玄関廻りの断熱
今日は、一日 晴れているという事で。
基礎工事中の断熱処理へ行ってきました。基礎工事中に断熱?って 思われるかもしれませんが、
玄関土間などのタイルの下部分です。
この断熱に関しては それぞれの会社で やり方 や 考え方が違うとは 思います。 居室などのフローリング部の下には 今の時代 必ず断熱材を入れますが、玄関下や浴室下の土間部分には 全く断熱しないという会社も 結構あるのも現状です。
この部分に断熱施工をせずとも、断熱等級4☆☆☆☆は クリアできるので、あくまで任意というか、断熱意識の高い会社は 施工しているのだとは 思います。 ZEH基準以上が 建物性能標準仕様だとか。回りくどい言い方をしましたが、ズバッと言うと、当たり前に暖かい家を作っている会社ばかりじゃないって事。 でも この辺って 一般消費者さんには 内容が難しくて分からないので 知らない現実。 でもデザインは目でみて分かるので デザインで売れる家。 世の中の現実。 再度 言います。当たり前じゃない。
さて、
つい先日まで 雪が降っていたので 基礎の中は 水浸しです。
まずは その水を抜く事から はじまりました。 排水用水中ポンプ と 水を吸える掃除機で 水をぬいて、掃除をして 乾かしました。
そして 断熱施工。
フェノールフォーム断熱材を入れました。(よく使われる スタイロフォーム65mm相当の性能値です、グラスウールですと16K 105mm相当ですかね。) 繋ぎ目に 見えるモコモノのモノは、 ウレタン吹付断熱材です。
明日 ここにコンクリートを流し込んで 土間を打ちます。
土間を打つと 見えてこない部分ですが、寒い玄関空間に ならない様 断熱努力の印(しるし)です。
僕 一人で やってたので、水抜きから 掃除 断熱施工までで 2時間以上も かかってしまいました。
今日の現場での、基礎打設工事から今日までの断熱組付け作業風景は、改めてYouTubeで アップしますので 良かったら見てみて下さい。
後は、上棟後 浴室下に 施工します。
では