耐荷重
先日 造作の洗面化粧台を 動画で紹介させて頂いたところ
「デザイン重視で 耐荷重弱そう….。」という声を頂いたので それにお答えします
結論から言いますと、
「安価な造作家具ですとその通りだと思いますが、当社の造作家具は 控えめに言って既製品の5倍以上の強度で設計しておりますので、ご安心下さい」 これが答えです。
補足になりますが、造作家具屋さんへ制作・取付含めて丸投げしている会社さんですと 耐荷重はそこまで考慮されておりませんので ご注意お願い致します。(家具屋さんって構造設計の専門家じゃないので当たり前の事ですよね?よく考えれば分かる事です)
体重70キロ~80キロの僕が乗ってもビクともしません
また カウンター隅で集中荷重(ジャンプ)をかけてもビクともしません
洗面カウンターに乗っていても 家の床(フロア)面と同様の安心感があります
見学会の際に上ってもらっても全然構いませんので 良かったら上ってみて下さい
ベンチ型収納も 当たり前ですがもっと頑丈です
(家族3人が同時に座り込む事を想定しないといけませんので)
鉄骨持ち出し梁を 木造の柱に荷重を逃がす設計にて取り付けてあります
要は、鉄骨梁の位置と木造柱の位置 そして木造柱と土台部分の引き抜き金物の選定 これが重要となってきて デザイン前の事前計画が重要となってきます
壁に荷重をかける設計にすると「ミシっ! ミシミシ!」って音が鳴ってしまい 不安感を煽ります。 仮に柱・土台に荷重を逃がす取付方法でも やはり木造なので音は多少しますが、壁取付よりもだいぶ音は少ない印象です
ただ取り付ければ良いのであれば もはやDIYです
ご安心して長年使って頂けれるからこそプロの仕事であります