設計って さ
設計する際に 大事に している事は 何ですか?
って 聞かれたら
「学問半分 遊び半分」 って 答えます。
学問って
そうですね。
建築士試験に出てくる様な内容ですね。建築基準法 や 施工管理指針 ですね。耐震性の構造計算や断熱性能の外皮計算も コレにあたりますよね。
ただ この学問だけで建てた建物は 建築士試験の製図試験の模範解答の様な 正直あまり「住みたい!!」って 思えないような家になっちゃいます。 真四角の柱がすべて通っている総二階が、コストなどの面も含めて総合的に見て一番なんですから。
こういった学問面も 踏まえつつ、
これに 自分らしさ や 施主様らしさ などを組み込む事を 『遊び』 と言っています。
独特な間取り や 個性的な外観も これに当たりますよね。
この遊びの部分って 設計者や施主様の個性や感性が どうしても出てしまう所なので、万人受けするモノではないですよね。
あまり 遊び過ぎても 学問でいう施工管理の指針に反比例してゆきますし、 なかなか 比率が難しいですよね。
ヒアリングで どこに比重を 載せられるか判断できるのも 注文住宅のよい所です。
さぁ 皆様は どのような建物を お好みでしょうか?