新潟の雪に関するニュースを見ていると、2年前の 富山の大雪を思い出してしまいます。15:00過ぎにお客様宅へメンテナンスで会社を出て、帰れたのが 23:00でした。 忘れたくても忘れられない大雪でした。
【令和2年~令和3年の 富山の大雪の際に 撮影した 動画です】
新潟の方々 大変な状況かとは思いますが、お気を付けてお過ごし下さい。
さて、 僕が動画をはじめた 理由は、 見た目じゃ分からない建物の『構造』や『気密・断熱』 や『耐震』に対する工程。 仕上がってしまうと壊すまで見えない状態を 動画で見て頂きたく思い、動画を はじめました。
建物の仕上がり や デザイン性などは、ホームページの施工事例 や モデルハウスに来ていただければ 直に見る事が可能です。 しかし目に見えない建物として 安全性や快適性は、一番 根本的に大切で重要な部分ではありますが、 それが目に見えないのが「残念」という理由から はじめました。
しかし、動画をはじめて 思ったのは、あまり 一般の方々は そんな難しい事にあまり興味がないみたいです。 再生回数を見ていても 明らかに分かります。
やっぱり 華やかな ルームツアーなど 人気がありますね!
分かります!!僕も よく見ますし(笑) 建物探訪など 楽しいですもんね!
よく言われますが、断熱性が良くて、地震に強くて、気密が取れているのは、 『今の時代の建物は、当たり前』と 思っておられる方々が多いみたいです。
現実 全然 違うのですが。。。 (現場員、職人さんたちは 既に 皆知っている現実)
また 動画をはじめた理由の一つに、 建物の第三者機関の検査員さんに 言われた言葉
検査員さん「こんなに しっかり施工しているの珍しいよ。」
僕 「えっ!そうなんですか!」
検査員さん「共栄さん 結構デザイン推してますけど、こういった事も、もっと アピールした方がいいんじゃない?」
って 言われた事が きっかけの 一つでした。
今日のお題に、
中途半端な気密住宅が何気に 危ないかも!?とありますが、今の新築は 石膏ボードにパテ処理 クロスで仕上げる事で、普通に C値=3.0以下が 確保できている住宅が ほとんどかと思います。 でも そんな中途半端な状態が ある意味 逃げが効かず危ないかもしれません。昔の日本家屋の建物は、スカスカで通気性が高く 逃げが効いていたのですが、中途半端に気密が取れてしまう 現代の建物って どうなのでしょうか?
と 思います。
そんな動画です。