無垢材 の 床
こんにちわ 武田 憲昭です。
今日も 少々 自宅の 写真を アップさせて頂いて、 今回は 床材に ついて 書いてみようと思います。
如何せん 建てて 9年も 経ってますので、 時代遅れな デザイン、設備なども あるかもしれませんが、その点は ご了承下さいませ。。。
これは 僕の 自宅の リアルな LDKです。 ( 掃除用具が 見えてますね(笑)www )
自宅の 床には こだわりの 無垢材を 使用しております。 木種は ナラです。
個人的に ナラの色合い と ナラ 独特の 年輪の顔つきが好きなんです。 あと 本物の無垢材であるという 優越感に浸れる事 (笑)
ギター材でいうと アッシュ材の様な 太い導管の模様の 木が好きなんです。
ヒノキは 木目が大人しいし、逆に 杉だと 色が苦手だったり、、、サクラは どっちつかずな感じで、 やっぱり 僕の好みは、 ナラしか ないんです。
ウォールナットも好きですが、色が濃いので、家具をウォールナットで製作したモノを LDKの差し色として使っています。
でも ちよっと 硬い木材です。 塗装をしないと 棘も固いので ケガをします。
なので 、 無垢材の 温かみのある 軟らかい質感を 求められる お客様は ナラ材は 採用しない方が いいです。
最近、 出始めた新建材の 表面の薄い層に 無垢材を張った (合板 + 無垢材)の無垢風フロアではなく、 少し分厚く15mm厚ある すべてが 本物の 純粋な ナラ材です。
無垢材の 良さは なんといっても、肌触り や 踏んだ時の 木種独特の感触を 足の裏を通して 感じられるという事ですね。
でも しっかりと デメリットも 知ってでから 採用した方が 良いです。
デメリットとして あるのが、 値段が 建材フロアよりも 高いモノが多い。( 無垢のパイン材 や 節あり無垢材は 建材フロアよりも 安価です )
木なので、収縮 膨らみがあり、隙間が開いてくる。(その 隙間に ゴミが 溜まる) また この隙間は 絶対に 元には戻らない。 アイロンなどで 温めてもどるのは ほんの少しの範囲です。
水分のあるモノを こぼすと 染みになる。
割れる。
パキパキ 床が鳴る。
モノを 落とすと ガッツリ 凹む。 椅子などの下は 傷だらけになる。
塗装を しないと、 足に 棘が 刺さる。 逆に 厚手の 塗装を すると 無垢の質感が 全然 無くなってしまう。
自然塗装を しようとすると なかり値段が高い。 イコール メンテナンス費がかかる。
床暖房が採用できない。
などが あります。
無垢材を使用される方は、これらを 知ってから 無垢材と 一緒に生活を 営んでいって下さい。
僕は これらを 分かってでも、あの質感と感触を 優先し 無垢材を 採用しました。
本当は 無塗装で使用したかったのですが、問屋さんが 棘が刺さるので 靴で室内を歩くのじゃなければ、 絶対に 止めたほうが良いといわれたので しぶしぶ 塗装を施しました。
住んで 9年目、 今では かなり、フロアとフロアの隙間が空き 歩くとパキパキ いいますが、気に入っております。(奥さんは 嫌がっていますが、、、)
無垢材の 一枚一枚 表情が 違うのも 良いですね。
皆様は フロア材 何に されますか?
好みの木を 探してみるのも 面白いですよ。
差し色の ウォールナットのダイニングテーブルと 合わせると こんな感じです。
どうでしょうか (自己満足ww)