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11月9日(日)のブログで紹介した記事「再生ギャラリー「Classic館」講演会」が、北日本新聞に掲載されました。ご来場、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

今回の講演は、全6回企画しているセミナーの1回目で、2回目を11月23日(日)13:30より、富山国際大学の長尾治明教授を講師に開催します。是非ご来場ください。

 

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本日は射水市の新築住宅の上棟でした。

この日は柱、梁、棟などの骨組みが1日で一気に組みあがっていく日で、朝は基礎と土台だけだったのが、夕方には建物の形が組み上がっています。その様子に感動を覚える人もいます。

夕方からは上棟式を行いました。上棟式は、無事棟が上がったことを喜ぶとともに、建物の無事を願うものです。「四方お清め」では、お姉ちゃんが大活躍でした。ご家族にお集まりいただき、大変暖かい式典になったと思います。驚いたのは、式が終わった後、社員一人ひとりにお手紙をいただいたことです。大変ありがたく思っておりまして、一同これから一生懸命家づくりを進めさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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新築工事

この間は再生住宅の現場について書きましたが、今回は新築住宅の現場についてご紹介します。


射水市の新築住宅は、基礎工事が終わり、土台敷きを行っています。基礎は文字通り、建物の一番重要な部分です。地盤調査、地盤改良をきちんと行った上で、基礎工事にもしっかりと時間をかけました。ここまで来ると、間もなく上棟となります。建物の形が分かり、ご近所の方も気になり始める時期です。

 

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富山市の新築住宅は、基礎が立ち上がったところです。この後、図面に従ってあらかじめ基礎に通しておいたスリーブ(孔)に配管を通していきます。雨の中、建物の周りを掘り返しているため泥だらけとなり大変な作業ですが、配管も建物の中と外をつなぐ重要な工事です。こちらの敷地は新幹線の高架近くにあるので、お子さんは嬉しいですね。

 

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富山市婦中町の新築住宅は、これから基礎の立ち上がり部分にとりかかります。ここでは先日、配筋検査がありました。この検査はJIO(日本住宅保証検査機構)によるものです。当社の新築住宅はJIOの検査をクリアした、品質が確かな住宅となっています。こちらの敷地は住宅団地の中にあり、近くでも住宅が次々と建てられ、活気のある雰囲気です。他社に負けないよう、当社も工事を進めていきます。

 

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最近、日の入りが早くなってきています。「秋の日はつるべ落とし」とは良く言ったものです。日中の時間は短くなっていますが、共栄ホームズは一日一日着実に、仕事していきます。

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収穫の秋真っ盛りですが、当社の再生ギャラリー「Classic館」でも収穫の秋を迎えています。といっても、共栄ホームズで畑をやっているわけではなく、敷地内に色々な木が植えられています。

まず目につくのは柿です。秋を代表する果物で、富山県の名産でもあります。この間枝からもいで食べてみましたが、甘く熟していて、今が食べ頃です。

ゆずも人気があります。辺りにはいい香りが漂っています。最近は朝晩冷え込んできているので、ゆず湯を楽しむのに最適です。

かぼすも実っています。かぼすはどんどん大きくなり、黄色くなっていますが、高い所に実をつけているため、なかなか手にはいりません。焼き魚にかけて楽しむのは、もう少し先のことでしょうか。

この他にも、秋の定番のどんぐりも実っています。テーブルや床の上でころころ転がすのは、子供の頃一度はやった遊びではないでしょうか。

再生館の周りにはファミリーパークやガラス工房があり、また車どおりの多い道が横を走っていて、賑わっています。しかし木々の実りを見ると、ここが元々は静かな農家住宅だったことが分かります。

再生ギャラリー「Classic館」にはこんな楽しみもあります。果物が成っているモデルハウスはなかなかないと思います。

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秋が進んで少しずつ肌寒くなってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。当社の現場も着実に進んでいます。

射水市の再生住宅は、間もなく完成となります。内部は当社の再生住宅らしく、梁を見せたLDKや、塗り壁の和室など、変化に富んだ空間になっています。屋根の稜線は再生前の状態とほぼ同じで、築49年の家族の思いを受け継いでいく外観になりました。

また外観はお庭とよく合っていて、庭を望めるデッキや、所々に設けられた坪庭など、住宅の周りには豊かな緑が広がっています。お庭はお父さんが熱心に手入れをされているもので、現場に通う当社社員も癒されておりました。

 

 

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富山市の再生住宅は大工工事が終わり、内装工事へと進んできました。ここまで来ると、外から見た姿はほぼ完成形で、内部はイメージが大分わかるようになってきます。家族の集う場所には吹抜とトップライトを設けて、明るい空間が広がります。外観も既存の庭と大きな屋根がマッチして、既存の柱梁を生かした当社の再生住宅らしい佇まいとなっています。
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高岡市の再生住宅は、大工工事の真っ最中です。床や壁に断熱材を入れるなど、建物の性能を上げるための、大事な工事を進めています。再生住宅というと、昔の柱や梁を生かした空間が特徴ですが、それを支え、現在の生活を行うための見えない部分の仕事も、しっかりと行っています。またこちらの住宅は、既存部分を一部完全に残しながら進めています。最近、古民家再生が各地で行われていますが、このように柔軟にお客様のご要望にお応えできるのも、当社ならではの仕事です。

 

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まだまだ秋晴れが広がるこれからの季節、今後も当社の現場レポートをお送りします。乞うご期待!

 


 

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当社では今月、新築住宅が3件着工しました。それに伴い、先週はA様邸、今週はM様邸の地鎮祭を執り行いました。

地鎮祭とは、その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ることで、これから行われる工事の安全と、家族の反映をお祈りする儀式です。

A様邸の地鎮祭は小雨の降るあいにくの天気でしたが、厳かな祭事となりました。また今後、本格的に工事が行われるということで、嬉しさの中にも緊張感が見られる、若いご夫婦の表情が印象的でした。

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M様邸の地鎮祭は天気に恵まれ、ご家族の方にも大勢お集まりいただきました。これから家づくりが始まっていくという、前向きな空気が会場に溢れていました。

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A様邸、M様邸とも敷地は住宅団地にあり、静かで良い環境です。社員一同、これから始まる新しい場所での落ち着いた生活のお手伝いをさせていただきたいと思います。


「日本の古民家」探訪

富山の人にとって、金沢は割と気軽に遊びに行くことができる街です。その金沢の郊外にも、是非一度は訪れてもらいたい建物が残されています。それが「喜多家住宅」(石川県野々市市)です。

喜多家住宅は町屋で、通りから見た外観からは想像できませんが、中には豊かな空間が広がります。玄関をくぐり通り庭へ進むと、上には美しい梁組が広がっています。

中は数奇屋風(茶室風)で、通り庭の梁組のような水平と垂直が整った一般的な和室のイメージと違い、自由な造りとなっています。そこから眺める庭も見事なものです。

奥に残されている蔵は、喜多家が幕末から行っていた酒造りのために使われていたものです。実は住宅も一度火災に遭ったため、明治期に市内から移築してきたものです。

通り庭の吹き抜けが現代の住宅にあったとしたら、冬寒くて嫌がられるかもしれません。しかしながら、木の柱や梁による空間は建築だけが持つ魅力で、他に代え難い。ここを訪れたとき感じました。

 

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「日本の古民家」探訪

民家というと、太い柱梁や立派な屋根を載せた和風の建物をイメージしますが、今回は洋館の邸宅をご紹介します。

「旧グラバー邸」(長崎県長崎市)は、鎖国が終わった幕末に、商機を求め長崎へ渡ってきたスコットランド人・グラバーの邸宅です。

まず目につくのはベランダです。ベランダは東南アジアにヨーロッパの人々が進出したとき、蒸し暑い現地の生活を少しでも快適にするために設けられたものです。日本の夏も蒸し暑いので、グラバー邸にも設けられました。

バルコニーの天井は涼しげですが、実際には鳥が巣を造らない工夫が必要ということで、メンテナンスが大変そうです。現代の住宅なら、別の方法で涼しさを感じさせると思いますが、先人のこうした失敗が生きているのではないでしょうか。

バルコニーのアーチや、八角形を使った平面、壁のペンキ塗りも、異国情緒を感じさせます。

グラバー氏が高台にあるこの邸宅から、眼下に広がる港を眺めながら、商談をしたり、家族と休日を過ごしたりする様子が目に浮かぶようでした。

 

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「日本の古民家」探訪

週末、2週続けて台風が日本列島を直撃しました。そこで今日は、台風に関連した古民家をご紹介します。

「いしぐろの町並み」(高知県室戸市)は、台風銀座と呼ばれる室戸岬に近い集落だけあって、雨風に備えた造りになっています。この地域は古くから農林業が盛んで、木材や薪などを京阪神に運んで潤ったといいます。明治に入ると木炭の生産が始まりました。吉良川炭と呼ばれる白炭は、黒炭より固くて火力が強く、長時間持つため、備長炭の中では最高クラスとされました。

こうして財を成した人達が造り上げたのが「いしぐろの町並み」です。「いしぐろ」とは風から家を守る塀のことで、半割りにした玉石と、大きな角ばった石による石垣が独特の表情を見せています。

土蔵には壁に庇が幾重にも付けられていて、横から叩きつける雨水を逃し漆喰の白壁を保護してくれます。屋根勾配も、強い風を考えてか比較的緩やかになっています。

壁についた庇を初めて見たときはびっくりしました。最初、壁に庇を付けた人は、色々言われたかもしれませんが、理にかなったデザインです。正しいと信じたものは勇気をもって実行していく、それを「いしぐろの町並み」は伝えているのではないでしょうか。

 

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「日本の古民家」探訪


「日本の古民家」探訪もその3となりました、その1、その2では県外の民
家を紹介してきましたが、今回は県内の民家「武田家住宅」(富山県高岡市
)をご紹介します。
武田家は、武田信玄の弟・逍遙軒信綱の子孫と伝えられ、代々地区の代表で
ある肝煎(きもいり)を勤めた家系です。江戸時代後期の安永年間(1772~
1780)に、高岡市伏木の勝興寺本堂が再建されたときの余材で建てられたと
も言われています。
武田家住宅を訪れると、まずは立派な屋根にひかれます。ここでは屋根の材
料として、主に茅、瓦、こけらが使われています。同じ屋根でも材料によっ
て随分と印象が違いますが、使い分けることで武家住宅らしい洗練された雰
囲気となっています。現代の住宅で、これほどの立派な屋根を載せるのは難
しいですが、古民家には、住宅を設計する際のヒントが隠されていると思い
ます。
内部も立派な造りとなっていて、ワクノウチや続き間の座敷、庭を望む縁側
など、農家住宅の造りを基本としていて、古材の魅力を味わうことができま
す。古民家探訪の楽しみの一つは、木材にあります。太さや長さのある立派
な木材、手に入れることが難しい希少な材を使うことは、当時の財力や権力
の象徴でもありました。こうした木材による空間が現代に受け継がれること
は、とても価値のあることだと、訪れる度に感じます。

「日本の古民家」探訪もその3となりました、その1、その2では県外の民家を紹介してきましたが、今回は県内の民家「武田家住宅」(富山県高岡市)をご紹介します。

武田家は、武田信玄の弟・逍遙軒信綱の子孫と伝えられ、代々地区の代表である肝煎(きもいり)を勤めた家系です。江戸時代後期の安永年間(1772~1780)に、高岡市伏木の勝興寺本堂が再建されたときの余材で建てられたとも言われています。

武田家住宅を訪れると、まずは立派な屋根にひかれます。ここでは屋根の材料として、主に茅、瓦、こけらが使われています。同じ屋根でも材料によって随分と印象が違いますが、使い分けることで武家住宅らしい洗練された雰囲気となっています。現代の住宅で、これほどの立派な屋根を載せるのは難しいですが、古民家には、住宅を設計する際のヒントが隠されていると思います。

内部も立派な造りとなっていて、ワクノウチや続き間の座敷、庭を望む縁側など、農家住宅の造りを基本としていて、古材の魅力を味わうことができます。古民家探訪の楽しみの一つは、木材にあります。太さや長さのある立派な木材、手に入れることが難しい希少な材を使うことは、当時の財力や権力の象徴でもありました。こうした木材による空間が現代に受け継がれることは、とても価値のあることだと、訪れる度に感じます。

 

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