて もう無理です。。
結論:複雑なハイテク機能等は、 10年後 後悔するところが出てくるので よーーーく考えて採用して下さい。 将来メンテナンスで面倒な事にならないか?など 本当に よくアドバイスを設計者から もらって下さいね。 子育てしてたら あっという間に 10年なんて経ってしまいます。しかも そんな時って ちょうど子供が高校進学、大学進学時期で 他にお金がかかる。。
では 皆様 よい家作りを!