I様邸の内部工事が進んでいます。
2階の床になる場所の工事が進み今まで図面やパースで理解していたお客様もこう出来上がってくるともっとわかりやすく理解していただけるのではないでしょうか?
以前から現場で気になっていたこれ、皆さんなんだかわかります?
昔この家を建てたお施主様の名前が書いてある板です。
達筆すぎてなんて書いてあるかはしっかりとわかりませんでしたが、年号を見てみると〇〇鑑定団でしか聞かないような昔の年号でびっくりしました。
こういった昔の記録が出てくる所も再生住宅の面白い所だなと自分は思います。
コンクリートや鉄骨の家も確かにおしゃれでいい家が出来るかもしれませんが、何十年何百年と住み続けることの出来るのは木造しか出来ません。
「歴史の感じられる家」と言うのは何十年何百年と使わなければ出てこない「味」があると自分は思います。これはそう簡単には出せない物で、一つの「ブランド」といってもおかしくないのではないでしょうか?
これから何十年何百年と住んでいくお施主様にも、また何十年何百年後の人に「いい仕事してますね~」と言われるような仕事をしなくてはいけないなと感じました。