再生現場の状況
秋が進んで少しずつ肌寒くなってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。当社の現場も着実に進んでいます。
射水市の再生住宅は、間もなく完成となります。内部は当社の再生住宅らしく、梁を見せたLDKや、塗り壁の和室など、変化に富んだ空間になっています。屋根の稜線は再生前の状態とほぼ同じで、築49年の家族の思いを受け継いでいく外観になりました。
また外観はお庭とよく合っていて、庭を望めるデッキや、所々に設けられた坪庭など、住宅の周りには豊かな緑が広がっています。お庭はお父さんが熱心に手入れをされているもので、現場に通う当社社員も癒されておりました。
富山市の再生住宅は大工工事が終わり、内装工事へと進んできました。ここまで来ると、外から見た姿はほぼ完成形で、内部はイメージが大分わかるようになってきます。家族の集う場所には吹抜とトップライトを設けて、明るい空間が広がります。外観も既存の庭と大きな屋根がマッチして、既存の柱梁を生かした当社の再生住宅らしい佇まいとなっています。
高岡市の再生住宅は、大工工事の真っ最中です。床や壁に断熱材を入れるなど、建物の性能を上げるための、大事な工事を進めています。再生住宅というと、昔の柱や梁を生かした空間が特徴ですが、それを支え、現在の生活を行うための見えない部分の仕事も、しっかりと行っています。またこちらの住宅は、既存部分を一部完全に残しながら進めています。最近、古民家再生が各地で行われていますが、このように柔軟にお客様のご要望にお応えできるのも、当社ならではの仕事です。
まだまだ秋晴れが広がるこれからの季節、今後も当社の現場レポートをお送りします。乞うご期待!
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