メラメラ 静かに燃える

こんにちわ 武田(憲昭)です。

 

最近 心静かに 燃えている事があります。 最近は 当社モデルハウス2棟の完成もあり、新築住宅の話題が多いのですが。

 

当社の ルーツといえば バブル期 世の中では、新築工事がドンドン推し進められる中、世風とは逆風を浴びるように 「壊すなんてもったいない 民家再生」を 掲げていました。

 

簡単に言うと 更地に新しいモノを建てていたバブル時代に、逆に あるものを利用して 面倒な工事を すすんで行っていたのです。 

 

古い建物だって、こんなに素晴らしく蘇る、また 新築に比べてコスト、税制面が優位である面を 訴えて、 お陰様で 業績も伸びてまいりました。

 

バブル期に皆が 目をそらしていた事を 長年やり続け、その分 再生技術は 富山県を 代表するくらいです。 その証拠に 再生住宅にて、経済産業大臣賞も 富山で唯一 頂いております。

 

お陰様で CMで見たことある など 認知されるに至っております。

 

ただ 民家再生技術は 新築工事よりも はるかなる知識、技術が必要です。ここが ネックです。 新築ばかりの 現場監督、大工には できる仕事では ないのです。

 

私も 正直 この会社に入社した際には、新築はさわれるものの、建物の再生となると 腰がひけたのが事実です。 そこから 私も 何年も 経験を積み知識を蓄えてきました。 

 

 

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今 私は 一件の 「再生住宅」の設計に携わっております。 再生住宅といえば 建物を代々守ってこられた、建物に思い入れを持つ年配層のお客様が多かったのですが、 今 設計している お客様は 私と 同世代の施主様が主体となり話をすすめております。 

 

価値観も合えば、建物の仕上げのセンスも合います。

 

契約には至っておりませんが。

 

この建物を 新築以上に素晴らしく美しい建物に「再生」しなおしたいのです。

 

 

若い方は どちらかというと 「家作り=新築」 と捉えられる方が 多い中、

 

 

私は これを機に 若い世代の方にも 再生住宅の魅力を 再度 伝えたいと思っております。

 

当社のルーツでもある 「再生住宅」 という選択肢を 再び認識 爆発させたいと  静かに メラメラ燃えている 今日 この頃です。