今日は お風呂(ユニットバス)の下の 断熱・気密処理を行ってきました。
ユニットバスなどの浴室の下って コンクリートのみって家よく見かけますよね。
仮に断熱が施工してあっても 点検用の穴や配管の穴に隙間があると
そうなると どういう事が起こるのか?
当然コンクリート剥き出しの無断熱なので、浴室が寒いのは当たり前で、何と言っても虫問題。家の中に虫が侵入する可能性があります。剛床構造の建物が増えた現代、(小屋裏~間仕切り壁部を除いて)コンセントBOXやブレーカーなどからの隙間風はココから来ることが多いです。
ユニットバス本体にも断熱浴槽などを謳っていて一応断熱材は付いているのですが、薄いのが現状で富山の冬には不十分といっても良いと思います。
これらの事を防ぐ為に ユニットバス下の空間に断熱・気密処理をしてきました。
自分で断熱計算をしていて体感的に感じる事。UA値計算で目安0.03~玄関も含めると0.07程度にはなりますが、数値的にも貢献してくれる断熱部分です。熱橋部へ直に断熱材を貼れるのは強みですよね。
断熱の定義って個人差で体感値が違って なかなか難しいのですが、浴室下の断熱施工って温度差の無い家の為にも比較的体感できる部分であるとは思っております。