民家再生

本日は 天候も良く お出かけ日和です。さすがに 外出しておられる車も多いなと 感じました。 我々は 朝一番から 小矢部市にある とある町屋再生の現地調査へ 伺っておりました。 再生住宅を選択される お客様は家への思い入れが とてもある方が多く、今回 伺ったお客様も 先代が 大工の棟梁をされており 亡くなる寸前まで こだわって 自宅の和室を 作っておられたそうです。こだわりは 真壁造りの和室の 随所に感じる お部屋でした。施主様は 「材質じゃないですよ。思いですよ 思い!」 とても感動すら覚える 言葉。 我々が 考える 次世代へと繋ぐ「家」 「思いの絆」とは これなんだぁと ひしひしと感じました。 このような思いの詰まったお部屋は 解体せずに残します。そしてまた次世代へ。


そして 立派に 我々が 使い易く、安全安心、デザイン良く 設計再生した 提案図面を作成させて頂きます。頑張ります!




現地調査が終わり 小矢部から 帰る途中、観覧車が見えました。



 

 

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「おお!あれが アウトレットか!」 「すげー!早く行きたいな」 つかの間の 休日気分を 味わいました。 いかんいかん 仕事仕事。 早く 帰って 図面を おこさないと。


あの観覧車の見える光景は 休日気分に 引き込む魔力がありますね(笑)きっと www でも 空き家が増え続けている 小矢部街中ですが、少しでも いい効果があれば いいなとも 思います。


土日は 住宅相談会も 行っているので、早く帰社しないと。 でわ また!


 

 

新築工事, 民家再生

昔から今現在に至るまで 家を新築する、リフォームするなどといった際に作成されるのが 平面図、立面図、など です。 それらの図面に +αの図面となるのが、3Dのパース図面です。 我々は平面図 立面図があれば 描かれている空間を 想像することができますが、一般の客様は どうかというと なかなか簡単に想像は できなのではないかと 思います。 その時に 活用するのが 平面図を3Dに 表した パース図面です。図面といえるのかは 怪しいですが、実際の寸法に 基づいて作成しているので、極めて正確な3D図なので やはり図面と言えるのではないでしょうか。





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<玄関>




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<ダイニングキッチン>




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<和室へと続く 畳廊下>




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<寝室>




この様な 図面を 見ながら 打ち合わせを 進めます。平面図を見ながら照らし合わせて お客様に空間を より具体的に 想像してもらいます。フローリングの色決めや 建具の色決め、外壁の色決め に大活躍します。

 

新築工事

今日は とある 新築住宅の図面を 作成していました。間取りの方は ある程度完成しているので、少し時間をかけて 内観のパース図面を作成しました。再生住宅のような 既存の大きな間取りの基本となる家が ある場合は 生活空間の作成に困ることは あまり無いのですが、新築の場合 予算の都合。または宅地分譲地などの規制などにより 生活空間を削らなければならない場合が あります。


今回 設計しているのは 敷地や予算により 生活空間の規制がある図面を作成しております。 生活空間を狭く感じさせないように いろいろ工夫しました。まずは 玄関、リビング、ダイニングキッチンを ひとつの空間にさせて頂きました。これにより廊下や玄関ホールを作る必要が無くなり、それらのスペースを生活空間に組み込める事になるわけです。 えっ?と 思われるかもしれませんが、今回の家の場合 半外部の風除室を設け そちらにて お客さんの対応を済ませる形をとりました。近しい友人などのみ玄関リビングへ招きいれるという形になります。




 

 

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小さい坪数ながら 空間の活用、窓の大胆な活用により 大空間が実現しました。


狭い中で あれもこれも と なると 空間が ひとつひとつ 狭く アパートの様な 自宅に なる可能性が あります。それが 良いんだという 方も もちろん おられますので、一概には  どれがイイと 言えなのが家作りですが。

 

民家再生

空き家問題。これは 今の住宅事情だけには とどまらない 非常に重要な問題であると 当社では考えています。 社長の出張講演も この一環であります。


この記事を読む前に ひとつ前置き。決して 新築住宅を 否定している訳ではないと 前置きしておきます。現に 当社も 年に何棟も 新築住宅建設を 行っておりますし、斬新な 最新の空間設計などの 日々の勉強も 常に行っております。



 

 

 

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さて

 



都会で生活をしておられる 働き盛りの社会人から たまに耳にする 「実家には 正月に帰りましたが、 居るのは年老いた親だけで ほぼ空き家状態ですよ。」 という言葉。 とても 無責任だと感じるのは 私だけでしょうか。こういった意識が 空き家予備軍であり また 空き家を 増やす ひとつの要因なのでは とも思ったりもします。 要するに 親から子へ 住宅の引継ぎが うまく行われない時代なのです。


また バブル経済崩壊後 住宅建設が景気対策の大きな柱とされ、住宅ローン減税、住宅取得支援策が多く打ち出され 持ち家が 推奨されています。この政策の恩恵は当社にも 大きなモノがあります。これは事実です。この影響は、今現在に 至るも 変わらないのです。その為か 空き家が増え続ける中でも ドンドン新築され 新しい家が増え続けています。当社がある 婦中町でも 日に日に ドンドン 新築が建っています。


新築は税金優遇!ローンの金利 優遇! これは 十分!腹一杯 分かりました。これからは、新築よりも 中古住宅再生の方が お得なんだ 優利なんだ! という 消費者に 印象付けることが 空き家減少への 重要なアクションなのでは ないのかと 考えています。


このように 問題を 問題だ!問題だ!と 叫ぶばかりでは 何も解決しないのも 事実です。何か行動を と 当社が 今現在 取り組んでいる、再生住宅への取り組み。民家を再生しギャラリー、イベント場としての利用。社長の出張講演。


これから 様々な 行動を考え 起こしていきたいと考えております。



 

 

 


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日常生活で感じた事

全国的にもサクラ前線真っ盛りです。

県内でもサクラの名所は数々ありますが、当社の近くに「富山県中央植物園」というおすすめの名所があります。

今年も「さくらまつり」が開催され沢山の方が訪れていました。

 

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県中央植物園」と名称が変わる前は、地域の人が無料でサクラを楽しめる場所であったのですが、県の施設として整備されてからは、入場料500円ということもあり足が遠のいていました。

さくらまつりの時期だけは、入場料200円となり、また夜桜も楽しむことができます。

 

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植物園には約110種類420本余りのサクラが植えられています。

桜並木には昭和52年に植えられたソメイヨシノが90本およそ300mのサクラのトンネルが作られています。

様々な種類のサクラが3月中旬から5月初めまで楽しめます。

 

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池に映るサクラ、サクラのトンネルにうっとりします。

まだ肌寒さが残る日でしたが、サクラの美しさに心がホットしました。

 

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家 小ネタ 情報

本日は 日曜日。さらに お出かけ日和の 快晴。すがすがしく 出社しました。 快晴になると 人は 動くのでしょうか? 共栄ホームズも 本日は 朝からバタバタでした。



毎週土日は、住宅相談会を開催しているのですが、朝から 多くの お客様が 来られました。 「再生住宅」 「リフォーム」 「新築住宅」の相談。


また 今月末 当社 Classic館で行われる 「古民家でお見合いパーティー」の参加の申し込みの予約も多くあり。これに 関しては、大好評で 既に 定員数を 超えてしまっているので、次回からの ご案内と ご説明させて頂いておりました。


さらには、家のデザインの相談? 「どのように設計すれば モデルハウスの様に格好良く 出来上がるのか?」 アドバイスを欲しい といった相談。 なかなか凄い相談ですよね(笑) 頭の中での空間設計、 センス と 経験値 と 言えば よいのでしょうか、、、。口で うまく説明できるものでも ないですよね、、、、。




 

 

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<写真:当社 NEO館 より>





 

 

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<写真:当社 NEO館 より>






社内 ベテラン勢は、富山市の お客様宅にて 再生住宅の現地調査を 行っておりました。現在 図面の作成に取りかかっております。再生住宅の 図面は既存を正確に構築してからと なりますので、 新築とは 異なり 熟練された知識が必要で 少々 お時間を 頂きますが、完成まで しばらく お待ち下さい。




 

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<写真:当社 Classic館 より>

 

 

 

仕事が ドンドン動き出すと 春だなぁ~♪ と 感じます。

 

 

婦中町 ウェストヒルズ 新築の 図面も作成中です。


 

 

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<思案中パース図、、、、 立山連峰を望む家>

 

 

 

 

再生住宅、新築住宅  どちらも 好調に 春スタートと いった感じです。


 

 

日常生活で感じた事

今日は 会社の健康診断の日でした。

皆さんも 年に1回は 受診されていることとは 思われますが、人間も 家同様 ある程度 年齢を重ねると ガタが 出てくるものです。そのガタつきを 放置していたりすると 後々 痛い目をみたりもします。


実を言いますと 私も2日前から 胃腸にガタがきて しばらく 会社に休養を頂いていた身ですが、、、、。


体調管理と一言でいえども 毎日の仕事 や 付き合いなどで、完璧に管理できないのも事実であります。家も同じで 雨も降れば 特に ここ富山は冬場に 多くの雪も降り 家のコンディション維持も 難しいのです。

 


 

 

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この家のコンディションを 復活 再生 させるのが 我々の仕事であります。ただ コンディションの復活にも いくつかのやり方が あるのも事実です。 病気に対して その場凌ぎの 鎮痛剤を処方するやり方、病気の根本を完治し 完全なる再生を果たす やり方。


科学の力を持っても 人がゼロから造りだせない人間の体とは 違い、家とは 人が作り出したものですので、再生のやり方も100% 人間が熟知しているのです。治す側の提案にも責任があります、しかし最終的には しっかり治すか、短期的に治すかは 家主様 次第ということです。 この判断を しっかりと 考えて行って欲しいと考えております。


我々が 病気になり、病院で診察を受け 休養をとる場所。一番 安心して 休養を とれる場所は かけがえのない家で あると思います。そこには 機能面だけでは 言い表せない モノが きっと あるからだと 思います。


そんな 生活にいつも密接している かけがいのない場所を 大切に思って頂きたいと思います。あなたは 今日仕事が終わったら あるいは 休日のレジャーを楽しんだ 後、どこに帰るのでしょうか?

 

 

未分類

 

今日は、JAの住宅ローンについての説明会を社内で行いました。
私はまだ大きなローンを組んだことがなく、まだ実感のない話ではありますが
家を作る中でもっとも大切なところです。資金計画をしっかりと立てなくては
家族の生活を左右する大きな問題にもなりかねません。
だからこそ、私たち住宅会社もこういった知識を身につけなくてはなりません。
普段お客様とご一緒に住宅ローンについて考えておられる
みなさんなので、質問もより具体的な内容から、「JAさんは地域密接
といった観点から、もっと他にできないことに取り組んでもらいたい」
などと、今後の取り組み方についてのお話にまで至りました。
社内で行ったこともあり、いろいろな話が飛び交い、とてもよい機会となりました。
今回はわざわざ会社まで来てご説明頂きまして、JAいずみ野様 ありがとう
ございました。
こういった知識は私たちもお客様に正確に伝えるにあたって必要なことなので
日々勉強していかなくてはならないと改めて感じました。

今日は、JAの住宅ローンについての説明会を社内で行いました。


私はまだ大きなローンを組んだことがなく、まだ実感のない話ではありますが家を作る中でもっとも大切なところです。資金計画をしっかりと立てなくては家族の生活を左右する大きな問題にもなりかねません。だからこそ、私たち住宅会社もこういった知識を身につけなくてはなりません。


普段お客様とご一緒に住宅ローンについて考えておられるみなさんなので、質問もより具体的な内容から、「JAさんは地域密接といった観点から、もっと他にできないことに取り組んでもらいたい」などと、今後の取り組み方についてのお話にまで至りました。社内で行ったこともあり、いろいろな話が飛び交い、とてもよい機会となりました。今回はわざわざ会社まで来てご説明頂きまして、JAいずみ野様 ありがとうございました。


こういった知識は私たちもお客様に正確に伝えるにあたって必要なことなので日々勉強していかなくてはならないと改めて感じました。

 

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民家再生

先日 ご相談を 受けた 物件のお話です。

高岡市にある とある空き家です。


この空き家の向かいに 新築を建てられた 若い世帯のご家族からの相談でした。現在 年老いた 親を この向かいの空き家を再生させて 近くで一緒に暮らしたいという 内容です。


工事内容としては 老夫婦の生活に2階というのは 使い難いという事で 減築再生住宅という ご希望でした。


2階部分を 解体、屋根を架け直すと なると 家の外観は 様変わりします。再生住宅の可能性を 広げるという意味も含めて 少々 具体的に こちらの提案を ご覧頂きたいと思います。



 

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こちらが 解体前の空き家の 状態の既存住宅です。1階正面に インナーガレージがあります。町家として、これは なかなかの利点では ないでしょうか。


さて 急な階段で繋がれた 不要な 2階部分を 解体し、屋根を組直すとどう変貌するか、、、、、、






 

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じゃじゃーん!


 

 

このように なります。 屋根は 飾り屋根をこしらえ 少々こちらの 好きな様に かけさせていただきましたので、お客様のご要望があれば 洋風和風 どのようにも させて頂きます。

間取りの変更は もちろんの事ですが、外観も大きな変貌を 遂げます。インナーガレージは そのまま 生かします。


町家ならではの 中庭がありましたので、生かして デッキテラス兼サンルームデッキも 設置しております。


再生住宅の提案は 富山NO、1 と という力強い自信がある 共栄ホームズの提案の ひとつです。

 

 

 

民家再生

今日は 小雨の降る中 高岡市にて 現在 解体中の K様邸の取材が ありました。 ご協力頂いた K様ご家族 誠に ありがとうございました。

 

 

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解体中という事もあり 間仕切りが無くなり、柱と床面のみ状態の中 取材が行われました。 取材が はじまる前、施主様は 「なーん、なに言うか 思いつかんかったわ~。」 と 話しておられましたが、いざ 取材がはじまると ここの部屋には このような思い出があります。ここの場所では 昔 よくこのような事を していた。青春時代を思い出させる場所。など お話が 多く聴くことができました。


事前に 答えを用意してこられなくても 自然と多くを語れる思い出が 詰まっているのが「家」です。この感覚は、 誰にでもわかると 思います。


住み慣れた家の 「芯」となっているのが この思い や 思い出 です。この「芯」の部分 を 残すというのが 再生住宅の 売り、中核の一つとなっております。


間取りは 使い易い様に 変貌を遂げますが、思い出の香りは 梁や柱に残されることとなります。 また K様邸は 現存の面影の まま残すお部屋が 2部屋あります。 これまた施主様の 強い思いからの 事です。



施主様に ふと 「2階に大きな梁が 見えてまえてますけど、隠れてしまうのでしょうか?」と 不安げに 質問されました。


もちろん 思い出の香り を残す せっかくの立派な梁ですので、表に現します。



 

 

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本日は 施主様、BBT様 ご協力 誠に ありがとうございました。