昨日は うちの社員の一人が 友人の結婚式へ 出席し、非常に 感動したと 朝の ミーティングで報告しておりました。
私も はじめて結婚式という行事へ 参加したのは、とある式場での ブライダルイベントの模擬挙式の新郎役として選ばれ 職員側として務めた事があります。その時の 印象的だったのが、神父さんが 鼻水を垂らしながら 聖書を片手に 英語でなにかを 一所懸命 喋っておられました。後ろの席には ここで式場を決めるかどうかの たくんさんのカップルが おられる。 笑ってはいけない状況で なかなかの苦境でした。 風邪ひいておられたのかな、、 そしてフラワーシャワーの後、私たち模擬夫婦役として お客様に 粗品を お配りするという形。
それから6年後 実際 自分自身が 結婚式を挙げる事となるのですが、その時の写真は たくさんあるのですが 退院したばかりで ステロイド治療の影響で 顔がパンパンに浮腫んで とても見れない写真ばかりです。 今となれば いい思い出です。
また あまのじゃく の私は お付き合いで という言葉、 「お付き合いのお祝い」はムードを壊すと思い、会社関係は 一切 招待しませんでした。 お金で繋がる人間関係は 冷たいものです。普通は 呼ぶのは 礼儀なのですが、、、
披露宴では チューリップテレビさんが 私たちの ドキュメント映像を 作ってくれたり、2次会では たくさんの人が お祝いに駆けつけていただき 本当に最高の 一日でした。今でも この思い出は 宝です。
この宝なる思い出を 作り上げてくれたのは やはり「人」です。式場の飾りつけでも なければ、料理でもなく。
友人たちの祝福は どんなに立派な会場、料理をも 霞ませます。 私の場合ですが、正直 会場の印象は 今では 完全に 薄れてしまっています。今でも 鮮明に残るのは 友人たちの笑顔です。
でも 自分が来客として招かれるなら 綺麗で 交通アクセスが いいところが いいかも、、 矛盾してます? よね
これから 結婚される予定の ある方たちに 少しばかりアドバイス。式場の場所 ウンヌンに関係なく これまでの人生で味わったことのない たくさんの祝福を受け とても幸せを噛みしめることができると思います。また 日常の生活では 気恥ずかしく なかなか伝えることができない 両親への 感謝を言葉で伝えられる 限りあるチャンスの場でも あります。
結婚式。 「人に感謝」という気持ちを 痛いくらいに 理解できる日。