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11月11日。 ん? ポッキーの日?

さて、

今日は、現場に行ったり、住宅保証の躯体検査の立会いがあったり 少しバタバタ気味です。

無事に地鎮祭を 終えました、W様邸。通常 確認申請の提出に進むのですが、

「建物の性能認定を受けたい」と、お客様より 地鎮祭の最後に ご要望があり、着工、確認申請を少し先送りにして、その段取りに進みます。

皆様 断熱計算って 興味ありますか?

もしあれば 計算方法など 紹介させて頂きます。(このブログじゃなくて、個人YouTubeの方で) 僕の場合、断熱計算は 特殊なキャドやソフトを使わず行うので、自宅で計算できるので いつも UA値計算は 通常業務の仕事が 終わってから自室で 計算してます。 なので計算風景など撮影可能なんです。でも 需要があるかは 不明www 

今回の W様邸の断熱仕様は、 サッシは オール樹脂:トリプルガラス(クリプトンガス入)

断熱材は、フェノールフォーム 天井 床が 90mm 壁が45mm+9mm合板+20mmのダブル断熱。 当初は 第一種熱交換集中型換気システムを予定しておりましたが、最終的には コストも構造もメンテナンス性もシンプルな第三種換気へ。 

これで まずベース計算をしてゆきます。 場合によっては 施工性を考えて 厚みを薄くして、より性能の良いフェノールフォームに変換計算してみたり 試行錯誤してみます。 今回は UA値 ZEH(ゼッチ)基準も 軽く凌駕する、GⅠクラスを 目指します。

一概にフェノールフォームといえど、種類があります。 ただ厚みが厚いから 良いというものではありません。

〇断熱性能値比較表:一般住宅<低炭素住宅=長期優良住宅<ZEH(ゼッチ)<<< GⅠ<GⅡ 

こんな位置づけ。(低炭素住宅以降が性能認定住宅となります、それぞれ独自のウリがありますが今回は断熱性のみでの位置付け。ZEHからGⅠまでは 数値的に大きな差があります。)

とりあえず デフォルト値(安全マージン率を加えた) 簡易計算の方法を YouTubeで アップしてみようかなぁ。。 専門的過ぎて 需要ないか。。。 

YouTubeチャンネルは、時々 気分でアップしてますので、よかったら覗いてみて下さい。

 

 

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婦中町にて 地鎮祭が 執り行われました。

前々から この日が 暦をみても 建築吉日をみても、良いお日柄という事もあり、この日に 地鎮祭を行う計画を しておりました。

 

あいにくの雨模様でしたが、 不思議と式中だけは 雨が止んでくれていました。

これは、上棟日にも 雪を避けてくれそうな予感がしますね!

話は 少々 逸れますが、婦中町の新興団地にて 2棟ほぼ同時に 工事がスタート致します。

冬なのに 大忙しの 共栄ホームズで ございます。

また 足元の悪い中、ご参加頂きました ご両家の皆様 誠に ありがとうございました!

これより 工事がスタート致します。 よろしくお願い致します。

 

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今日も 再生現場 S様邸の ご報告です。

外観は 瓦が載せ終わりました。

本日は 内部の紹介です。

既存の床下は 下の写真の様に 土の状態でした。 

湿気が床などの構造材に 直接上がってきていたのが分かります。すこし湿り気のある状態でした。 既存建物のGL設定が 前面道路よりも 低かったので、 その様な 状態が より顕著に現れていたのだと思います。 地盤水位が それほど高い位置ではなかったので、運よく 水染みなどの影響はなかったみたいでしたが、 ベタ部分を厚く打説する事により、 今回は GL設定を大幅に見直しました。

また 既存の基礎は 高さがとても低く、床下点検の際に 人が通る事が出来ず 非常に困るという状態でした。

基礎改修施工後 ご覧の通り、基礎高を新設すると共に 高さを上げました。

また ベタ構造にする事により、湿気対策、強度も上がっております。 写真を見て頂ければ既存の基礎が どれだけ低かったのかが 分かるかと思います。

また新設する 土台は、腐食などに強いヒノキです。 アンカーボルトなども配置しております。

既存は木製の床束だったので、今回は 高さ調整式のプラ束へ すべて総換致します。床鳴りにも 調整対応できる仕様になります。

 

当然 基礎が上がり、床部分が上がれば 各居室の天井高が低くなるのは 必然。

ですので、梁かけ直しなど、併せて 梁の増設、補強など行いました。 これで天井高は 確保されます。

さて、次回は 断熱改修に関しての お話を しようと思います。

 

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週末に 打ち合わせがある為。打ち合わせで使用する資料のひとつで内観の3Dの作成をしておりました。

いつも思うのですが、会社のPCが もっと性能良いモノになれば もっと良い3Dパース図作成できるのになぁ~ なんて思ったりします。 半導体の影響で 色彩出力部品のグラフィックボードが高騰し 良いものは なかなか手に入らない現状。 こんな情勢の中 なかなか PCに コストをかけようにも少し 躊躇しますね。数ヶ月前よりも 性能変わらず ただ高くなってるんで。。。でも この先 色々なモノが どんどん インフレ起きそうですよね。吉野家の牛丼もバブル期を越え過去最高高値に値上げですってね。 そして一度上がった価格は、なかなか下がらないと思います。

さて、

来週 地鎮祭を予定しております、北海道仕様 【断熱性能G1(UA値 0.4台の数値)】 トリプルガラス仕様の建物 (富山市 W様邸の内観図)です。

※このような断熱性を示すUA値計算値は、契約前 や 図面提案時に必ず説明を受けて下さいね。一応 建築士による説明が義務化されてますんで。(C値は義務化されてません)説明が無い場合は いい加減な会社(担当者)だなぁ~ の目安にもなると思います。

噂では 近年 建築基準法の断熱に関する見直しがあり、 UA値のZEH基準義務化って話もありますよね。こうなれば オール樹脂窓 や 木製サッシ以外なかなか使えないですね。。。 

さて、

キッチンは 夫婦で料理をされるので ダブルシンク、水洗が3つある オールステンレス仕様のキッチン空間です。 3つのうち ひとつは井戸水引き込みです。(予定)

LDK奥の 組子障子つき大型サッシからは、屋根付きのタイルテラスと 繋がります。 障子から入る自然光も綺麗ですし。障子戸を開ければ 八尾の山々が望め 絶景でしょうね きっと。

 

玄関の感じも 見たいとのご要望でしたので、玄関空間も作成致しました。

シンプルな空間に 正面の石の壁吹き抜けが 目を惹きます。

シンプルな中に ひとつガツンとパンチを効かせるのが 好みのコーデなので とりあえずこれを提案。

さて、週末は 打ち合わせが 詰まっております。頑張ります!

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婦中町の再生現場の進捗状況です。

大型フルリノベーション工事なので、日々どんどん変化します。その都度 アップしてゆきます。

よろしくお願いします!

 

屋根の耐震化 と スッキリ化を 施しました。

段差が無くなりフラット形状になりましたね。これで雨漏りのリスクも低減できます。

また 意匠的な工事内容だけではなく、 12mm合板耐震構造+N50釘の為 強度は段違いにアップしております。 また軒先はN75釘+タルキックで 大雪でも安心の構造へと変わっております。

これらの耐震化に伴い、

最大の違いは、ブロック造りだった 基礎などを 鉄筋コンクリート造へ 造りなおしました事。

ブロックが積み重なっていた 既存の状態が分かられるかと思います。

コストをかけずに 仕上げるには、ブロック造のまま そこに木下地を施し 外壁を張りつけて、見た目だけは新築のように見える様にする方法がありますが、これじゃ 臭いものに蓋をするリフォーム工事の仕事なので、、、地震の際などに 命に関わる事ですし、 それは 営業マンとしては仕事を獲得さえできれば良いが、設計者としても現場監督としても できればしたくありません。きっとプライドある大工さんなら 同じ気持ちでしょう。 

見事に話は逸れましたが、無事 鉄筋コンクリート造のベタ基礎へ造り変えました。 これで しっかりとした躯体が 屋根、基礎と完成した訳であります。

 

そして 内部も工事が進んできております。 次回は内部工事についても 紹介致します!

床の耐震化は、もちろん 断熱性UA値なども 次世代省エネルギー基準を楽に クリアする床の断熱材の選定、開口部の選定 またそれらの組み込みなどを紹介致します!!

 

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半導体不足で 任天堂スイッチが 生産量を減らすみたいですね。 新型スイッチの定価購入は、 しばらく諦めですね。欲しかったなぁ~ トホホ

さて、

最近 お引渡しさせて頂いた お宅を 少し紹介です。

 

K様邸です。 カッコイイ キッチン空間ですね。 照明が当たって 良い感じです。

床材は ダイケンの新商品っぽいですね。

 

K様邸です。(同じ K様邸ですが、別物件です。)

こちらのお宅は、 うって変わって 温かみのある 薪ストーブのある空間ですね。

 

どのお宅も 施主様の こだわりの伺える いい建物になっております。

おめでとうございます!

 

また

近日中には I様邸の お引渡しもあります。

こちらのお宅は、 職人さん 匠の技が光ります。

お楽しみに!!

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ハッと 気づくと もう 11月でした。 ブログ更新しないと。

という事で 現在 工事を行っている 再生工事に関する内容です。

婦中町 にて行われている再生工事でして、

現在 担当させて頂いています S様邸です。

 

写真は既存の建物の状態です。

 

玄関先の 赤印のところに 鉄骨造の小屋根が付いておりました。支柱は 経年劣化で錆びて 朽ち果てておりました。

屋根には 過去に行った増築 改築を繰り返し、たくさんの段差が出来ており、雨漏れのリスクがありました。 ユニットバスも綺麗なモノが入っていたのですが、ブロック構造の中に 詰め込まれていたので、危険な為 解体させて頂きました。

そこを 一体物の綺麗な形に揃えるため、小屋束、母屋から修正しました。

そこで 屋根を引っ張り出して 鉄骨柱→無垢の化粧柱を建てて 玄関ポーチとしました。

より和風の雰囲気が際立つと同時に 屋根も綺麗に一枚に納まり 雨漏りのリスクも減りました。

また 最大の利点は、屋根全体を 12mm構造用合板を N50釘で組み込む事により、耐震性を大幅にアップしております。 床は 24mm合板+12mmの N75釘で組み込む 剛床構造に 改装となります。

昭和56年以前の 古い建物の耐震性向上は 屋根と床の 組み直し、屋根の軽量化の検討などが必須です。 壁や梁だけで耐震性を上げるのは 正直 厳しいです。

古い建物(昭和56以前築)の耐震化には 屋根のやり直し、1階 2階 床のやり直しによる耐震化構造へ再築、場合によっては 基礎の補強が必要です。

現在 工事が進んでおります、進捗状況を 細かくアップしてゆこうと思っております。

次回は 低い天井高の確保の為に行った大工工事や、ブロック構造の補強、床下の 基礎構造などなど に関して 触れてみようと思います。

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秋ですね。

黒部峡谷の紅葉CM見ていると 行きたいなぁ とか思います。

また コロナ渦も 落ち着いてきて、

今思えば 行きたかった場所は、東京の池袋です。西武池袋本店で本日から XーJAPANの HIDEミュージアムが開催されたので 行きたかったです。

チケットの事前発売時期は 思いっ切り コロナ渦だった為、家族に相談したら 「絶対 行かないで欲しい!」と 強く言われたので 諦めていたのですが、

今思えば、、、 って 感じですね。

一日一日 情勢がコロコロ変わる不安定な世の中ですが、何が起きても 落ち着いて行動判断できる 心構えや 仕方の無い事には、諦めも肝心ですね。  何か 最近そう感じます。

 

 

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皆様 厄年とか 気にされますが? 

私が20代の厄年の時(25歳の時)は、まさか 病気にかかり4ヶ月も入院する事となった為、今回の厄年も かなりビビッております。。。

何か悪い事が起きるのかな。 新型任天堂スイッチの抽選購入も 依然応募し続けても当たらず。これも 厄年の影響なのでしょうか?(笑) でも これくらいなら 全然 良いんですが。

心配であります。

数え年 前厄41歳 本厄42歳 後厄43歳は 静かに過ごすと ネットなどに書いてありますが、一番 働き盛りで 油の乗った時期に 大人しく静かに過ごすなんて もったいないですよね。。。  3年もあれば 人生 大逆転するほどの 努力の蓄積だって チャレンジだって可能なのにね。

個人的に 静かに過ごすと言われても、もったいなくて そんな過ごし方なんて 出来そうにないです。。。 でも 成功には 『運』が大きく絡んでくるのも事実ですし 難しい問題ですね。

さぁ どうしたものか。 何も悪い事が 起こらない事を 祈ります。

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ここ最近 大工さんと話す機会があり、少し長話をしてきました。

その大工さんは

「廻りから仕事を お願いしたい!と依頼がくるが、一人親方だから手がける建物も棟数も限られているので、 廻りに対して依頼を断ってばかりいて、本当 申し訳なくて。。。 子方として 大工さんになりたい人いませんか? できれば未経験が良くて、なまじ経験があると 言い合いになる事が多くて、、、。」 

「でも いざ人を抱えるとなると その人が育つまでは 自分の仕事もセーブさせられるだろうし、仕事を任せられる前に もし辞められたりしたら 時間と金の無駄にもなるし 難しいなぁ」

ずーーっと こんな事 考えてます。 と 言っておられました。

大工さんの年齢は 僕とほぼ同じ 40代。

働き盛りですよね。

僕が   「僕じゃ 務まらないですかね?(笑)」

大工さん 「屋根の上とか 高いところ 恐いけ?」

僕    「めちゃめちゃ 恐いです」

大工さん 「あぁ 無理っぽいすね。年齢いってからじゃ その恐怖心 なかなか慣れませんよ。。 でも 実際 僕も高い所 恐いですけどね(笑)」

無いものねだりとは 言いますが、 個人的に 自分には持ち合わせていない こういった 職人さんたちの 技術職に どうしても憧れますね。頭では やり方が分かっていても 現場で いざ実行すると 経験がないと、全然 うまく形にできないなんて よくありますからね。 大工さんなら20分で終えてくる仕事を 半日かかるなんて ありましたし(笑)

高齢化 なり手不足、職人さんが どんどん減っていっている昨今 この先 住宅会社や設計屋さん  ばかり 増えまくって どうなるんだろ?? 

この先 厳しい情勢になりそうですが、試行錯誤 頑張ってゆきます!