新築工事

   私の家が 新築されたのは 私が小学6年生の時、もちろん 家が新しくなるのは 子供ながら素直に嬉しかったのを 覚えております。 しかし 私が一番 心配したのは こんなに大きな家を建てるのには、 たくさんのお金がいることは いくら小学生だといってもわかります。 いっぱいお金がかかるということは、両親が苦しむんではなかろうか?とか お金がなくなり もう家族旅行へはいけなくなってしまうのか?とか お金がなくなるので 僕への 誕生日プレゼントは遠慮しなくてはいかないのか?と そっちの方が 心配でした。

子供ながら 私は 家が 新しくなるということよりも、「幸せな家族」の崩壊を心配していました。大人になるにつれて 我々は このような気持ちを忘れ去っていってしまうような気もします。 このような 何よりも「幸せな家庭」を望む子供の考えや 不安も 家つくりに 取り入れてもらいたいと 思います。

大きくて良い家を建てる為に、無理なローンを組んで、働きづめで 子供の事を おろそかにするくらいなら、 子供の立場から言わせてもらえば 「昔の古い家にいたころの方が 皆で 楽しかった」と 言われます。 このような事を 言われてしまってからでは 宝クジでも当選しない限り 後戻りできません。 

こうなる前に 今一度 家作りとは 何かと 考えてみてください。最近よく耳にする 子供の為の勉強しやすい間取り作り 家つくりという ことも大事ですが、その前に 考えることが あるのではなかろうかと思います。  子供は 親が ローンに苦しむ姿など 見たくありません、たとえ隠しているつもりでも 子供は 些細な親の変化にも 気付く才能を 持っています。

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新築工事

黒部市 H様邸 再生工事です。 富山県東部方面は 私自身 足を運んでは いないのですが、富山県東部では 現在 滑川市と黒部市にて 再生住宅2棟 建築中です。 現場の監督さんの撮ってきた 写真で 状況は 把握させて頂いております。 

黒部市 H様邸 は現在 内部再生補強工事は ほぼ終わり、内部の間仕切り壁作りなどの工事に 入っております。(間仕切り壁=部屋と部屋を分ける壁などの事で 外部と面しない壁のこと)

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写真では わかりにくいかもしれませんが、色の濃い木材が 古い木材。色の白い木材が 新しい木材です。 再生住宅ならではの 光景です。 ここから 電気の配線、上下水道の配管にいたるまで すべて新品で引き直し壁の内側に 収めます。こういった点も リフォームと違う点です。 

また 24時間換気などの 換気システムの新設。も 新築同等に 施工を行います。

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基礎部には 防湿シートを敷き、コンクリートを流し 湿気対策を 行っております。基礎の劣化具合によっては 鉄筋を組み直す場合も あります。

床の断熱材としては 上写真の様な 発砲ウレタンの断熱材を 使用しております。発砲ウレタンは 非常に水に強い性質を もっております。 防湿コンクリートを打設するなど 対策は万全にしておりますが 床から湿気が 上がることを仮定して このような断熱材を使用しております。 湿気とは 構造木材を 駄目にするだけではなく、断熱材をもダメにします。 ですので 対策が必要です。

昔から言われている 鬼門 裏鬼門などは、 「鬼が出入りする場所」 「不吉な場所」などと 言われております。 これには 何の根拠もないわけでは ありません。 鬼門=北東(一日中かけて光がはいりにくく寒い=衣服を脱ぐ お風呂場などには不向き) 裏鬼門=西南(夕方の西日が強い、夏暑い=食品を扱う 台所には不向き)。 どちらも 日当りが悪くジメジメとしやすい場所です。 要するに 鬼門 裏鬼門とは 日の当らない湿気の多い場所というのが 言われであります。 昔から嫌われている 日が当らず湿気の多い場所=鬼門 裏鬼門には ただでさえ 日当たりが悪く湿気が多い場所に 水廻りを もってくると なおさら 木材の腐食などの 悪循環を生むということに つながるため 意味嫌われます。

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今では 湿気を防ぐ 技術も進歩し たとえ北側であっても トップライトなどで どれだけでも 採光が可能です。 外部に湿気が漏れにくい浴室(ユニットバス)など 鬼門 裏鬼門 は 現代の技術を 持ってすれば ある程度 和らげる事が可能になっております。

鬼門 裏鬼門の 物理的意味の観点から見ると 「家」の設備などで対策は十分可能です。が、迷信とはいえども 鬼門 裏鬼門の 人の精神に与える 不安要素、精神的観点への 対策は、 やはり 図面段階での 話合いが 必要になります。 どうしても 気にされる方は 図面作成段階で よく話合うことが 必要です。建築家なら 多くの方が 鬼門、裏鬼門、風水への 知識は 一般の人よりも 詳しく 心得ております。

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リフォーム工事

月曜日に なりました。 本日より 高岡市にて 2件、氷見市 にて1件の リフォーム工事が はじまります。 私は 新築住宅、再生住宅というよりも、リフォームなどの小工事を メインに 日々 動いています。 リフォームとは 費用のわりに部分的な工事の為 満足のいく工事内容にならないということが よく聞かれます。確かに 古いモノに 新しいモノを 取り付けるのが リフォームという工事ですので 新しい部分を設けると、古い部分が目立ちます。 「費用のわりに満足がいかない」 確かにそうであるかもしれません と 言えます。それを いかに満足させるかは それこそ 施工会社の力ではないかと思います。お客様は 自分なりに ある程度の 完成イメージを 持っておられます、そのイメージをうまく聞き出し そのイメージ以上のことを 実現できれば きっと満足されるはずです。 予算がなくても 完成イメージを お客様に 細部にわたり 伝えて、完成したイメージを伝えれれば 不満足な結果は 生まないと 考えます。 

しかし 世の中、 お金さえあれば 全部直したいんだけど という方々も 多くおられます。 例えば キッチンの蛇口が 壊れて そこだけ 直したいんだけど どこに連絡すればいいかわからない、などの 声があれば 新築か古民家再生を 手がける 我々が 伺っております。

本日から工事の はじまる 高岡市 氷見市 の3件のお宅も 「小さな工事を 依頼したいんだけど どこにいえばいいのかわからない?」ということから 当社へ 依頼がきました。 高岡市 氷見市 といえば 古民家再生や リフォーム工事を 今ままで たくさん 行っていたため、 今回のお客様も 近所の評判などを聞かれて 当社へ何の不審感もなく依頼されたのでした。 良い仕事が また仕事を生む形に なりました。 ありがとうございました。

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日常生活で感じた事

建築事務所としての 「家づくり」 とは 現場の施工、管理、だけではありません。施工、管理をさせて頂くには、お客様からの 受注がないといけません。 どれだけ 凄いセンス、技術 があろうと、 お客様から 仕事を頂けないと その技術力を 発揮すらできません。 ということは 建築事務所における 営業活動は 非常に重要な 役割を果たします。 営業力のない 会社は 今の厳しい時代 仕事がなくなり潰れることになります。 電話の前で 待っていても 仕事が来る時代は とうに終わったわけです。

 一般的に就職難といわれる中、優秀な営業力の持つ人材は 全然そのように感じてはいないようです。 今の時代 「営業をやる気がない人」に とっては 就職難なのかもしれません。 

営業とは 本当に心の底から 自分の会社の商品、技術に自信を 持っているなら きっと身を結ぶ結果がでます。 その自信が 何かしら お客様には 伝わるのでしょう。 もし 営業を やってもやっても 結果がでない人は、たぶん 自分の会社に自信がないのでしょう、または やる気の無さ、自信の無さ がお客様に伝わってしまったのかもしれません。 口がうまいとか うまくないというのは その次の段階で、 かたや 口ばかりで獲得した 仕事は クレームにつながったりするケースが多いことがあります。熱意を 持って営業する人は、きっと 熱意のある 仕事をし お客様を大切にする人だと思います。 口ばかりの人は、営業成績はよいかもしれませんが、質の悪い成績だったりもします。熱意のある営業の人は、たとえ数は少なくても質のよい成績だったりもします。私は後者の ような営業マンになりたいと 思って 日々 共栄ホームズで営業活動をしております。

なんか 口達者な 営業さんを 非難した 文章に聞こえるかもしれませんが、そんなことは決してありません。どちらかと言うと 口達者ということは 私がそうではないので 羨ましくも思いますし、尊敬もします。 もっとも 良くないのは まったく営業のやる気のない人という人材が 考えものだということです。

 私に信頼を頂き、仕事を依頼して頂いた方々には 私は全力の愛を 持って接しますし 心から感謝し 仕事も全力で 取組みます。今まで 私自身の 営業で仕事を頂いた お客様の 「家」 「顔」 「工事内容」 などは すべて忘れもしません。なにか不具合が あれば 誰よりも すぐ駆け付けたいと思います。

共栄ホームズには 私のような考え方の 社員が多くおります。

 口がうまくなくても 営業はできると思います、本当に その会社の商品に自信があれば きっとできます。不景気といわれる 世の中、オールマイティな人材が求められます。いいかえると 「普段の仕事もでき+営業もできる人材」 ということではないかと 思います。

今の大学生さん 希望を持ってください 営業を重視に考える考え方の人は きっと 就職戦争に勝てると思います。

 

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新築工事

本日 富山市 堀川にて N様邸  新築工事にあたり、地鎮祭が行われました。地鎮祭は 施主様の出勤前に 行われた為、朝6時前から 竹を取りに行き準備し、N様邸新築予定地へ向かいました。

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上の写真は 地鎮祭の式中の写真です。私は都合で N様邸の地鎮祭には 立ち会えなかったのですが、この写真を 見させて頂き 胸がキューとなりました。最高の瞬間が撮れた一枚ではないかと思います。

施主様の笑顔、そして娘さんの笑顔、奥のテント内で 我が父娘を 笑顔で見守る 母親の笑顔。  「家庭」の温かみを感じる この一枚の写真を見て こちらが幸せに感じることができました。 またこの 「笑顔」を より笑顔にするように 工事に邁進していきたいと 強く感じます。

無事に地鎮祭が終わり、この後は 地盤調査の結果 地盤の改良が必要とのことでしたので 地盤改良工事へと 進んでいきます。

新築工事

7月10日()、11日() 内見会にむけて 現在 外溝工事を 行っております。内装は クロス、仕上材は終わり あとは クリーニングを待つ状態となっております。

ところどころ 凝った仕上となっておりますし、面白い間取りとなっておりますので 是非 内見会で 見て頂きたいと 思っております。

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外壁も 凝っております。塗り壁と サィデングの貼り分け の外壁となっております。中庭も 見どころです。 立山連峰を 望める シアタールーム、室内ベランダと みどころ満載だと 思います。

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新築工事

富山市 K様邸 新築工事です。 6月26日()、27日() の内見会に 向けて 工事も順調に進んであおります。 大工さん、内装屋さん、左官屋さんと 多くの職人さんが 入り 工事を行っております。

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外壁工事も終わり、外部足場も外れて 外観が 現れました!黒と白の 落ち着いた 外観。大きな片流れの家に マッチした 色使い 外観となりました。

 

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内装工事は 現在 下地処理を行っております。下地と下地の間の隙間を パテうめする工事です。この 隙間が厄介で この隙間のズレが 仕上材のクロス破れなどを引き起こします。 木造住宅ですので 木は多少伸縮するので ある程度は 仕方がないかもしれませんが、、 この 下地処理で ある程度防げるはずです。また この処理が甘いと クロスがダゴダゴに見えたりします。 

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新築工事

婦中町 H様邸 新築工事。 現在 大工工事中です。 プレウォール工法ですので 断熱材は 工場時にて 正確に組み込み 済みですので、下地を作り壁を作っています。 ローコストな家だと 下地が無い壁というのも あるそうなのですが、それだと 下地の分 部屋は多少広く取れ、材料費も少なくすみますが、、、 下地が無いと 後々 壁に何かを取り付けたいときに 困りますし、柱や間柱などに直接壁ボード打ちの壁にすると 木の伸縮で 歪みが大きくでたりして、仕上材がボロボロになったりもします。

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H様邸の外壁は 16mm厚の 親水セラという サィデングです。雨水で汚れを落とすというものです。 特殊なコーティングが施してあり、このコーティングが 長年持続するという魅力的な 外壁です。 汚れにくいなら 外壁を 思い切って 白色を 選びたくなります。 白色とは モノを大きく広く見せる効果がある為 白色の家は 大きくみえますし、内装に使用すると広く見えたりします。

 

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また H様邸には プライベートテラスがあります。 人目をそんなに 気にすることなく、プライベートを外で 楽しめる場所となります。また リビングに面することから リビングの目隠しとなり プライバシーを守る役割も 果たします。

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