富山市 K様邸
今日は
社長 と O君コンビの 現場です。
富山市 K様邸です。
インナーガレージの 完全分離型二世帯住宅です。 敷地一杯に 建っていて 迫力がありますね。
内部は 大工工事 中盤といった感じですね。
2階 階段ホールは 吹き抜けに なっておりました。
また 天井には 杉材が張ってあり、どちらかというと モダン和風じゃなく、純和風といった感じの仕上げ印象です。 杉は 木目が 強く出ますので、 純和風寄りの 内装コーデに とても合っています。 また 木目色も 経年劣化で 赤くなりますので、白いクロス壁紙 というよりは 珪藻土などの クリーム色 や 黄色 の塗り壁と かなり相性が良いです。 イコール 純和風ですね。
また、
予算に応じて、断熱材の種類を変える当社の注文住宅ですが、 K様邸の断熱材は グラスウールの仕様ですね。
このグラウウール断熱材は かなり 扱いが難しいので、各部の処理には それなりの知識と技術が必要です。
断熱材内側(室内壁)の間仕切りに 天井裏の通気外気を入れない様に、すべての間仕切り壁に『気流留め施工』が必要だったり。現場での施工によっては、本当に気密性能がボロ ボロ。。だったり、 すこしの手抜きが 熱欠損 や 結露 に直結しやすい 種類の断熱材です。
個人的に 断熱処理に知識のない会社、や 面倒くさがりな工期に急ぐ会社、断熱部へのコスパ優先の会社には、 一番 使って欲しくない断熱材といえます。 仕上げよりも、手間と時間をかけて じっくり施工して頂きたい箇所であります。 大工工賃を削るのであれば 大工さんは こういった箇所から 手を抜いてゆきます。
なので、 かなり手間のかかる断熱材といえるでしょう。
その代わり しっかりと施工すれば UA値も稼げて 品物自体の施工性がとても良く(工事途中にやり直しが効いたり、上棟時に軸組みを優先させれるので 楽だったり)、とても良いモノです。
現場も 暑くて大変でしょうが 頑張って下さい!!!