嵐の前の 静けさでしょうか

2019年8月20日

明日からは 本格的に お盆が明けて、メーカー 職人さん 等も 動き出し また 忙しくなります。 その嵐の前の静けさでしょうか? 今日は 落ち着いて 図面など 作成できます。

現在 7月末頃より 図面作成の依頼を受けておりました、お客様の 提案図面を 腰を落ちかせ じっくりと進めております。

お陰様で、図面も 完成しそうです。 残すは、1階の手直し程度まで きました。

はlぁ? 外観が出来ているのに 1階 や 間取りの手直し? と 思われるかもしれませんが、 先に間取りを中心に家を組み立てて行くと、どうしても 後付け感のある 外観になってしまいがちです。 モダンな洋風の建物は、板金屋根が多く 屋根勾配が有っても無くても施工できたり自由度が高い為  外観なんて 後回しで 気にしなくても それなりにカッコよく見えたりしますが、 逆に 和風な建物だと 瓦をのせる事が多いので、柱を多く必要としたり 屋根勾配を3.5寸以上にキツくする事が必要で、 個人の感性、許せる範囲にもよるのですが、後々 取り返しのかつかない姿の(高度成長期に多く見られる量産型の家みたいな) 外観になってしまう事も 多々あります。  平面、立面、通し柱、XY軸の壁倍率バランスを見ながら 同時に設計してゆく事が 大事だと思います。 

大雑把に言って 窓で 個性を造る モダン建物と、 屋根で魅せる 和風建物 の 違いかもしれません。  それらを融合した モダン和風だったり。 

偏見かもしれませんが、 経験上  外観を気にするのは 男性に多く、 女性は 外観はあまり気にしないが間取り重視という。パワーバランスが 生まれる事があります。 どちらも バランスよく まとめられたら最高ですよね。

 

妄想力が 必要ですね。

 

さて、 話はそれましたが こちらの図面 出来上がりましたら 近々 お客様へ ご連絡を させて頂こうと思っております。

 

こちらの物件は、延べ床面積30坪後半の 建物になるのですが、屋根のお陰もありまして、実坪数よりも 大きく感じて頂けるかと思います。

以前 打ち合わせ させて頂き、屋根の形が 全然 変わりました。 お客様の 好みの 屋根に造り変える為、2階部分の間取り配置 等 屋根の取付基準も 大幅に考え直しました。

少しは お客様の 好きな外観に 近づけたのでないかと思います。

もう少しで 完成致します。

 

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