左官 と 建具 / 新築 と 再生 との 技術融合 

今日は シンシンと 雨が 降っております。  秋雨ですね。  梅雨に比べて、 台風が絡み 比較的 荒々しい雨に なることが よくある 秋雨時期ですが、 梅雨に比べて ジメジメしていないので 一般的には 良いイメージなんでは ないのかなぁ と 思われますが、 建築業界的には 台風が 絡む 恐い 秋雨です。

さて、

明日 、 明後日は 当社 研修期間により 2日間 モデルハウス共に 休館致します。 何卒 よろしくお願い致します。

 

今日は 左官屋さんと 建具屋さんが コラボして 壁一面を 芸術の様に 納めてきた 物件を 紹介させて頂きます。

【魚津市 T様邸】 新築(プレウォール工法) + 再生住宅 の 融合建物です。

 

左側の 壁が 波をうった模様に なっていますが、 これは 珪藻土で色分けをして、 模様を 付けております。模様の 一模様 一区切り 下塗り本塗りで 順々に 仕上げてから、 見切り材無しの 繋ぎ目ない 左官仕上げです。 1ヶ月を かけて 仕上げた左官屋さんの大作です。  見事な仕事です。 当社の 左官業務を 全般的に して頂いている 左官屋さんです。  現在 工事中の お客様に おかれまして、今後 工程によっては 現場にも 顔出しますので お楽しみにして下さい。

こう見ると 、 自分も コーディネート、設計力や性能面だけで 建物を考えず、 職人さんの手で 仕上げた 世界に ひとつのアートがある様な 、こんな 家に 住みたいものです。 生涯に渡る 財産と なると思います。 リフォームの際にも 残したくなりますよね。

障子建具の 格子も 曲がって 円弧を描いております。これも 建具屋さんの 技術です。

この円弧型に 合わせて、左官屋さんが 仕上げております。

間接照明も 組み込まれて、 とても 綺麗な 渡り廊下です。 この写真部分は 新築部分です。

奥の 格子戸を 開けると 再生住宅した部分に 繋がります。

この 再生住宅 と 新築住宅 との 融合は 当社の 設計 や 現場管理 の 経験 技術から 仕上がったものです。

 

この 座敷は 家族の 思い出の 詰まった、 新築では 表現できない 人としての 想いが 詰まっております。

庭に面した 衝立(ついたて) も 既存に利用してあった 組子障子を 衝立(ついたて)に 作り直したモノです。

いい建物です。 

 

玄関からも 望む事ができ 良い雰囲気です。

 

現在 建築中の 物件で この様な 職人さんの 技術の結晶集大成の 手間を惜しまず 使った建物を 建築中です。  是非 完成した際には  ご紹介させて頂きます。 

でわ  お楽しみに!!!

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