射水市 O様邸 新築工事
今日は 午前中 比較的 時間があるので、 少し長い内容で ブログを書いてゆきます。
最近、 電子レンジのボタンを押しても、電気レンジが言う事を きいて動いてくれません。。 心の中で『お願いします』と 連打したら、稀に 『ピッ!』と 反応してくれます。 特に困るのが、3分暖めたい時、1分単位の 温め時間ボタンを 1分 2分 3分 と 表示時間を3分にする為に 3回 「ピッ!」と 鳴らせて 3分温めて頂くのに もう 大変です。。 あと 推奨温め時間 W(ワット)を 守って 温めたら、凍ったままだったりします。
家を建てた時に 一緒に買った 電子レンジだったので、もう6年以上は 経っていますか。。 電化製品も徐々に 壊れはじめる時期になりました。 年末には ダイソンの掃除機が壊れて(これも新築時に購入)、最近 買い替えたばかりです。もう ダイソンは こりごりです(笑)掃除機は 吸引力だけでは無いと 身に染みました。
また、家本体の劣化にしてもしかりです、
外壁も 玄関アプローチなどの 踏み段の一番 高い所が 雨の跳ね返りに よって 大分 ヤラれてきています。。。 外壁部と地面は なるべく高低差をもって離すのが ベストです。 中庭 や タイルテラス、ウッドデッキなどを設けていたしかなたく、 外壁部と地面(雨落ち部)の高低差が設けれない場合は 屋根などを架けて、 雨が直接 外壁に 跳ね返えらないようにしましょう。 玄関アプローチの一番高い部分にも 屋根をかけるとか、軒の出を たくさん出しての 対策がオススメです。 これらの 高低差がしっかりと とれていないのに、対策をしないと 経験上 まぁ 5~6年程度で 外壁が腐り始めるでしょう。 外壁の劣化などの際には、 表面の塗装部分 や コーキング部 に目がいきがちですが、外壁の一番下の部分(基礎、土台水切との境え部)の 小口と呼ばれる部分が 水が染み込易く もっとも弱点となっている為、このような現象が起こります。外壁に水が染みた状態で 冬場 夜に 氷点下になった場合、外壁材内部が凍り付いて。。。 恐ろしいですね。凍害という やつです。 小口部は、なるべく 濡れる回数や時間を 減らしてあげる対策が いいと思います。
当社の建物 よく言われるのが、「軒が出ていますね」 「デッキ部分やタイルテラス部などにも屋根がかかっていて便利ですね」と いわれますが、上記の対策もあっての設計となっております。 会社側として、屋根をかけると 建築面積、床面積、施工面積が増え コストがかかるので 一番先に コストカットしたい ところですが。 お客様への提案としては、内部の間取りが大きく広くなる方が お客様ウケが良いですし、仕方がない事なのですが、平面図などでは、目に見えてこない部分になりますが 外部に関して 結構 重要なところだと思います。予算が圧迫してきたら 真っ先に 削られる部分ですが、長い目でみると 重要な部分ではないかと 思ったりもします。
さて、
射水市 O様邸 分離型二世帯住宅の 工事進捗状況です。
外部は 既に 雨が入らないように、防水タイペック や サッシの取付は 終わっております。
O様邸も 軒ノ出が とても 出ていますし、玄関アプローチにも しっかりと屋根が架けられております。
内部は、現在 大工工事に 平行して、配管工事が行われております。
洗面化粧台、トイレ、キッチンなどの 位置がこの段階で決まります。 この後 位置を変更するには結構大変ですので、 木下地の段階で マジックなどで書き込みをし、 キッチンの位置また 動ける家事動線の有効寸法を 施主様に確認して頂いて、 配管を立ち上げます。 トイレの位置、手洗いの位置 などなど。今後の使い勝手に関わる部分です。
また 洗面化粧台などの鏡を取り付ける位置などに、この段階で 大工さんに取付下地を 柱などの構造材にしっかりと 止め付けてもらうように 指示しておく必要があります。造作家具の取付も 同じ事です。 これを怠ると、地震の際に 器具が外れてきたりして、危険です。
トイレや洗面台などの設備の取付は、一番最後に取付るのですが、実話 この段階で もう取付位置は決まってしまっております。
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