収納 と そこに片付けるモノとの関係を 考える
日本の 家作りで よく聞く言葉 「収納を たくさん作って下さい」。 心当りのある方が ほとんではないかと 思います。
日本人は 世界の中でも 群を抜き モノを家に貯め込む人種なんだそうです。家の中に 捨てればいいと思うが、捨てられないという モノが たくさん あるのだそうです。 「収納がたくさん欲しい もっと欲しい!」 これは 世界からみると とても面白い 日本人特有の 家つくりの要望なのです。
家を散らかさない 収納の 活用 としては、
まずは 収納する モノを 考えてみるのも手であります。 筆記用具、 これは日常よく手にするモノ。 これらが しまってもしまっても 部屋に散らばっているということはないでしょうか? あると思いますよ。
日常よく使う 筆記用具などは 目に付く様に収納すれば 部屋に散らばるのを防げます。 例えば 建具で仕切らない形の収納を 作るとかが挙げられます。 いちいち 日常よく使うモノを 建具で仕切り 目に隠す収納にすると 結局 リビングなどのテーブルに 散らばるということに つながりやすいのです。
また 少し大袈裟に言うと たまーに使う 雛人形セットなどは 建具で仕切った収納に入れるべきですね。 言われなくても ってな感じですかね、、、
また 毎日は 使わないが よくよくその収納の中身を 出し入れするものは スクリーンパーテーションなどの 半透明な建具に することにより 人の心理から 意識的に片付けようと 働くそうですよ。
まずは 日常よく使用するものは 目に付く箇所に 汚く見えないように 棚などを付けるなどして うまく片付け収納する。これから はじめてみると リビングが 今までよりも 散らかる事なく 綺麗になるそうです。
設計の段階で このように 考えて 収納を設計すれば 一番なのですが。
収納する モノによって 収納の「形」 「作り」 を 変えてやれば 一段と収納に長けた家が作れると 思います。
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