富山市 K様邸 埋蔵文化物調査

2019年11月9日

富山市 K様邸の 新築工事における 埋蔵文化物調査が 行われました。

富山県内には 工事にかかる前に 遺跡や文化的埋蔵物があるか 調査が必要な地域が 点在しております。

過去に 近辺で遺跡が発掘されたり 貝塚だったりする地域が この区間に指定されます。

仮に 遺跡などが 発掘された場合は、新築工事の延期、 または 基礎に下に キズ付けない様に 保存をして工事をすすめる 等の 処置が 必要になってきます。

地盤調査の結果、地中2m以上での柱状改良の必要性がでた場合には、 まず 遺跡の現存保存は無理なので 工事前に 遺跡発掘調査が行われる事となります。

税金で行われますので、費用はかからないのですが、こうなると せっかく 希望に胸を膨らませていた新居での生活が 2年先になるか 3年先になるか 不透明な状況になってしまいます。

家を建てる側としては、施主様に想いに寄り添うので 何も無ければいいなぁと 思うばかりです。

 

こちらの敷地には この建物が建ちます。

敷地3面が道路に面しており、北風、南風が非常に強い地域という事もあったり、施主様のご希望もあり 北面南面をパラペットで囲み防風されたモダンな 建物になっております。(外壁の色は 塗装で施主様のご希望の色になります)

敷地3方向道路がありますので、プライバシー確保が難しい為、 塀付きの 中庭デッキテラスを設けて採光計画を施しております。 塀があることにより 家族のプライバシー、またLDKの窓も 強い風から守ります。

さらに風予防の為 玄関前にも 庭付きの風除室空間が設けられております。

庭付きと、いった所が 一味違う 個性だったりします。

 

 

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