床の傾がり
今日は 解体を終えた フルリノベ現場へ
取り急ぎ床面を仕上げないと作業もままならないので、
2階の床を作る為に 2階床の傾きを測量してきました
傾きが多いと特殊な材料・補強などが必要になってくるからです。
取りあえず 骨組みの状態で2階へ上がります
建物が古くなると 木の痩せや経年劣化で 傾きがあるのが普通です。
最近は、天候が悪い事も相いまって夕方でも真っ暗ですね。
大きな傾斜はなく 床梁の補強と調整で 剛床構造へ作り直せそうでした。
補強した床梁に24㎜構造用合板を敷いてN75釘で留め付ける事で 床組倍率が既存の3倍に上がります。
屋根の軽量化・補強が終え、続いて床の補強へと工程が入りました、
その後 引き抜き金物の見直し取付へ
ちなみに こちらの建物 最も引き抜きの力がかかる通し柱に金物が全くの皆無でした。(基礎のアンカーボルトはありました)
これは 改修のやり甲斐がありますね!!
年内 どこまで工事が進めれるかな〜