最近は ちらほら雪が 降っている とても不安定な 空です。
富山大学付属病院に 検査に行ってきました。いつもなら 読書をして待っているのですが、この時ばかりは 活字が 頭に入ってきませんでした、以前の内臓出血の検査結果の事が 気にかかり 綺麗な活字の流れを乱しているのです。
このような経験は 誰も あまり したくないと思います。自分は まだ健康で当たり前と思う20代には 酷な仕打ちです。
事前に 先生からは 念の為、朝一番で 来院してくださいと言われていましたので、そのようにしていましたが、定期外来の待合室で待っているのは60歳以上と見られる方々 若年の私は そのなかで ぽつんとして それがさらに 不安を煽ることにつながっていると 思ったのは 血液検査を 終えたあたりからでした。
それから 私の名前が アナウンスで 呼ばれ、先生の部屋へ 入りました。先生は笑顔で 迎えてくれました。が 昔から 感じていたのですがお医者さんの 顔からは 何も読み取れないなぁ と。
診察室にある あの 白い丸い椅子に腰かけたと 同時に、先生が言われました。「よかったですね 陰性でしたよ。ところで持病のほうは、、、、」
「陰性」の言葉の後に 何を言われたのかは 今だに 思い出せません、ただ思いだすのは 病院を出た時の
あの 「晴空」。