皆様、我が家の 性能について 説明 受けられましたか?
4月になり しばらく経ちまして、建物の工事契約、改築リフォーム工事などのご契約を された お客様 も チラホラ出てこられたんじゃないでしょうか?
そこで 質問なんですけど、 建物の性能数値【UA値】(外皮計算=断熱性能) や 一次消費エネルギー(建物の燃費)の 説明を 受けられましたでしょうか? これは 10㎡を超える 新築工事 増改築リフォーム工事 住宅に関する ほぼすべての工事が 事前意思確認、説明義務対象になります。
令和3年4月から 国土交通省 改正建築物省エネ法が スタートし、 契約までに、 施主様に 建物の性能値を 計算書を基に 説明する事が 義務化されました。 省エネ基準をクリアしているか否かの説明に なります。 クリアしているなら その根拠となる 計算書が 必要です。
全国的に 見ると、新築住宅でさえ、 省エネ基準を クリアしている一般住宅は 60パーセント程度という結果があります。 意外でしょ? 40パーセントは 未だに 感覚で 適当に建てられてるという現状。クリアしている事を 計算書付きで証明できる建物と なると もっと下回るんじゃないかと 個人的に 思っています。
そもそも 令和2年4月から スタート予定でしたが、 外皮計算の計算、一次消費エネルギーの計算が出来ない 設計士、工務店、住宅会社が あまりにも 多い現状でしたので、 1年間 勉強してね!という形で、 延期になったという現実がありました。
そんな 法令が 一年間の勉強期間を経て、 いよいよ スタートです。
(出来ない会社は 有料にて 外部機関に計算依頼する事に なるとは 思いますが。おそらく 設計諸経費という名目の 施主様負担、、、、。)
4月に契約されたお客様 その様な説明は ありましたでしょうか?
この法令では、 営業マンによる説明では、認められず、建築士免許証を提示のうえ 建築士が説明する事を 求められています。 宅建業の重要事項説明と 似てますね。 設計業における 建物の性能などは 施主様にとって 重要な部分ですよね。
説明が 無いような場合、 あぁ こういった会社なんだぁ と ある程度の 見極めになるかとは 思いますが、、、、。 その時(契約時)には 既に 遅しって感じでしょうか。契約破棄にするにも 今までの時間は 何だったのか という状況にも なりますよね。。。
一応 4月以降に設計委託した物件が あくまで対象なので、後々 説明するのかもしれませんが、 皆様は しっかりと 説明を 受けましょうね! 自分の建物の 断熱性能(温かさ) や燃費(光熱費削減) 気になりますよね?
後々 自分の 建物が省エネ基準を 下回る性能しかなかったなんて 気付いても やり直しがききません。