お盆

お盆に 入り 皆様は お墓参りにか 行かれましたでしょうか?また 家族で県外に行かれる方々も おられるとは思います。  またサービス業の方は 「休みじゃねーよ!」という方も おられるとは思いますが、 この時期には 時間を見つけて お墓参りには 行かれるんじゃないでしょうか。

 

私の お盆は 県外など 特にどこにも出かける予定は ないのですが、お墓参りには行ってきました。

 

自宅から ファボーレ(婦中の平和堂)が近いので 軽い買い物は ファボーレで済ませるのですが、ここ最近 お盆だからなのか 非常に 混んでます。あまり近づきたくない場所の ひとつです。

 

お盆中 出かける予定もないので、家でゆっくりする時間が多いので、必然的か普通にTVを眺める時間も 多くなる為か ボーッと TVを見ていると、 富山生まれの県外大学生の帰省のニュースが 放映されていました。 若い金髪の男の子が「いゃ~富山にはもどるつもりは、ないっすね~」 など 富山駅をバックに語っていました。他にも何人かの学生が 出演していたのですが、皆が 富山にはもどらない 都会は居心地がいい という声が 上がっていました。 実際 75%以上の県外学生が戻ってこないという統計があると ニュースでいっていました。

 

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正直 ショックでした。 自分らの生まれた場所なのに。一番 安心できる場所ではないのか 富山は? と 思いました。  私らが 富山の魅力と思っている所は この若者たちにとっては 魅力では ないんだなと 痛感した 映像でした。

 

 

さて こう考えて 私たち建築家が出来ること。 家を通じて 富山の良さを教える。 富山の住宅事情は 都会のコンクリートマンションに比べると 人間味のある家環境が整っていると思います。 自分の足元に生える草木 一本一本が 自分のものであり、と同時に管理していく楽しさ面倒くささ。これは 今の県外へ行った大学生に教えるのでは効果は薄く、 今いる 私たちの 子供達に このように教育していくのが一番ではないかと思っています。

 

いかに いま成長段階の 子供に富山の良さを 教えれるかが、富山の遠い未来を支えるのでは ないかと思っています。