耐震化計画 

2023年7月26日

暑いですね~ 早く自宅のエアコン 取り付けにきてくれないかなぁ~。。。。

何卒 よろしくお願い致します。

何気に 今日は 僕の誕生日。 プレゼントにエアコン取付は 間に合わなかったようです。

いえいえ 業者さんを 急がせている訳じゃありませんよ(笑) お客様の方が 優先です。

 

さて、 宮が島モデルハウス 断熱施工は YouTubeでも紹介させて頂きましたが、ある程度 工事も進みました。

 

【Before】解体直後

【After】付加断熱後

続いては 耐震化計画です。

改修前の現状は 建築基準法における耐震等級Ⅰの建物であります。

この建物の耐震性を1.25倍以上の強度に増やす事を目指します。

 

こちらが 宮ケ島再生モデルハウスの改修後の間取りです。

2階とのバランスを見ながら 6割の壁を2倍から4.5倍へ 1割を4倍へ 残りは現状の2倍のままという補強を施す予定であります。

やたらに補強をすれば効果的という訳じゃないのが 面白いところですね。

しかし 基礎は おそらく耐震等級Ⅰ用の鉄筋量だと思われ、人通口の幅員などから予測しても構造計算は実施されていない事が濃厚です。 その反面、耐震等級Ⅰにしては布基礎の量は比較的充分ありますが、鉄筋量や地中梁などの状況が 読めないので、品確法による耐震等級Ⅱ~Ⅲの認定には該当しないと思われますが、 上モノの木造の構造体は とても改修により 強くなります。

要するに 木造の躯体は、耐震等級Ⅱ~Ⅲ相当の強さは確保できるが、基礎を耐震等級Ⅱ~Ⅲにするにはコストがかかり過ぎる状態。 法律上は、上物の木造構造体、基礎コンクリート 双方の構造計算が成立して 初めて品確法における耐震等級の認定がなされます。

新築でも こういう建物よく目にしますよね?

いわゆる 営業マンが良く使う営業トーク、耐震等級Ⅱ~Ⅲ相当と言われるタイプです。

 

 

 

 

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