私の実家が新築されたのは 小学6年の時でした、、
私の家が 新築されたのは 私が小学6年生の時、もちろん 家が新しくなるのは 子供ながら素直に嬉しかったのを 覚えております。 しかし 私が一番 心配したのは こんなに大きな家を建てるのには、 たくさんのお金がいることは いくら小学生だといってもわかります。 いっぱいお金がかかるということは、両親が苦しむんではなかろうか?とか お金がなくなり もう家族旅行へはいけなくなってしまうのか?とか お金がなくなるので 僕への 誕生日プレゼントは遠慮しなくてはいかないのか?と そっちの方が 心配でした。
子供ながら 私は 家が 新しくなるということよりも、「幸せな家族」の崩壊を心配していました。大人になるにつれて 我々は このような気持ちを忘れ去っていってしまうような気もします。 このような 何よりも「幸せな家庭」を望む子供の考えや 不安も 家つくりに 取り入れてもらいたいと 思います。
大きくて良い家を建てる為に、無理なローンを組んで、働きづめで 子供の事を おろそかにするくらいなら、 子供の立場から言わせてもらえば 「昔の古い家にいたころの方が 皆で 楽しかった」と 言われます。 このような事を 言われてしまってからでは 宝クジでも当選しない限り 後戻りできません。
こうなる前に 今一度 家作りとは 何かと 考えてみてください。最近よく耳にする 子供の為の勉強しやすい間取り作り 家つくりという ことも大事ですが、その前に 考えることが あるのではなかろうかと思います。 子供は 親が ローンに苦しむ姿など 見たくありません、たとえ隠しているつもりでも 子供は 些細な親の変化にも 気付く才能を 持っています。
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