「〇〇遺産」
突然ですが皆さんは、世界遺産や文化遺産などいろいろな「〇〇遺産」というものを聞いたことがあるかと思います。この間、TOTOさんからチラシを頂き初めて聞く「〇〇遺産」に出会いました。
みなさんは聞いたことがあるでしょうか?「機械遺産」これは、機械技術の発展に貢献したとして認定した日本国内から選ばれるそうです。国内の機械の中でも特に我々の生活に大きな影響を与えた機械・機器、関連システム、工場、設計仕様書、教科書などを記念物として認定するものだそうです。「機械遺産」の選定基準は社会発展に貢献した機械であること、現存していて実際に動かせる状態であることが条件です。
今回はTOTOさんの初代ウォシュレットが認定されました。家庭で使用される機械が「機械遺産」に認定されるのは今回が初めてだそうです。新しいトイレ習慣を創造し、国民生活に対して貢献した機械として歴史的価値が認められたものです。確かに日本だけでなく、ウォシュレットの技術は海外でも認められ、日本のお土産ランキングにも入っています。普段何気なく使うようになってしまいましたが、すごい技術だと感じます。
全国単位や日本単位で、様々な種類の「〇〇遺産」が生まれています。そのことにともない、〇〇遺産検定というのも多く生まれています。こんなにも種類がたくさんあると、全てのものが大切に思えてきます。もっと小さな単位で考えれば、皆さんもお持ちかと思います。先祖が残していったもの。家族、また個人が大切にしているもの、それもまた1つの「〇〇遺産」だと思います。そんな物や心を大切にしていただきたいと感じました。
当社の行っている家づくりもその1つで、残していくもの、新たに作っていくものがあります。それぞれのご家族の大切なものとなれば幸いです。
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