床ダブル断熱
断熱等級7へ フルリノベーション工事中の物件です
壁の外断熱+内断熱のダブル断熱は、性能に拘りのある現場では目にしますが、
こちらの物件 壁はもちろんですが、床もダブル断熱です
1層目は 土台大引き間のネオマゼウス65mm仕様です。 パッと見、断熱等級6仕様の新築工事の床って感じですね)
ここに更に
2層目の床は 垂木組にしてネオマゼウス60mmを施工してゆきます
垂木組にした理由は、熱橋部を極力へらす為です。
これだけでも 数パーセントは性能がアップしますので、スペック厨には たまらない仕様となっておりますし、床面の質量が上がるので防音面でも有利です。
そして 合計125mmのネオマゼウス床断熱が完成します。
基礎断熱とは違い、床下は バンバン自然通気しておりますので、白アリや結露などにもより安心な仕様です。
床断熱にこだわっております。
基礎のベース+立ち上がりを一体で打設していないのに基礎断熱を採用する事は 正直 危険だと思っております。何度も言いますが、富山県は日本一雨の多い県。 またシロアリの居ない(※厳密に言うと国を挙げて絶滅させた)ドイツの建物などとは比べる土台がそもそも違います。年間平均気温も全然違います。
北陸には北陸に合った家づくりを